キヤノン スピードライト 使用報告
Canon Speedlite 550EX / 420EX.
 Rev.
29
Original :2002-07-05-Thu.
Updated :Sat.Jul.30'11

CANON Speedlite 550EX  

  

2006-01-13 Fri.
 
私がストロボを使用する最大目的は趣味の野生動物撮影のためだ。
市販されているほとんどの DSLR は内蔵ストロボを持つが、
 1、 光量が不足なこと。例えば Canon DSLR 20D は G.N.13 だ。
 2、 連写の間隔が大きいこと。カメラに内蔵の電池でキャパシターのチ
    ャージとカメラ・メカニズムを同時にドライブするのは能力的に苦しい。

そのため外部ストロボを購入した。

 結論を先に述べると、 550EX は野生動物撮影のために適した製品とは言え
ないのだ。私は自分で設計制作した RCS:ロボットカメラシステムを観察フィー
ルドに数日間セットして近づく野生動物を自動記録しているのだが、

1、550EX の内蔵電池では6〜7時間程度しか稼働できない。
2、そのため 550EX を省エネモードで使用することになるのだが。
3、省エネモードの場合、対象の野生動物の接近でカメラをレリーズしても省
  エネモードからの再立ち上げに数十秒の時間が必要なのだ。野生動物の
  撮影でレリーズが数秒遅れれば対象の動物はとっくに姿を消しているもの
  だ。 そのためせっかくの貴重なチャンスを逃す可能性がとても高いのだ。
4、上記の対策として外部電源の使用が可能だがけっこう良い値段がする事
  と、以下の様な条件では大容量外部電源を生かして使用できないのだ。
5、野生動物撮影の場合赤目現象やストロボ光の不快な濃い影を避けるた
  め)
550EX をカメラから数m離れた位置にセットして撮影する事も多いが
  このなスレーブモードで使用する場合、たとえ大容量の外部電源を使用して
  いても省エネモードでスリープしている時間が8時間以上続いた場合再立
  ち上げが不可能なのだ。


Thu.Jul.05'02
 私は主に野鳥撮影に利用しているのだが DC-DC コンバーターの発信周波
数は(例えば Olympus FL-40 等と比較すると)低いため野鳥によっては逃げ
去る可能性がある。
 具体例ではカワセミがのんびり羽づくろいなどをしている時、550EXを On す
るとすぐに飛び去る。(三回経験)、FL-40 の場合はその様な経験はない。
_
2003-04-06 Sun.
 ちょっとした裏技を米国の友人(と言っても Web で知り合い E-Mail と電話で
しか相手を知らないのだが、無論年齢も職業も知らない。)から教えられた。

 D30 は AF が動作しにくい条件では AF 補助光を自動照射するが、純正スト
ロボがセットされている場合はストロボ内部の AF 補助光が使われる(こちらの
ほうがより有効に働く。)当然ストロボも連動してフラッシュする。
Canon Speedlite 550EX でのみ有効なテクニックなのだが、ストロボ内部の AF
補光を利用したいがフラッシュさせたくない場合はストロボのモードを TTL にす
ると可能なのだ。
550EX のマニュアルを見れば TTL モード設定手順が記載されているが参考の
ため以下に記す。

1、Panel 照明スイッチを二秒以上押す。[CF] が表示される。
2、[ SEL/SET ]  スイッチをF30が表示されるまで数回押す。
3、[ + / - ] スイッチで F31 を表示させる。
4、[ SEL/SET ]  スイッチを押す。
5、[ Mode  ]  スイッチまたはPanel 照明スイッチを押せば撮影モードになる。

ちなみに AF 補助光はカメラに内蔵された物よりストロボ側の物が有効度が高い
理由を以下に記す。
 キヤノンのストロボ 550EX の場合は2個、420EX の場合は1個の( 550EX は
水平に偏光、420EX は垂直に偏光されている。)赤色 LED がAF 補助光として
働く。 下( ) の画像は 550EX から照射される水平に偏光された2本の光線。
 550EX から照射される
水平に偏光された光線。

2004-01-07 Wed.
 
