ワイヤレスリモコンシャッター使用報告
(微弱電波利用の無線リモコン)
Rev.
14
 Original : Sat.Dec.27'03
 Updated :Sun.Dec.03'06
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 この製品の入手先の問い合わせを受ける事も
 あるため URL を以下に記しておきます。


 http://www.natec-j.com/cam/cam.htm
 

 
ナテック社の無線と赤外線のハイブリッドリモコン NRZ10 ⇒⇒

この画像も NATEC 社の NZ1T/NZ2R を使用して撮影した。

Sat.Dec.27'03

 近づけば逃げ去る野生動物を大きく鮮やかな画像で残す事は多くの野生動物
撮影ファン共通の希望だろう。
 この様な目的のためのレンズは一般に 500mm からと言われている。しかしこ
のクラスのレンズは大衆車の価格より高価なのだ。

 私はレンズに多額の資金を使うより、ワイヤード・リモコンやワイヤレス・リモコン、
ブラインドなどを使って撮影を楽しんでいる。(新製品、高機能だけを追いかける
のは私の趣味に合わないのだ。と強がりを言っておこう。)原始的だが 300mm
レンズで 500mm の画像を得る方法は対象物に( 500mm レンズで撮影した
距離の 3/5 の距離の位置でまで)接近して撮れば良いのだ。

 前述したがワイヤレスリモコン(キヤノン製  LC-4、LC-5 )を野鳥撮影に利用し
ている。
接近困難な対象物には効果があるため、さらに受信ユニットを追加購入して使用
しているが私の使用目的には以下の様な不満があるのだ。


    現在のワイヤレスリモコン(キヤノン製  LC-4/LC-5 )の不満
1、   送信・受信ユニットの通信に非可視光線を利用している関係で見晴らしの
 良い場所なら 100m の距離からでもコントロール可能だが林の中などでは
 光線が乱反射するためか 10m 程度でも通信不能になる場合が多い。
2、  送受信相互間の指向性が強く 70m 程度の距離では送信者が左右に1m
 程度移動しただけで簡単に通信不能となってしまう事。つまり実質的に有線
 リモコン同様送信者の移動が大幅に制限されてしまうのだ。
3、    指向性が強いにもかかわらず、受信側の上下角度調整が不可能な構造の
 ため、10m程度の距離でもコントロールできないケースが多くある。
4、   受信ユニットからカメラまでのケーブルが少々短く、フィールドの使用で不便を
 感じる事が多い
5、  コントロールできるカメラは Canon EOS シリーズに特定される。
 同じ EOS シリーズでも Kiss シリーズに対応できない。


 通信を光でなく無線(電波)を利用すればこれらの不満は解消するわけだ。例に
よって自作も考えてみたが、おいそれと手をだせるものではない・・・。こんな時
無線 ( 電波 ) を利用した発売前のリモコンを長期にわたって試用するチャンスを
得たのでひとまず現時点の報告を上げておく。今後さらに試用を続けその都度
報告を上げて行くつもりだ。
 販売価格や入手先については公開の許可を得られた時点でこのページに上げ
るつもりだ。 ( 注 2004-02-18 に発表された。)
    無線リモコンの試用の結論を先に述べると・・、
1、  コンパクトな事、光学式に比べ送受各ユニットの設置の任意度が高い事。
2、  送受共に無指向性なので、受信機の周囲 360゜を自由に歩き回る事が
 可能な事。この特徴を生かす以下の様なアイデアがある。
3、  赤外線などを使ったリモコンでは不可能な以下の様な使用方法がある。
 (送信ユニットを複数購入する必要があるのだが)
 例えば野鳥が好んで止まるこずえに向けてカメラと受信ユニットをセットす
 る。そして複数のメンバーが個々に送信ユニットを持ち周囲を散策しなが
 ら野鳥に気付いたメンバーが送信ユニットを操作することで撮影する方法
 だ。
 いつ現れるか、そして現れぬかも知れない野生動物を長時間待つことは
 少々苦痛を伴うが、この手段では苦痛を分散できるわけだ。
 (購入後、送信ユニットと受信ユニットの ID を合わせる事は可能だ。)
4、  一言でまとめれば、購入の意欲をそそる魅力的な商品だと思う。
5、  ネガティブ・ポイントも記しておこう。
 現在のモデルは Canon EOS kiss シリーズ用のみである事。
 つまり、他社のカメラや他のEOS シリー用として使用したい場合、対応する
 コネクターを購入者自身が(日曜大工の経験があれば簡単な作業だが)
 加工・接続する 必要があることだ。
 工作好きな私にとっては [ 楽しみ ] と言えるのだが・・・・・・。

