野鳥 モズ 観察報告
初夏.
  Rev.
12
Original :Mon.Apr. 7'03
Updated :Thu.Jun.28'12

五月のモズ 2005年...

2005-05-01 Sun

 今朝の観察で先日観察した2羽の幼鳥が単独で行動している様子を見
ることができた。

モコモコした羽毛、短いクチバシこれらの
特徴から先日巣立ちした個体だと思われる。
 Sun. May.01'05 08:52:11 Canon EOS 10D#2/EF300mm+1.4x  ISO400
 先日の柿の木から約 300m 離れた梅の木に一羽を見つけた。全体に
モコモコした羽毛、短いクチバシこれらの特徴から先日の個体と考えて
良いだろう。梅の木にからんだカラスウリの茎に止まり付近を飛ぶ昆虫
を捕食していた。

もう一羽は近くのエンドウマメ畑の
柵の上に見つかった。
 Sun. May.01'05 08:56:00 Canon EOS 10D#2/EF300mm+1.4x  ISO400
 もう一羽は近くのエンドウマメ畑の柵の上に見つかった。当然周囲に
は彼らを気遣う親鳥は見られない。巣立ちして親から離れてもしばらく
は兄弟と同一行動をとる様子は去年観察した幼鳥と同様だった。

_
繁殖期のモズ どの様な方法で相手を見つけるのだろう...

2004-04-29 Thu.

 Web や書籍などの解説には、メスのモズが自身のテリトリーにオスを呼
び込み気にいった相手を選ぶ。 などの記述が散見できるが、私の観察例
とは異なっている。無論数例の観察例だけで云々する考えはないのだが。
 参考のために私の観察フィールドの例を記す。

1、2003 年5月に3羽のオスが誕生した。⇒⇒
2、彼らは観察フィールドの3ヶ所にテリトリーを持った。
3、2003 年10月に1羽のメスが観察フィールドに加わり最高の場所にテ
  リトリーを持った。⇒⇒
4、このメスは3羽のオスの中の1羽とえんどうまめ畑で営巣を始めた。⇒⇒
  ( メスが自身のテリトリー内にオスを呼び込んだと考えられる。)
5、その後観察フィールド内に(4) のメス以外は見かけなかったが、2組の
  モズのペアの営巣が確認できた。
  ( オスが自身のテリトリー内に他のフィールドのメスを呼び込んだと考
  えられる。) 
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2004-06-05 Sat.
6、これま基本的にモズのオスが餌を咥えて Love call を行いメスに求愛
  するものだと考えていたのだが、過去の観察例とは逆にメスが餌を咥
Love call をしてオスを呼ぶ例が観察された。

餌を咥えて盛んに鳴く
メスを見つけた。

 餌(小動物の内臓だろうか?)を咥えて盛んに鳴くメスを見つけた。

餌を咥え数カ所を移動しながら鳴いている
やはりオスを呼んでいるのだろうか?

 杭や樹木(画像の例はミカンの樹だ、彼女の右下には青い実が見える)
のこずえなど、数カ所を移動しながら鳴いている。やはりオスを呼んでい
る様だ。 数分後オスが現れ彼女はそちらの方向へ飛び去った。
 残念ながらメスからオスへの求愛給餌行動を直接観察する事はできな
かったが彼女の今回の行動は何を意味しているのだろうか?。オスを呼
んでいたと考える事は正しいのだろうか?。
_
2007-04-29 Sun.
 キジの観察に出向いたのだが盛んに高鳴きをするモズに気付いた。
キジがメインなので普段は無視するのだが、興味を引かれたのは鳴き
声の切れが悪く篭った様な声のためだ。
盛んに高鳴きをするモズに気付いた。
近づいて餌を咥えたメスだと分かった。
 Sun. Apr.29'07 07:54:04 Canon EOS 30D#2/EF300mm+1.4x  ISO400 +1/2
 車を進め、高鳴きの主は食物を咥えて鳴くメスだと知った。食物を咥えて
鳴くためちょっと不明瞭な高鳴きになってしまったのだろう。しかしこのメス
はしつこいほど鳴き続けている。

約一分後オスが近くの木に飛来した。
 Sun. Apr.29'07 07:54:52 Canon EOS 30D#2/EF300mm+1.4x  ISO400 +1
 約一分後オスが近くの木に飛来した。メスはすぐにオスの隣へ飛翔し
た後2羽はもつれ合うようにして飛び去った。車内からの撮影のため飛び
去る様子は記録に残せなかった。2004年6月にもメスが餌を咥えてオス
を呼ぶ様子を観察した経験がある。⇒⇒
 メスからオスへの給餌行為もあるのだろうか。
_
2007-04-30 Mon.
 昨日に続き今日もちょっと説明困難な挙動を観察した。
オスが枝のドグレグ部分に止まり
餌を咥えたまま高鳴きを始めた。
 Mon. Apr.30'07 06:48:39 Canon EOS 30D#2/EF300mm+1.4x  ISO400 +1
 オスが枝のドグレグ部分に止まり餌を咥えたまま高鳴きを始めた。

向きを変えたりしながら求愛給餌
のためにメスを呼んでいる。・・
 Mon. Apr.30'07 06:48:54 Canon EOS 30D#2/EF300mm+1.4x  ISO400 +1
 自身の向きを変えたりしながら求愛給餌のためにメスを呼んでいる。・・と
考えていたのだが