 以前から発光量が異常に低いとか途中でパワーが切れるなど動作が不安定な
事が時々見られたのだが、先日貴重な場面で完全に動作しなくなった。 調べた
ところ原因は見つかったがすでに保証期間はイクスパイヤーしている。
 保証書は店印のみで日付の記入は無いため無償修理も可能かも知れぬが
あまりせこい事はしたくない。 
 個人で修理も可能だと思われたため修理にチャレンジしてみた。


1、 原因は下画の青い矢印で示す位置の電池の端子部のコイルスプリングが
弾力を(原因不明だが)失ったため電池のマイナス極と充分接触できなくなってし
まったのだ。(他の三本は電池をストロボ側に押し込んでもスプリングの反発力で
電池を押し出すのだが、問題の位置の電池は押し込まれたままで戻ってこない。)


2、 Sサイズのプラスドライバーで6本のスクリューをオフする、(スクリューは8本
見つかるが6本をオフする、8本全てをオフしても良いが再組み立てで時間と手間
が余分に必要となる。) 問題のスプリングは黄色い円内にハンダ付けされている
事がわかる。 ハンダを熔かしスプリングを取り外す。


3、 取り外した問題のスプリング、下画像は延ばした後のものだ。完全にスプ
リングの能力が無くなっている。私は専門的知識を持たぬためこの種の金属の
呼称を知らぬが、高い温度で張力が失われると聞いた事がある。 何らかの理
由で(例えばショートなど)過電流が流れ高温になった結果なのだろうか、それ
とも部品の品質が悪かったのだろうか?。


4、 手持ちのジャンク部品からスプリングを借用する。下画像は @100.- 程度の
単三電池ホルダーだ。 左から三本目が 550EX 修理部品として取り外したスプ
リングだ。


5、 △離好謄奪廚筏佞亮蟒腓妊好廛螢鵐阿鬟魯鵐隻佞韻靴峠ねは完了する。
ついでに普段見れない部品類を観察してみた。 OEM 製品だと思っていたが 
LSI にはキヤノンのロゴが見える事を知る。 手前に見えるスイッチは液晶に表
示される距離の Foot /Meter 切り替えスイッチだった ( 当然マニュアルに記
されているのだが今まで気付かなかった。)
 cf. Manual CT1-5707-004 Page.10

6、 修理完了後各種機能の動作テストを行ったがすべて正常動作した。しかし
原因は何だったのだろうか?。 
 念のため別に所有しているストロボ Canon speedlite  420EX のスプリングを確
かめたが問題はなかった。
-------------------------------------------------- 
550EX の購入日は 2002-03-12、シリアルナンバーは 0Q0214 だ。同じ頃
購入された方には確認をお薦めしておく。

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2006-11-09 Thu.
 最近三年前に一度だけ我が家の物置に顔を出したイタチが時々現われる
事を知った。彼女の撮影に Canon Speedlite 550EX / 420EX を使用した。
この撮影で感じた Canon Speedlite の不満などを記しておく。
顔と首の下の影を消したくて 
Multi-strobe にトライしたのだが。
Thu. Nov.09'09 00:24:27 Canon EOS 20D EF50mm  ISO400 Speedlite 550EX Robocam Model-4
 イタチの顔から喉の下に(ストロボの)影ができているがこれを消すために
マルチ・ストロボ( Canon ST-E2、Canon 550EX / 420EX ) を試みたが正常
に動作できなかった。無論通常の撮影ならば問題は無いのだが、長時間の
スタンバイが必要な野生動物の撮影は省エネ機能が動作するため正常に
動作できないのだ。

Canon speedlite 420EX をこの目的に使用した場合、

 必ず 90 秒後にパワーセーブモードに入り、ON を持続する事ができない。
無論その状態でもカメラのレリーズボタンが半押しされれば復帰するのだ
が数秒から数十秒経過しないと発光ができない。(この間にストロボの DC
-DC コンバーターの発信音で野生動物が立ち去れば撮影は不可能だ。)
 マルチストロボやリモートストロボで使用する場合、10分後にパワーセーブ
モードに入る。この場合でもマスター側からの信号で再立ち上げは可能だ
が、パワーセーブモードに入ってから 30分以上経過した場合は再立ち上げ
は不可能だ。つまり野生動物が 40分以内に現われてくれないとストロボ
撮影は不可能
なのだ。⇒⇒

