リモコン・ユニット(ワイヤレス)使用報告
Canon Wireless controller LC-4 / LC-5.
 Rev.
09
Original :Tue.Dec.13'05
Updated :Wed.Jun.29'11

2005-12-13 Tue.
 
先日 Web オークションで LC-5 を見つけて落札した物が今日自宅に
届けられた。偶然だが最初の LC-4 を入手してからちょうど4年目だ。
LC-4 と LC-5 の相違点だが、電源のマージンが広げられている事以
外の機能面はまったく同様だと思われる。
 高性能の電池が開発販売された結果、たとえば商品名オキシライド
等を LC-4 で使用した場合、過度の発熱が見られる現象に対応したら
しい。

_
LC-4 / LC-5 と NZ1T の細部の相違点

 通常の使用ではここまで知る必要は無いだろうが、私の様に本来の
カメラリモコン以外にも使用する場合などの参考のためだ。

       LC-4 / LC-5       NZ1T
 送信ユニットのレリーズボタンに
 半押し・全押しの明確な区別があるか
 レリーズボタンはメカ的に全押し
 半押しのクリック感がある。
 なし
 送信信号に
 半押し信号・全押し信号の区別があるか。
 あり
 半押し信号のみ、(半押し信号を
 スキップして)全押し信号のみの
 各々の送信が可能。
 なし 
 信号を受けると半押し全押し
 信号が同時にカメラに送られる。
 受信ユニットをカメラに接続したまま On/
 Off してもカメラに影響はないか
 影響なし  影響あり
 受信ユニットを On した時カメラ
 にレリーズ信号が送られる。
 連写・単写の操作の区別が可能か  可能  不可能
 送受間で ID の設定は可能か  可能 (3種)
 送信側から異なる3セットの受信
 ユニットに同一 or 異なる ID の
 送信が可能。
 可能 (設定可能数は不明
 
送信側から異なる ID の送信は
 できない。
 送信側で、受信側が信号を受信できたか
 確認可能か
 受信側は高輝度の LED で受信
 を表示する。(この LED は双眼鏡
 などを使用すれば 50m 遠方から
 でも点灯確認は可能)
 受信側は LED で受信を表示する
 が輝度が低く、屋外での確認は
 
ほぼ不可能だ。
 カメラレリーズ信号以外の送信が可能か。  不可  可能。独立した信号の送信可能。
 電池が消耗した時の表示はあるか  あり  なし

 些細な事なのだが・・・・・
 
1、
 NATEC NZ1T の場合。
 たとえばエントリーレベルの EOS D30 や EOS 10D では影響は
現れないが、 EOS-1D などの場合、リモコン受信ユニットをカメラに
接続した状態で、受信ユニットの電源を On すると EOS-1D はレリ
ーズ動作を行う、つまり1枚無駄な撮影動作が行われるのだ。
これは受信ユニットの電源を On すると、非常に短い時間なのだが
レリーズ信号がカメラに送られてしまうのだ。とても短い時間なので
EOS D30や EOS 10D では無反応だが、プロ仕様と言われる EOS-
1D では敏感に対応してしまうのだ。機器によりばらつきはあるが
EOS-10D でも動作する例がある様だ。

2、
 CANON LC-4 or LC-5 の場合。
 多くのカメラのレリーズボタンは半押しと全押しのアクションがある。
通常半押しでフォーカスや露出のロックが行われ、その後の全押しで
レリーズされるものだ。送信ユニットが単写モードの時に送信ボタンを
半押しすると受信ユニットからカメラに 13 秒間半押し信号が送り続け
られる。誤解のない様に補足するが、ポンと押して離しても同様だ。
無論 13 秒以内に全押しすればカメラはレリーズされ以降の半押し
信号はアボートされカメラには送られない。
 この機能は様々な応用が考えられるだろう。
 たとえば、オートフォーカス動作の遅い安価なレンズを条件の悪い
状況で使用するときに合焦までの時間を稼ぐとか・・。個人的に NZ1T
で AF の条件の悪い状況でテストした例では多くの撮影ミスが発生し
た。同じ条件で LC-4 で1秒程度の半押しの時間を与えた後の全押し
では全ての撮影が正しく行われた。
 他の例では(改造なしに接続は不可能だが、・・・) Olympus E-100
どのリング・バッファースタートコントロールに使うアイデア等が上げられる。

2005-12-16 Fri.
 現時点では試作の段階なのだが・・・。
 早朝の撮影などでレンズの結露を防ぐため、カメラをボックスでカバーし
て必要な時にレンズカバーを開閉するアイデアがある。 ⇒⇒
_
2005-12-25 Sun.
 前述したが受信ユニットのケーブルの長さ不足で不便なことが多いた
め、先日入荷した LC-5R にもケーブルの延長加工を行った。

