Gallery モズ
3 月のモズ
 Rev.
08
Original : 2004-03-23-Tue.
Updated : 2008-07-12-Sat.

.三月の 『モズ』. 2004年

2004-03-17 Wed.

 現在2箇所のフィールドのモズの観察を続けているが、繁殖期が近づいた
現在、彼らの行動に少し変化が見られる。
 今までいつも♀を見かけていた♀のテリトリーのコアとも言える場所の樹や
杭の上に♂が見られる事だ。
この個体は♀/♂どちら
なのだろうか?
Wed.Mar.17'04 09:33:02 Canon EOS 10D / EF300mm+1.4x ISO:200 -1/3
 上の画像はH谷の♀のテリトリーの柿の木に現れた♂。実はここで疑問
が生じた、♂が現れた時に♀が見当たらないのだ。私は雌雄の判断を過
眼線の色で判断しているのだが、ひょっとすると上の画像の個体は♀なの
ではないだろうか?。
 ご存知の様に雌雄を区別する外観上の違いは過眼線の色の違いだが、
この色が繁殖期に変わるなどと記された資料は皆無だ。コツコツと観察を
続けることで何らかの結論が得られるのではないだろうか?。

.三月の 『モズ』. 2007年

2007-03-02 Fri.
 今年は繁殖期にオスのテリトリーを訪ねて来るメスを観察している。双眼
鏡で遠くからオスの求愛ディスプレィを一度だけ観察したが、その後雌雄が
接近する状況
を何度も見かけているが求愛ディスプレィも求愛給餌行為も見
かけていない。
早朝、オスのテリトリーの端に現われたメス。
Fri.Mar.02'07  07:46:12 Canon EOS-1D / EF100-400mm+1.5X ISO:640  +1/3
 早朝、オスのテリトリーの端に現われたメス。現在オスは約 50m 先の栗
の木のこずえで高鳴きをしているのだが・・・。そ知らぬ様子で地表の獲物
を捜し見つかると飛び降りて捕食している。オスに近づく様子は見られない。

50m先のオスも素知らぬ素振りだ。
Fri.Mar.02'07  08:02:54 Canon EOS 30D / EF300mmF4.0+1.4X ISO:500  +1/2
 オスに接近してみた。こずえから低い枝に移り餌を捜している様だ。
先ほどまで止まっていたこずえからメスを簡単に見つけていたと思われる
のだがこちらもそ知らぬ素振りだ。
_
2007-03-04 Sun.
 図鑑などでは『モズは排他的なテリトリーを持つ。』と記されている事が
多い。今は繁殖期なのでオスのテリトリーに接近するメスを観察するため
双眼鏡でテリトリー内をスキャンする事が多い。その時近くの枝にオスを
見つけ、更に 50m 程先にオスが見つかること等、このテリトリーに2羽の
オスがいるのではなかろうかと思われる事が多かった。

隣り合った栗の木に2羽の
モズ・オスが見つかった。
Sun. Mar.04'07 09:26:05  Canon EOS 30D EF100-400mm+1.5x  ISO500
 今朝も隣り合った栗の木に2羽のモズ・オスが見つかった。画像上・中央
部と画像下・右部に各々オスが観察できる。
 画像内に見つからぬ場合は マウスポインターを画像上にスライド In & Out して頂きたい。
 

上部のオスのクローズアップ画像だ。
Sun. Mar.04'07 09:28:35  Canon EOS 30D EF100-400mm+1.5x  ISO500
 上部のオスのクローズアップ画像だ。

下部のオスのクローズアップ画像
Sun. Mar.04'07 09:30:53  Canon EOS 30D EF100-400mm+1.5x  ISO500
 そして下部のオスのクローズアップ画像だ。過眼線の色から共にオス
だと考えられる。余談だが彼らが止まっている栗の木は7月上旬には実
をつける。(無論まだ食することはできないが・・・、)

2007-07-16 Mon.
栗の花を見かけたのは、ついこの前だった
様に思われるのだが・・・。
 Mon. Jul.16'07 06:15:56 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 ISO:500
 栗の花を見かけたのはついこの前だった印象があるのだが直径数cm の
実を見かけた。栗の花は房状で基部の雌花と房部の尾花で成り立つ。
 参考資料 : 栗の花 ⇒⇒