Canon speedlite 550EX をこの目的に使用した場合、

 550EX はパワーセーブモードの Off が可能だ。パワーセーブモードの場
合、 90 秒後にパワーセーブモードに入り、カメラのレリーズボタンの半押し
で復帰する事は 420EX と同じだ。
 マルチストロボやリモートストロボでで使用する場合、10分/60分後にパワ
ーセーブモードに入る。この場合でもマスター側からの信号で再立ち上げは
可能だが、( 420EXに比べ短いが )パワーセーブモードに入ってから
1時間 / 8時間以上経過した場合は再立ち上げは不可能だ。 420EX より
時間の余裕はあるが野生動物が 8時間以内に現われてくれないとストロボ
撮影は不可能
な事は同様だ。
 サンプル画像 ( #06-3019 ) の場合 550EX のパワーセーブモードをキャ
ンセルして(自作の予備電源を接続して)撮影した。スタンバイ開始は 18:
00 だった。イタチが記録された時間は 00:24 だったが、もしイタチが 02:00
以降に現れた場合はこの様な画像を残すことができなかったわけだ。

_

CANON Speedlite 420EX Rev.18 Original Fri.Feb.23'01
Updated Fri.Mar.20'09
 
   

                      
2001-02-23 Fri.-
 購入価格は地方の量販店で \28,800.- (本体価格 W/O tax )だった。
機能面では充分満足している。(その証拠に二個目の 420EX の購入予定を
進めている。) 障害の報告ではないが 420EX はパワーオンで内部の DC-DC
コンバーターの発振音が聞こえるのが不快である。 他に数個所有するストロ
ボではこの様な発振音は可聴周波数外に設計され聞こえない。ただ一つの
例外は 30 年以上昔の製品
だけである。

海外の掲示板にも書き込んでみたが U.K. ニュージランド、USA Canada、などか
ら同様 whining sound のレスがあった。
どの程度の周波数なのか調べてみたので参考のため載せておく。まず 420EX
を分解、発振用パワートランジスターにオシロのプローブを接続。
Speedlite 420EX を分解
プローブをつなぐ
タイムベース 50μsec で 4cm つまり 2kHertz で発振している。
パワーオン直後は 2kHertz 以下、いずれにしろ他社の 20kHertz 以上の例から見
ると設計の古さが目立つ CANON らしくない製品だ。 ちなみにこの商品の発売開
始は
2000 年10月である。
Memo' 使用製品のシリアル No. 001202
発振周波数は 2kHertz の低さ数ヶ月前に発表
された新製品とは思えない設計の古さである
ニッケル水素充電池よりニッカド、更にアルカリ電池の順で不快感は少なくなる。
(電池の内部抵抗の関係で放電用ケミコンの充電時間が短くなるためか?。)
Memo'
日本語のマニュアルを含めて全てMade in Korea だがスレーブで使用する時の
ちいさなプラスチック・スタンドのみ Made in Japan である。

Thu.Jul.05'02

550EX のコラムに同一の文章を追加、
私は主に野鳥自動撮影に利用しているのだが DC-DC コンバーターの発信周波
数は(例えば Olympus FL-40 等と比較すると)低いため野鳥によっては逃げ去る
可能性がある。 具体例ではカワセミがのんびり羽づくろいなどをしている時、
550EX を On するとすぐに飛び去る。(三回経験)、FL-40 の場合はその様な
経験はない。
420EX とメジロの場合は特に問題はなかった。野鳥により反応が異なる様だ。
2003-02-11   補足
夜間の野鳥撮影には 420EX より550EX が適していると思う。 実は 420EX の
場合 ON しても一定時間使用しないと省エネのためスタンバイモードに入ってし
まうのだ。このモードからの復帰には数秒〜十数秒を要するためいつチャンスが
訪れるかわからぬ野鳥撮影には役立たないのだ。
_
2006-02-25 Sat.
 DC-DC コンバーターの発信周波数と野鳥について簡単な実験を行った。
実験は庭に顔を出す冬鳥のジョウビタキで行った。ジョウビタキはテリトリー
内の変わった物に興味を持つ性格と地表の昆虫などの獲物を杭や枝の上か
ら捜す習性を持つため、カメラにストロボをセットして庭に置き、カメラの上に
ジョウビタキが止まった事を自作のロボットシステムで感知してカメラをレリ
ーズ(当然同時にセットされたストロボも発振を始める。)させた。
 この時の発振音で逃げ去るかどうかを試したのだ
発信音に驚き飛び去るジョウビタキ・メス
                       