オリジナルの LC-5 受信ユニット。
 オリジナルの LC-5 受信ユニット。

ケーブルをカットした後・・。
 ケーブルをカットした後・・。

カット部分に新しいコネクターを取り付ける。
 カット部分に新しいコネクターを取り付ける。この加工の結果単なるカメラ
用リモコンが様々な目的のコントローラー、たとえばカメラのレンズが結露し
やすい状況で、撮影時のみレンズの保護カバーを開閉するコントローラー等
としても可能になるのだ。
 結露防止保護カバーは現在動作テスト中だ。

2006-01-14 Sun.
 仕様上では 100m でも信号が届くはずなのだが、周囲の状況によっては
困難な場合も少なくない。この様な厳しい条件下で使用する場合、私はリモ
コン信号が受信ユニットに届いた事を確認するために自作のセマフォーを使
っている。 参考情報 ⇒⇒

2006-02-14 Tue.
 このケーブルを延長する方法は幾つかのメリットがあるのだ。
1、EOS シリーズのアクセサリーシューは塗装が弱くストロボなどを数回
  使用しただけで塗装面がすり傷だらけになってしまうのだ。⇒⇒
  そのため LC-4/5 の使用をためらっているとのリプライを頂くこともある。
  延長ケーブルを追加することで LC-4/5R をアクセサリーシュー以外の
  場所にセット可能となるのだ。
2、私は野鳥撮影のために LC-4/5 を多用するが、風雨からカメラを守る
  ためカバーなどを使う。そうすると LC-4/5 はカバーで隠され機能
  できなくなるのだ。(

  画像 #1508-06 はフィールドの野鳥撮影と同じセッテイングに庭で組み
  立てたものだ。カバーはウーロン茶のダンボール箱をモデファイしたもの
  で LC-4/5 をアクセサリーシューにセットしたのでは正しく動作できない。
  しかし延長ケーブルの利用で使用可能となるのだ。
  三脚下は外部電源で、12Volt バッテリー、12Volt⇒7.4Volt 自作レギュレ
  ーターだ。

2006-03-26 Sun.
EOS 用防水キャビネットを製作した。
 かなり強い降雨の中でも撮影可能な防水キャビネットを製作した。フィール
ドテストも正常だった。 LC-4/5R 用のキャビネットも製作の予定だ。
  ⇒⇒


2006-10-13 Fri.
 LC-4 / 5 を操作するのは人間だけではない。自作のロボットカメラシステ
Model-13-2 で LC-4 / 5 をコンロールした例を示そう。
Model-13-3 のフィールドの様子だ。今回は
2セットのカメラをコントロールしている。

 画像右のロボットは野鳥をセンスすると画像左隅のカメラを自動的にレリー
ズするのだが、同時に LC-4/5T を動作させ別のカメラもコントロールしている
のだ。

サブカメラが記録した画像だ。

 こちらは 20m 離れた位置でリモートコントローラー LC-5R によってレリーズ
された EOS 20D/EF300mm が記録した画像だ。
 無論この様な対象物が小さい画像が主目的ではない。が今回の撮影で
得られ画像だ。
表示される白円については画像クリックで説明ページへ移動
 Fri. Oct.13'06 08:06:36  Canon EOS 10D/EF100-300mm@220mm ISO400 + 1/2


2007-09-23 Sun.
 通信距離 60m と 500m 以上の能力を持つ二種類の無線リモコンを製作し
た。

 こちらは()通信距離 60mのモデルだ。 ⇒⇒
無線(電波)を使ったカスタムリモコンを製作した。
 
 そして通信距離 500m 以上の能力を持つ無線リモコンはこちら⇒⇒
Model-17-B の性能実証テストの様子。
 Model-17-B の性能実証テストの様子。実は・・・・・・あまりに高性能な
ので 500m 以上の性能テストをする場所が見つからないのだ。
仕様書には 500m と記したが、600〜700m 程度の能力を持つのかも知
れない・・・・。

2009-06-26 Fri.
 現在 LC-4 / 5 は全く使用していない。私の様に観察フィールドで使用する
者にとって無向性の製品を一度でも使用すると、狭い指向性の光学系の製品
を使用する気持ちは皆無になってしまうのだ。
 Memo'.
LC-5 は 2007-10-25 に web auction で処分した。(落札価格 \19,500.- )
LC-4-T x 1 & LC-4-R x 2 は2年以上物置のジャンク類を入れた段ボール箱
から持ち出した記憶がない。



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