この画像も上下にオスが観察される。
 この画像も上下にオスが観察される。共に争うような素振りは全く見られ
ない。この時こずえに止まったオスは高鳴きをしていた。上のオスが鳴いて
いたと判断した根拠は双眼鏡 ( 10x42 ) で観察した挙動と聞こえる鳴き声
から推察した。
 以前もこの様な様子を観察した。その時はテリトリーを勝ち取ったオスの勝
利宣言ではないかと想像したが、その後も時々2羽のオスが見られることか
ら私の誤解だった様だ。
 マウスポインターを画像上にスライド In & Out して頂きたい。
_
2007-03-23 Fri.
 他の野鳥の観察例ではオスの繁殖期におけるメスへのアプローチはとて
も積極的なのだが、今年 ( 2007年 観察中の2組 ) のオスは淡白なのだ。
モズとはこんなものなのだろうか?。

 農家のビニールハウスの鉄パイプ上にメスが現われ地上の獲物を捜し
ている。季節を示すものは何も見当たらないが黒いクチバシから繁殖期
の画像だと判断できる。


 数m離れた位置にオスが見つかった。そして・・・。


 2羽は 20〜30cm の間を置いて向かい合ったのだが・・・、数十秒後別々
の方向へ飛び去った。


.三月の 『モズ』. 2005年

2005-03-16 Wed.

 雑用で3週間ほど出向けなかった観察フィールドに久しぶりに出向いた。
ブッシュ化した休耕田にはまだ新緑は見えない。付近を歩き回るがモズの
姿を見ることができない。
メスのテリトリーの近くの電線に
オスを見る事ができた。
 その後以前から観察を続けているメスのテリトリーの近くの電線にオスを
見る事ができた。さらに歩き回るうちに以前聞いたことがある鳴き声が聞こ
えてきた。チイィ・チイィ・チイィ・と幼鳥が親に餌をねだる時の様な典型的な
甘えた鳴き声なのだ。

やっと声の主を見つけることができた。
 やっと声の主を見つけることができた。途中遮る物がないため接近は不
可能だが、庭先の 2m ほどの樹の小枝で羽を広げ小さく振るわせながら
甘えた声で鳴いている。下の画像は昨年(2004年)9月のものだが、この
様な格好で鳴いているのだ。

昨年(2004年)9月の画像だが、
この様な格好で鳴いているのだ。
Thu. Sep.09'04 07:47:18 Canon EOS 10D/EF300mmF4.0 ISO200  +1/3

彼女はまだ気づか鳴き続けているが、
いつのまにかオスが現れた。
 彼女はまだ気づか鳴き続けているが、オスが現れ30〜40cm離れた位置
の枝に止まった。 多分さっきの電線のオスだと思われる。

彼に気付いた彼女は自ら彼に接近する。

 彼に気付いた彼女は自ら彼に接近。

彼女は彼が求愛のプレゼントを持ってきた
と考えたのだろうか?

 彼女は彼が求愛のプレゼントを持ってきたものと考えたのだろうか?個
人的観察経験では、求愛給餌の時、メスは毎回必ずオスより上の位置で
餌を受け取るのだ。
 直後にオスは飛び去り、彼女は再び幼鳥の様な鳴き声を始めた。若い
オスで求愛経験が少なくプレゼントを持参する事を忘れたのだろうか。


 その後彼女は先ほどオスが止まっていた電線に現れた。ちなみに去年
の換羽期に彼女が矢印の位置に止まっていた画像がこちらの頁⇒⇒
記録されている。


モズの求愛ディスプレイ   case-2

2007-03-12 Mon.
 今朝の観察でモズの求愛ディスプレイを観察する事ができた。
農道脇の栗の木の枝に
モズ・メスを見つけた。
 Mon.Mar.12'07 07:23:14 Canon EOS30D #1 EF300mmF4.0+1.4x ISO800
 いつもの観察フィールドから 1km ほど離れた農道脇の栗の木の枝にモズ・
メスを見つけた。今の季節は繁殖期なので付近にオスがいる可能性が高い。