(自動撮影 By Robocam model-14 )
 テスト結果は上の()画像をご覧頂ければ明白だ。異常を感じた彼女は直後に
飛び立っている。

動物には学習能力があるのだ。
                    (自動撮影 By Robocam model-14 )
 こちらの画像では平気な様子で 420EX の上に止まっている。実は
彼女たち野鳥には学習能力があり、何回かの経験から『変な音が聞
こえても危険では無い。』 と判断するらしいのだ。この知識はどの程
度記憶されているものだろうか?。
 最初のテストを行った日は少なくとも最初の4回は発信音に驚いて
飛び立ったが、(遠くへ逃げ去るのではなく近くの枝などに移動する)
その後は全く平気だった。翌日も最初の1回は飛び立ったがその後
は平気だった。
2006-12-23 Sat.
 Panasonic PE28S で似たようなテストを行ったが野鳥(メジロ)の挙動に
変化は見られなかった。 ⇒⇒

2005年、モズのインテリジェンスについて観察した。 以前野鳥 [ モズ ] でインテリジェンスの観察
を行った事がある。
_
2006-11-24 Fri. Local modification
 私の趣味は野生動物の観察・記録だ。照度不足の現場ではストロボを
使うことも多いが 420EX にはいくつかの不満がある。その不満のひとつ
を解消するすることを試みた。
 420EX は通常のストロボとして使用するモード ( Master mode ) とワイヤ
レスで使用するモード ( Slave mode ) があるが、通常モードの場合、パワ
ーオンして無操作のまま約 90秒間経過すると強制的にパワーセーブモ
ード ( SE mode ) に入る様にデザインされている。
 私はロボットカメラシステムで無人撮影することも多いが、せっかく対象の
野生動物が現われた時にはストロボがパワーセーモードに入っていて再度
立ち上がるまでに数十秒の時間を必要とするため重な撮影チャンスをロス
する事もある。 その種の撮影例⇒⇒

Memo' : 10分以上パワーセーブモードに入っていた場合再立ち上げに、
      その時の電池容量にも関係するが約 18〜20秒を要する。


 Camera : Olympus C-2500L
 余裕のある外部電源が接続できると再立ち上げ時間も短いのだが 420EX
はその様な機能は付いていない。
 まず外部電源が接続可能とする改造を行った。改造と言うほど大げさな
作業ではないが、 420EX をティアダウンして電源ラインを引き出すだけだ。
 同様の改造(外部電源接続可能)を Panasonic PE-28S で行う場合は
本体の分解加工は不要だ。⇒⇒


 Camera : Olympus C-2500L
 そのケーブルをサイドキャビネットに開けた 3.6 φの穴から引き出す。


 Camera : Olympus C-2500L
 ここからインピーダンスの低いレギュレーターを使い 6.5 Volt を供給する。


 Camera : Olympus C-2500L
 この電源として以前から EOS 30D〜D30 用に数個製作した電源モジュ
ール物
の出力を6.5 Volt に変更して使用することにした。
 420EX のモディファイはまだ完成ではない。 90秒でスリープする前に [ 目
覚まし ] ( Interrupt signal ) 信号を送る必要がある。当初は自作の MPU ボ
ードでコントロールしたが現在は Canon Timer Remotecontroller TC-80N3
から 90秒毎に [ 目覚まし ] を送りスリープモードに入る事を防いでいる。
 その後( 2009年3月) タイマーリモコン TC-80N3 を使用せずにこの電源
モジュールから [ 目覚まし ] を直接送る機能を加えたモジュールも制作した。
 参考画像 : ⇒⇒

私の機器類に共通のコネクターに
変更したリモコン TC-80N3。
 こちらはオリジナルの NP-3 コネクターを変更したリモートコントローラー
TC-80N3 だ。このモジュールから [ 目覚まし ] 信号はロボットカメラのコン
トローラー
を経由して 420EX に送ることで 420EX の『居眠り』を止めている。

TC80N3の代役。
  TC-80N3 は多機能なモジュールなので他の目的で使用する事も多い。そ
の様な時に代役をするのがジャンクボックスの余り物で作った作品だ。(
 約3分50秒ごとにインタラプト信号を 420EX へ送る働きをしている。これだけ
では少々説明不足なので具体的な画像を以下に示す。
インスタント 420EX 用目ざまし時計。
 ロボットシステムとカメラを接続しているケーブルの途中に↑の様な
モジュールをつなぐ。画像 09-4260003 の電源は使わなくなったケー
タイ用のチャージャーを流用しているので(単慧澱 x 4本でも可)今
回は AC100V のコンセントへセット。以上で 420EX はカメラの動作に
応じていつでも素早く立ち上がることが可能になるのだ。またタイーマ
ーモジュールは小さなプラスチックケースに入れて使用している。
 