_
無線リモコンの紹介

 この商品は送信ユニットと受信ユニットで構成される。まず送信ユニットを示す。


、大きさは、34(W) x 70(H) x 14(D) 突起物含まず。
、 銑い離好ぅ奪舛あるが、通常は,魏,擦仄信ユニットに接続されたカメラ
  がレリーズされる。 △魏,垢伴信ユニットのカメラ接続用以外の出力端子に
  信号が出力される。 これは様々な応用が考えられるだろう。補足 ⇒⇒
  、い鰐せ藩僂澄
、電池(上画像左)だが単5の形状の 23A と呼称される物を使う。私は日曜工作
  の材料を入手する [ 秋月電子通商 ] で入手したが価格は @80.- だった。店頭
  では @100〜150 程度で入手可能だろう。 また送信ユニット本体にパワースイ
  ッチは無い。  
補足 : 2007-09-14 Fri.
  23A タイプの電池は地方でも最近は入手可能になってきた。しかしちょっと
  問題がある様だ。前述したように私は電子部品専門店で @50.-〜90.-程度
  で購入しているが、先日とある大型家電店で、同じ GP 社製品が \320.-で
  販売されていたのには驚かされた。

、,離好ぅ奪舛両紊妨える突起部はワイヤーアンテナ(製品に同梱)の取り付
  け部だ。基本的にはアンテナ無しで使用するするのだが、アンテナを付ければ
  当然通信距離が長くなるがマニュアルでは薦めていない。多分認可された出
  力を越えるためではないかと想像している。

 下画像が受信ユニットだ。大きさは 47(W) x 62(H) x 14(D) だ。


、送信ユニットで使用される電池は一般的な単四電池を二本使用する。
、ワイヤー・アンテナは長短各一本が同梱されている。
、カメラ用のコネクターは Canon E3 タイプだったので所有のEOS10D / -1D
  に対応するため Canon  N3 タイプに改造した。
  この N3 タイプコネクターは単独で市販されていないためキヤノンリモート
  スイッチ RS-80N3 を別途購入してコネクターのみ使用するのだ。
  下画像左側が Canon E3 タイプ、右側が Canon N3 タイプだ。他に Canon
   T3 タイプもありモデルにより、例えば EOS kiss シリーズや EOS7 は E3 タ
イプ等   と使用可能コネクターが異なっているのだ。


キヤノンの旧タイプのコネクター T3
 画像左はキヤノンが NP-3 コネクター以前に採用していたネジロック式の
T-3 コネクター だ。形状は異なるが同じ働きを持つ3本の信号線を持つ。

  市販される時には個々のカメラに対応したモデルが販売されるかコネクター
  の改造などのサポートが考慮されているのだろう。
、言うまでもない事だが送信側受信側相互に ID を持つためフィールドで他人の
  ユニットの信号に影響を与えたり受けたりする心配は無用だ。

Wed.Feb.02'05
 中古で入手した Olympus 社製のカメラもコントロール可能とした。
Olympus 社製のカメラもコントロール可能とした。
指先の部品は Olympus 用のコネクタ部
 Canon 同様 Olympus も専用のコネクターは市販されていないため別売
品の [ リモートケーブル RM-CB1 ] を入手して加工した。
  参考画像 ⇒⇒
また、このモデファイしたケーブルは私のロボットカメラシステムとハードウ
エアデザインを合わせ、ロボットカメラでも流用可能とした。


補足_
アイデア - 1
 現時点では具体的な作業を始めていないのだが、早朝にフィールドでリモ
コン撮影をする場合、気温の上昇に伴いレンズ表面が結露する例が多い。
その対策案の一つなのだが、カメラをそっくり包み込むカバーをセットして、
対象物が来た時に、このスイッチの操作でレンズカバーをオープンするアイ
デアを持っている。参考画像 : 現在試行中のカバー ⇒⇒

アイデア - 2
 こちらは具体的な利用例だ。リングバッファーを持つ Olympus E-100RS
などのカメラでバッファーを生かした撮影を行う時、この第2のスイッチをリ
ングバッファー・スタートのトリガーとして使用している。

アイデア - 3
 私は自作のロボットカメラシステムで庭に現れる野鳥や深夜物置に現れる
イタチを観察・記録している。 この現場で NZ1T / NZ2R を感知インジケーター
として流用する事もある。現場まで確認に出むかなくても、例えば書斎で対
象物の感知を知る事が可能なのだ。



 NATEC
NZR10
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