同じ枝先にオスも見つかった。
 Mon.Mar.12'07 07:23:16 Canon EOS30D #1 EF300mmF4.0 ISO800
 首から下げた双眼鏡を使うまでもなく同じ枝先にオスが見つかった。私の
位置は彼らに余りに近い位置なのでテレコンをオフして何とか2羽を一枚の
画像に写し込める事ができた。

2羽はそれ以上接近するような素振りは
見られなかったが。突然メスが・・・。
 Mon.Mar.12'07 07:23:27 Canon EOS30D #1 EF300mmF4.0 +1.4x ISO500
 2羽はそれ以上接近するような素振りは見られなかったが。突然メスが
飛び去った。双眼鏡で後を追い 30m ほど先の高い枯れ木の枝に止まった
事が確かめられた。残されたオスは1〜2秒後後を追って飛び立った。

こちらを向いているのがメスで背中を
見せているのがオスだ。
 Mon.Mar.12'07 07:24:45 Canon EOS30D #1 EF300mmF4.0 +1.4x ISO500
 2羽の元に駆けつけたいが大きな動作や不要な接近は彼らが怯えて
逃げ去るだけだ。安全と思われる距離から双眼鏡で観察する。不明瞭
な画像だが、こちらを向いているのがメスで背中を見せているのがオス
だ。 オスは頭部をダイナミックに左右に振る求愛ディスプレイを続けて
いる。この画像のオスは猫背に見えるが、求愛動作は背筋をのばした
格好で行われていた。

ディスプレイは頭部を数回左右に振る動作の
後10秒ほど休む動作が数回行われた。
 Mon.Mar.12'07 07:25:18 Canon EOS30D #1 EF300mmF4.0 +1.4x ISO500 +1/2
 今回のディスプレイは頭部を数回左右に振る動作の後10秒ほど休む
動作が数回行われた。画像 #07-5357 ()はより接近して撮ったもの
だが、( #07-2351 の位置から右へ回り込んだ)求愛行動を終えた状態
だ。

その後オスは飛び立ち残ったメスは1〜2秒
後後を追って飛び立った
 Mon.Mar.12'07 07:25:23 Canon EOS30D #1 EF300mmF4.0 +1.4x ISO500 +1/2
 その後オスは飛び立ち残ったメスは1〜2秒後後を追って飛び立った。行
き先はフォロウできなかった。

 求愛ディスプレイについての(現時点の)まとめ

 今回の求愛ディスプレイの場合、求愛からオスが飛び去るまで約2分だ
った。 前回の(別の個体の)観察例は、10秒程度のディスプレイ後オスが
飛び去った。約7秒後にメスが同じ方向に飛び去った。

 求愛ディスプレイが行われる場所は見晴らしの良い場所、例えば電線と
か背の高い木のこずえなどが選ばれる様だ。

 求愛ディスプレイ後メスを残してオスが飛び去る。その後メスが追従すれ
ば、メスが求愛を受けたことを意味するとの記述例や、追従したメスにオス
が営巣予定地などを案内して示すとの記述も見られるが真偽は不明だ。

 この先うまく行けば、交尾、求愛給餌、巣作り抱卵などと進むのだが
今朝のプロポーズの結果はどの様に進展するのだろうか?。

後日求愛ディスプレイを再度観察できた。 後日このペアの求愛ディスプレイを再度観察す
る機会があった。⇒⇒

2009年5月の観察例 2009年5月も求愛ディスプイが観察できた。⇒⇒

2004年に観察した
求愛給餌の例。

 2004年に観察したモズの求愛給餌行動。⇒⇒
_
2007-03-23 Fri.
 このページの求愛ディスプレイの例はオスのテリトリーにメスが訪ねて来
るケースだが、毎回2羽が会えるとは限らぬ様だ。
先日求愛ディスプレイが行われた場所で
オスが12分ほど枝に止まっていた
 先日求愛ディスプレイが行われた場所でオスが12分ほど枝に止まっていた。
個人的にはメスを待っているのだろうと思われるのだが、、、。結局メスは現わ
れず彼は飛び去った。

