リモコン・ユニット(ワイヤレス)使用報告
Canon Wireless controller LC-4 / LC-5.
 Rev.
17
Original :2001-12-06-Sun.
Updated :2007-10-25-Thu.

 
 現在 50m 以上離れた場所からカメラのレリーズをコントロール可能
 なリモコンで、我々が市場で入手可能な製品は2種類ある。

1: この頁で報告するリモコンはその内の1種で非可視光線を利用し
   た製品だ。
2: 他には免許不要の微弱電波を利用した製品がある。報告 ⇒⇒
 
3、 上記1、2、 の(細部の)相違点について記した。 ⇒⇒

4、 その後 Canon Timer remote controller TC-80N3 を入手
   した。 ⇒⇒

5、 2006-12-05 無線と赤外線のハイブリッドリモコンを入手した⇒⇒
  

2001-12-08 Sat.
 趣味としている野鳥撮影のために以前から購入を考えていたのだが
になり木の葉が落ちて夏のように相手に見つからず隠れて撮影する事が
困難になってきたため購入した。 ( 2001-12-08 )

 その後 ( 2003-10-31 ) 受信モジュール LC-4R を追加購入。さらに
( 2005-12-13 ) LC-5 を購入した。


 
 製品はトランスミッターとレシーバーの各モジュールで構成されレシー
バーのコネクターをカメラのリモート端子に繋いで使用する。

野鳥ジョウビタキはテリトリー内の
様々な物に興味を示す。
Sun.Feb.12'06 10:46:18  Canon10D /EF300mmF4.0L  ISO200  

 一般に英語圏で Wireless と言えば電波を意味するが LC-4 は赤外線
で送受を行っている。最初製品名から電波使用と思い込み(電波の場合
無指向性なので私の使用目的にぴったりなのだ)購入を決めたが念のた
めカタログを良く見るとどうも赤外線を利用しているようだ。店頭で聞いて
みても明確な回答が得られない。
 Canon service に聞くと電波利用ですと明言してくれたが、過去この
SC は間違った回答が多いのであてにはならない。

 実はこの製品は OEM 製品で Nikon でも ML-2 の製品コードで全く同じ
物が(コネクターは Nikon の機種に合わせてあるが)販売されている。
品名もルミコントロールセットと光学系を意味するネーミングだ。
 さすがは Nikon だ。Canon の場合製品に付属のマニュアルにしか記載
されていない
詳しい仕様が製品カタログに記述されている。

 Nikon のカタログに記載され Canon には記載されていないが電池は
単3型を送受各ユニットが四個使用する。無論ニッケル水素充電池も使
用可能だ。不要にコンパクトにするため特殊な電池などが使用されてい
ないことはありがたい。
:注意:::付属マニュアルにはニッケル水素充電池について使用可能
とは記述されていない。(参照→後半のフィールド使用リポート)

2005-01-28 Fri.
 3年以上フルにフィールドで使用した結果を一言で言えば、とても優れた
製品で同好の仲間に自信を持って推薦できる商品だと言える。
 しかし不満が皆無というわけではない。私の使用目的には以下の様な
不満があげられる。
 現在のワイヤレスリモコン(キヤノン製  LC-4 / LC-5 )の不満と私の対応
1、   送信・受信ユニットの通信に非可視光線を利用している関係で見晴らしの
  良い場所なら 100m の距離からでもコントロール可能だが林の中などでは
  光線が乱反射するためか 10m 程度でも通信不能になる場合が多い。
 私が行った対策 この様な使用条件の場合、微弱電波を利用した製品
 を使用することにしている ⇒⇒
2、  送受信相互間の指向性が強く 70m 程度の距離では送信者が左右に1m
 程度移動しただけで簡単に通信不能となってしまう事。つまり実質的に有線
 リモコン同様送信者の移動が大幅に制限されてしまうのだ。
 1、私が行った対策 この様な使用条件の場合、微弱電波を利用した製品
   を使用することにしている ⇒⇒
 2、その後電波を利用したリモコンを2機種設計製作した。⇒⇒
3、    指向性が強いにもかかわらず、受信側の上下角度調整が不可能な構造の
 ため、10m程度の距離でもコントロールできないケースが多くある。
 私が行った対策 ⇒⇒
4、   受信ユニットからカメラまでのケーブルが少々短く、フィールドの使用で不便を
  感じる事が多い
 私が行った対策 ⇒⇒
5、  コントロールできるカメラは Canon EOS シリーズに特定される。
 同じ EOS シリーズでも Kiss シリーズに対応できない。
  私が行った対策 ⇒⇒ 、 ⇒⇒