 Cf : タイマーモジュールについての補足説明 ⇒⇒
_

 現時点で ( 2006-12-15 Fri. ) 420EX は2セット所有している。420EX の
面白い特徴だが本体を手で持って振るとカシャカシャと内部から音が聞こえ
るのだ。 この件正常なのだろうか?と問い合わせを受けた事がある。無論
私が所有している二個とも同じ様な音が聞こえる。
_
 前述したように私の趣味は自作したロボットカメラシステムを利用した野生
動物の観察・記録だ。夜間撮影の機会も多いためストロボを使用しているが
通常の人物撮影では問題にならぬ様な些細な事でも不便や不満を感じるこ
とが少なくない。

      現時点の不満点
 (野生動物観察・撮影を主目的にした時の)
対応策
 指定電池では長時間の使用に耐えられない。
 しかも 外部電源が使用できない。
 各種電池を使用できる様に改造。
 1st FRO  ⇒⇒ 2nd FRO  ⇒⇒
 パワーオン後90秒で、 Slave mode では 10 分
 で強制的に省エネモードに入ってしまう。
 (これを防止する手段が無い。)
 1、インタラプト機能を追加 ⇒⇒
 2、キヤノン製タイマーを使用 ⇒⇒
 Slave mode では省エネモードに入った後30分を
 経過するとカメラ側から再起動不可能。
 インタラプト機能を追加 ⇒⇒
 Slave mode を示す LED の照度が高く夜間の
 自動撮影には適さない
 ディセィブル・スイッチを追加 ⇒⇒
 ストロボの位置よっては不快な対象物の影が
 生じる。
 マルチ・ストロボで対応。 ⇒⇒
 DC-DC コンバータの発信音(の一部:倍数波)が
 可聴範囲内である。(野鳥に影響か??)
 対応手段ナシ ⇒⇒
 大容量・安価な外部電源(電池)の手配  例1:
 電動ドリル用電池で 420EX を駆動 ⇒⇒
 例2:
 シール電池を使用 ⇒⇒
_
2009-03-15 Sun.
 自作の RCS ロボットカメラシステムで野生動物の自動撮影を楽しんでいるが
夜間に記録された画像のストロボ・ライトによるコントラストの強い影が不快
なのでワイヤレス・マルチストロボを試みることにした。

イタチの背後にできた不快な『影』を消したい。 or
無視できる程度に『影を薄く』したい。
 Sat.Dec.09'06 23:09:23 Canon EOS 20D / EF50mm ISO200  Ext' storobe 420EX  ( By Robocam Model-6 )
 この画像は先日我が家の庭で自作のロボットシステムで自動撮影した
イタチだ。深夜の撮影であり当然ストロボを使用しているがオフセットされた
ストロボが一灯のため
コントラストの強い影が彼女の背後にできている。 
この影を消したい希望があるのだ。

この程度の『影』なら全く問題ない。
 異なる日に記録されたこの画像()には
目障りな影は消えている

この時のストロボは一灯だがカメラのアクセサリー・シューにセットされていた
ため影はイタチの真後ろに隠れている。

_
 
420EX にその後追加した FRO (2件)

 スレーブモードで動作中は 420EX 前面の赤色 LED (本来の目的は AF
アシストのために垂直に偏光された光線を照射する。)が点滅を続けるため
夜間の使用時に目障りだ。
_
野生動物の夜間の自動撮影では、
この『明るさ』は困るのだ。
 スタジオなどで撮影する場合は LED が点滅することでスレーブユニットの状態
が一目瞭然に掴めて便利なのだろうが、野生動物の自動撮影時に明るい点滅
は迷惑なのだ。必要に応じて対応出来るディセーブル Sw. を組み込んだ。

まず1セットの 420EX にローカル FRO を加えた。
 蛇足だが、今回の作業で使用したドリルの電池(ニカド 12V / 1,300mAh )
は我が工房の各種機器、デジカメ ( EOS-1D 〜 EOS 30D )、各種アクセサ
リーで(無論 ストロボ 420Ex にも)使用可能なのだ。