彼女は4分間待ったが諦めたのか飛び去った。
 画像 #07-5756 とは異なる日だが、こちらは逆にメスがオスを待っている
様だ。彼女は4分間待ったが諦めたのか飛び去った。

あと12分待ち続ければ
彼女に会う事ができたのだが、、、、。
 実は彼女が現われる20分ほど前に彼が現われ8分ほど待っていたのだ。
彼はあと12分待ち続ければ会う事ができたのだが、、、、。
 個人的観察経験から、例えばオオヨシキリキジなど他の野鳥のオスは
繁殖期には積極的に異性を求める行動が見られるのだが、なぜ今年観察を
続けているモズのペア(二組)に積極性が見られないのだろうか?。
 繁殖期のモズの行動はこの程度のものなのだろうか?。 

 他のペアでも同じ様に異性を待っていたがすれ違いで会う事ができなか
ったケースが見られた。 ⇒⇒


 30〜50cm の距離で雌雄が向かい合っても何もアクションがなく数分で分
かれる事例: ⇒⇒ 


.三月の 『モズ』. 2005年

2005-03-20 Sun.
建築会社の廃材置場にモズのメスを見つけた
 Sun. Mar.20'05 11:00:06 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x  ISO200  +1/3
 いつもの観察フィールドに出向く途中の建築会社の廃材置場にモズの
メスを見つけた。車から降りてカメラをかまえた時はちょうど求愛給餌が
始まるところだった。

もう少し接近て撮りたいのだが・・・。
 Sun. Mar.20'05 11:00:07 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x  ISO200  +1/3
 もう少し接近して撮りたい希望はあるのだが・・・。

赤錆びた鉄管、枯れた小枝、恋を語るには
およそ相応しくない場所だ
 Sun. Mar.20'05 11:00:10 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0+1.4x  ISO200  +1/3
 赤錆びた鉄管、枯れた小枝、恋を語るにはおよそ相応しくない場所だと
思うのは人間様だけかも・・。
_
2005-03-20 Sun.
 昨日モズの雌雄が止まった電線にオスがやってきた。
彼女への求愛のプレゼントだろうか、
新鮮な肉片を咥えてやって来た。
 彼女への求愛のプレゼントだろうか、新鮮な肉片を咥えている。双眼鏡
で確かめたが他の野鳥 or カエル?の肉片の様だ。

周囲を気にしている様だ。やはりメスが
現れるのを待っているのだろうか。
 周囲を気にしている様だ。やはりメスが現れるのを待っているのだろう
か?。約3分ほど待っていたのだが・・・・。

待ち続けても求愛する相手が現れぬと
考えたのだろうか、彼は・・・・・・。
 待ちくたびれたのだろうか、待ち続けても求愛する相手が現れぬと考え
たのだろうか、画像 #0026-05 では肉片を咥えていたが10秒ほど後に記
録した画像 #0029-05 では肉片は見られない。彼女を待つことをあきらめ
た彼は自身で食してしまったのだ。そして姿を消した。


 そして約40分後再び肉片を持って現れた。


先ほど仕留めた獲物から再度肉片を引きちぎって
持ってきたものだろうか。
 前回同様羽毛が残る肉片を咥えている。先ほど仕留めた野鳥:スズメ
だろうか・・、から再度肉片を引きちぎって持ってきたものだろうか。前回
同様「まちびと」が現れず、今回は獲物を加えたまま飛び去った。
 仕留めた獲物を翌日も食するために現れた例 ⇒⇒
_
 蛇足だが、先日ブッシュに集まっていたスズメの集団にモズが飛び込
んだ時の画像だ。

 スズメ達が一斉に飛び立ったのはモズが原因だったか否かは不明だ。
個人的観察経験では、モズが他の野鳥に攻撃を掛ける時は相手が単独
か数羽の時のみで、群れの中に飛び込んで襲うケースの観察経験はない。

2006-03-22 Wed.
 その後野鳥の観察経験の多い複数の方々から、『モズが他の野鳥を襲
撃する場合、群れを襲うケースが殆どで単独行動の固体を襲うことはとても
少ない。』とご指摘を受けた。

 

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