 その後 ( 2003-10-31 Fri. ) さらに受信ユニットを Web Shop で追加発
注した。( 大量に販売されている商品ではないため荷は少々遅れた。)
ちなみに費用は Tax / 送料 を含めて \15,300.- だった。
_
ローカルモデフィケイション
 受信ユニットからカメラまでのケーブルが少々短い。 私はこのリモコン
ユニットを屋外で長時間使用する事が多いため、カメラを風雨から守る
目的で適当な布などでカメラを包む事が多い。しかしリモコン受信ユニ
ットは包み込まれると光信号を受信できぬため外部に出さなくてはな
らない。この様な使用方法ではカメラに接続するケーブルの長さが不足
するのだ。
この対策としてケーブルを延ばす対応を行った。
 
カメラへ繋ぐケーブルを延長する案
 上の画像右はオリジナル、そして左の LC-4R がケーブル延長の対策
を行った LC-4R だ。
 Canon 製品であり、EOS シリーズには使用可能なのだが Kiss シリーズ
には使用不可能なのだ。(私は kiss シリーズの製品を所有しないため影響
はないのだが、この件で改造依頼を2件受けた事がある。)
 その後 ( 2005年12月)入手した LC-5R にも同様の加工を行った。
_
ローカルモデフィケイション

 このリモコンは Canon EOS シリーズで N3 コネクターを持つカメラが対
象の製品だが、 Olympus 社のカメラもコントロールできる様にローカル・モ
デフィケイションを加えた。と言っても大げさなモデフィケーションではない。
 下の画像で分かるように LC-4 レシービングユニットからカメラへ接続
するケーブルを Olympus 社のカメラ用のコネクターを持つケーブルも接続
可能な様にしただけだ。以下の画像をご覧になれば一目瞭然だろう。


Canon 用のリモコンを Olympus で使用可能とした。

 本来ならば LC-4 レシービングユニットから延びるケーブルは Canon の
EOS シリーズの通称 N3 コネクターにつなぐのだが、 Olympus 用のケーブ
ルがつながる様にしたわけだ。

 参考画像 このケーブルの制作について ⇒⇒ 
またリモコンコネクターを持たぬ Olympus C-2500L も使用可能とした。 
 参考画像 C-2500L に関する改造 - 1 ⇒⇒ (メカニカルレリーズ)
 参考画像 C-2500L に関する改造 - 2 ⇒⇒ (エレクトリカルレリーズ)

2004-11-08 Mon.
 参考資料 異なる構造のリモコンだが、撮影失敗の例を記しておく。⇒⇒

 FYI.
実際の使用で得られた値を参考のため記しておく。
トランスミッター LC-4T において電源が 4.87V で Single shot mode の時
全押し操作を行っても、レシーバー側は半押し信号のみしか受信できなか
った。 電池容量は電圧では表示できないが、後で調査したところ、使用した
単3型 Nimh 電池の1本が 1.045V まで低下(他は 1.27xxV )していた事が
原因だった。


補足資料:

消費電力を調べて見た。
テスト時の電源は単祁織縫奪吋訖總能偲澱咾鯀信器・受信器ともに
使用した。
送信側 
スタンバイ 10〜11 mA 、送信時 800〜850 mA / 500 msec 以下
     バッテリーロウ表示は 4.8 V で表示される
受信側 スタンバイ 1〜2 mA、受信時 4 〜20 mA / 500 msec 以下
     バッテリーロウ表示は 4.8 V でも表示されなかった。



  EOS-1D  # 1
使用リポート #2
LC4 / 5
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