電動ドリル用電池で 420EX を駆動 参考資料:電動ドリル用電池で 420EX を駆動 ⇒⇒


 夜間の自動撮影では目立ちすぎる AF Assist LED の On/Off スイッチを
ボデイ右側に追加した。また ( SE ) 省エネモードをインヒビットするため外部
からインタラプトする FRO も加えた。今後のフィールドテストの結果を見て2
セット目の 420EX のモデファイを行う予定だ。
_
専用のパワーサプライ・モジュールに
今回のインタラプト機能を組み込んだ。
 420EX をスレーブ・モードで使用した場合。10分間無信号(つまり対象の
生物が 現れない状況、)が続くと省エネモードに入るが、この場合カメラ側
からレリーズ信号(半押し or 全押し)を送れば 420EX は再起動する。
 しかし30分以上間無信号が続いた場合は上記手段では再起動不可能
なのだ。通常のスタジオなどで使用するような状況であれば 420EX のテ
ストスイッチを半押しすれば済むことだが、無人のロボット撮影の現場では
無理な話だ。
 対策として
以前(3年前)制作した専用の電源モジュールに今回はインタ
ラプト機能を組み込んだ。
_
このモジュールの入力は AC/DC 
8〜220 Volt まで対応可能なのだ。
 このモジュールの入力は AC/DC 8〜220 Volt まで対応可能とした。つまり
大型ダンプカー ( DC 24 Volt )、電灯線 ( AC 100 Volt )、船舶 ( AC 400Hz
220Volt ) のラインを突っ込んでも正常に動作可能なのだ。

2009-04-26-Tue.
その後さらにインテリジェント化した。
 その後さらにインテリジェント化してインタラプト・スイッチを追加した。このス
イッチは3ポジションのトグルスイッチで、 Off (インタラプションをしない)、3分
毎にインタラプトする、6分毎にインタラプトするの機能を持つのだ。

2009-03-20-Sat.
 2セット目の 420EX はボディに穴を開けるなどの改造はしたくないので、シュ
ー側からインタラプト信号を得る様にした。そのため AFアシスト LED の対策は
原始的だがガムテープを貼って対応することにした。

先日 web でオーダーしたアダプターが届いた。
 先日 web でオーダーしたアダプター ( Canon off-camera shoe adapter OA-2 )
が届いた。(送料税金込みで 1,525.- )
インタラプト信号はこのコネクターから送るのだ。
 インタラプト信号はこのコネクターから送るのだ。

2nd 7420EX はオリジナルの状態で使用したい
 2nd 420EX はオリジナルの状態で使用したいので、スイッチなどを取り付
けるための穴開け加工などは加えていない。

 長時間の使用に耐える(安価な)バッテリーについては後日上げる予定だ。

電動ドリル用電池で 420EX を駆動 参考資料:電動ドリル用電池で 420EX を駆動 ⇒⇒
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2009-10-01-Thu.
 コウモリの観察・記録に 420EX を使用しているのだが最近時々正常動作し
ないことがあった。
最近の動作不良の原因は・・・・。
 原因はリレーがソケットから抜けかけていたためだった。かなりしっかりした
ソケットを使用しているため追加の特別な固定方法は不要だと考えていたの
だが、使用中に落下させたのかも知れない。
 ソケットに再セット後(リレーが抜ける方向にGが加わる方向に)数回落下テ
ストを試みたが抜けるような事はなかった。しかし過去に抜けかけた事実があ
る事を踏まえ念のためサージェントテープで固定する事とした。
 画像 #09-2365 上にマウスポインターをスライドさせると抜けかけたリレーが
表示されます。

2011-07-30 Sat.
試作中のコウモリ自動撮影装置で
記録した真下から見上げた飛翔中のコウモリ。
 SunJul.17'11 19:07:57  Canon EOS 40D / EF100-400mm @100mm ISO400 By New Robot DRW# 0XX
 試作中のコウモリ自動撮影装置で記録した真下から見上げた飛翔するコウモリ。
飛翔方向に自身の影の様なものが見える。最初なぜ空間に影ができるのだろうか
と疑問を持ったのだが、これはシャッターが「先膜モード」なので構造上生じた様
である。次回は「後膜モード」でトライしてみたい。
 
ロボットカメラ試作品で記録した飛翔するコウモリ
 Camera EOS 40D EF28-135mm @70mm ISO 400 Ext storobe 420Ex Shot by RCS model-prototype
 こちらも「「先膜モード」なのだが飛翔速度が遅いため問題は生じなかった様だ。

_
SUNPAK auto22SR  

 サンパック社(旧社名)のストロボ auto22SR は別ページへ移動。 ⇒⇒

Sunpak
ストロボ 22SR
Panasonic
ストロボ PE28S
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  File name : Acc_550EX_01.htm