オスの高鳴きに呼応したのかメスが
現われた。しかし彼女は既に餌を・・・・。
 Mon. Apr.30'07 06:49:06 Canon EOS 30D#2/EF300mm+1.4x  ISO400 +1
 オスの高鳴きに呼応したのかメスが現われた。しかし彼女は既に餌を咥
えているではないか!。これは正面なので餌を咥えている様子が見にくい
が、

The gift of the Magi ??
 By オーヘンリー?
 Mon. Apr.30'07 06:49:07 Canon EOS 30D#2/EF300mm+1.4x  ISO400 +1
 彼女が横を向いたこの画像では雌雄が各々獲物を咥えているいる事がは
っきりと見て取れる。この後2羽は同じ方向に飛び去った。この2羽の行動は
何を意味するのだろうか?。
モズの求愛給餌行動を
観察した。  参考資料:通常の求愛給餌行動の事例 ⇒⇒


幼鳥 2004年...

2004-05-06 Thu.

 今朝もキジの観察に出向いたのだがモズの幼鳥(2羽)に会うことができ
た。 私の観察のメイン・フィールドは今朝幼鳥を見た場所から数km に位
置するのだが、去年誕生したのは3羽だったことから、今年こちらで誕生し
た幼鳥の数はこの2羽だけではないだろうと想像している。
 その後私の観察のメイン・フィールドでも2箇所に営巣が確認できた。
2004-05-06 Thu.
クチバシの色からも巣立ち後
間もない幼鳥だとわかる。
Thu. May. 6'04 06:30:39 Canon EOS 10D /EF300mmF4.0  + 1.4x ISO:200 -2/3
 クチバシの色からも巣立ち後間もない幼鳥だとわかる。

2004-05-06 Thu.
この幼鳥は♂ではないだろうか?。
Thu. May. 6'04 06:30:04 Canon EOS 10D/EF300mmF4.0  + 1.4x ISO:200
 幼鳥でもあり過眼線の色で雌雄の判別はまだできない。翼の白斑から考えて
この幼鳥は♂ではないだろうか?。

2004-05-06 Thu.
そしてこちらが♀かも知れない。
Thu. May. 6'04 06:29:53 Canon EOS 10D/EF300mmF4.0  + 1.4x ISO:400
 そしてこちらが♀かも知れない。

2004-05-08 Sat.
 今年 (2004年)は私が観察に出向くフィールドはどこもベビーブームで、
こちらのフィールドでは3羽が孵ったようだ。
2004-05-08 Sat.
もこもこ&ずんぐりむっくりの格好
Sat. May. 8'04 07:49:06 Canon EOS 10D/EF300mmF4.0  + 1.4x  ISO:200 -1/3
 幼鳥の一時期のみ背中にもうろこ模様が見られる。

2004-05-08 Sat.
かっこうに似合わず動作は素早い
簡単に獲物を捕捉した。
Sat. May. 8'04 07:53:06 Canon EOS 10D/EF300mmF4.0  + 1.4x  ISO:200 +1/3
 もこもこ&ずんぐりむっくりの格好だが動作は機敏だ。ひょいとジャンプ
したと思ったらすでに獲物を咥えていた。
 幼鳥でも基本的に成鳥と同じ物を食しているのでペリットも吐き出すが
その場面も観察できた⇒⇒


2005年4月 巣立ち直後の幼鳥の観察ができた。 2005年4月 巣立ち直後の幼鳥の観察ができた。⇒⇒
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幼鳥 2007年 (ほぼ2月齢)...

4月末に巣立ちを観察した若鳥。
 Sun. Jun.30'07 08:27:29 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 + 1.4x  ISO:400
 4月末に巣立ちを観察した付近で今朝 ( 2007-06-30 ) 見かけた若鳥メ
ス。ほぼ2月齢だがクチバシの黄色はまだ消えていない。この頃の若鳥に
近づくことはちょっと難しい。成鳥ならば経験上、例え人間が接近しても 20
〜30m の距離ならば安全だと経験上知っているが、その様な知識をまだ
持っていないため人影(時には地上をうろつく野良犬)を見かけるとすぐに
逃げ去るからだ。
_
咥えているのは昆虫のオケラだ。
 Mon. May.28'07 07:06:49  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO400 +1/2 
 ヒナたちは巣立ち後数日で自身の力で餌を捕ることもできるが、ほぼ
1月齢頃まで親鳥は給餌に現れる。餌を咥えヒナたちに呼びかけるが
応えて姿を見せるヒナは少ない。この時期のヒナは葉陰に隠れ自身の
場所を親が見つけてくれるまで待っている例が多い。
 
親鳥が呼びかけても巣立ち直後の頃の様に
鳴き返さず葉陰に隠れて姿を現さぬ事も多い。
 Mon. May.28'07 07:10:40  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO400 +1/2 
 彼らの生涯でこの頃が最も用心深い時期で、例え親鳥が餌を咥えて現わ
れ鳴き声で呼びかけても葉陰に隠れて姿を現さぬ事が多い。


 Mon. May.28'07 07:10:04  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO400 +1/2 


 Mon. May.28'07 07:10:04  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO400 +1/2 (trimmed) 
 前述したが親が給餌に現れるのは1月齢頃まででその後給仕行為は
皆無となる。





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