Gallery モズ
4月のモズ 2005 年
Rev.
03
Original : Thu.Apr.14'05
Updated : Fri.Apr.15'05

.四月の 『モズ』. 2005年

2005-04-14 Thu.
 これは私が観察を続けているフィールドだけで見られる現象かも知れな
いのだが、去年・今年の繁殖期にモズ・メスのテリトリーを訪ねてもほとん
ど見かけることができなかったのだ。詳しい人のお話ではオスを求めてテ
リトリーを離れる習性があるそうだ。 オスも同様にメスを求めてメスのテ
リトリーに現れる様子は数例の観察経験がある。面白い事にオスのテリ
トリーを訪ねて見ると比較的簡単にオスが見つかるのだ。
 しかも今の季節はメスはほとんど全く高鳴きをしないのだがオスは盛ん
に高鳴きをしているのだ。

柿の木の新芽の中のモズ・オス 2005年4月
 Thu. Apr.14'05 06:57:08 Canon EOS-1D#2/EF300+1.4x  ISO400 
 観察フィールド南端の柿の木畑をテリトリーのコアにしているオス、朝日
を受けながら高鳴きを始めた。


  Thu. Apr.14'05 06:48:16 Canon EOS-1D#2/EF300+1.4x  ISO400 
 その柿の木の根元ではさっきまでキジがメスを呼んでいたのだ。
_
新空港ができてから低く飛ぶ
ジェットライナーを見かける事が多くなった。
 Thu. Apr.14'05 14:32:24 Canon EOS-1D#2/EF300+1.4x  ISO400 
 時間ができたので午後も出向いたが柿の木のこずえで高鳴きをしていた。
一見秋の景色だが新芽で春だとわかる。
(こちらが秋の画面だ ⇒⇒ )

1mほどの高さの枯枝でも高鳴きをする。
 Thu. Apr.14'05 14:36:32 Canon EOS-1D#2/EF300+1.4x  ISO400 
 こずえだけでなく1mほどの高さの枯れたセイダカアワダチソウ等にも
止まって盛んに高鳴きを行う。


 Thu. Apr.14'05 14:35:20 Canon EOS-1D#2/EF300+1.4x  ISO400 
 餌を咥えてメスにアピールしているのだろうブッシュの中で激しく鳴く事
も多い。

_
.四月の 『モズのヒナ』. 2005年
2005-04-14 Thu.
 まだ繁殖の相手も見つからない個体も見られる一方で、すでに巣立ち
直前のヒナを持つカップルが居る事を知った。去年 2004年5月上旬にも
フィールドで幼鳥を見かけている事もあり、(⇒⇒ )期待を持ってキジ観
察の空いた時間にフィールドを探し回っていたのだ。
現時点で確認できたヒナの数は
2羽だ。長男長女は巣立ち済みか?。

 彼らのは画像には見えないが、正面奥のノイバラの茂みにあるらし
い。幼鳥はすでに10m程度の飛行なら可能で数m離れた隣の木の枝ま
での飛翔も見られる、しかし枝をつたって歩き回る事が多かった。
 親鳥が(観察例では全て母親鳥)餌を運んで来るが、野性動物らしく
この頃からすでに自分自身の力で生きて行こうとする知恵が働くのだろ
う。親鳥からの餌を待つ間も枝の付近を飛ぶ昆虫などを(ほとんど失敗
するのだが)捕って食していた。
_
腹部を枝にべったり着けて止まる事もある。

 脚力は充分あると思われるのだが、(観察例⇒⇒ )一見脚力の発達
不足の様に腹部を枝にべったり着けて止まる様子が見られる。
_
In the case of May・day

 親鳥はヒナの餌の採集に忙しいが、遠方まで餌捜しに出る事はなく
雌雄いずれかが付近にいる事が多い。そして天敵(私の観察フィールド
の天敵はからすと・・・・双眼鏡を持った私だ。)が接近すると警戒の鳴き
声でヒナに知らせる。すると枝に止まっていたヒナはその場から地表へ
転がり落ちて草むらや物陰に避難する。
 この観察場所のヒナの数は2匹だと思われ平均的産卵数から考える
と少ない様にも思えるが、成長の早い長男長女はすでに巣立ち済み
なのかも知れない。

 参考資料 : 2005-04-26 同様の緊急待避を観察した。⇒⇒
 参考資料 : 2005-05-21 同様の緊急待避を観察した。⇒⇒

左が母親、右が子供だ。

 左側が母親で右側が子供だ(念のため)

別の兄弟に餌が届いた。
親はどの様な判断で餌を
振り分けているのか不明だ。
Fri. Apr.15'05 15:12:42 Canon EOS 10D#2/EF300+1.4x  ISO200 -1/3
 母親が餌を持って現れたのだが 50cm ほど上の枝にいる兄弟に与
えた。時には片方に3回続けて餌を運んだりする事もあり、親はどの
様な判断で餌を配分しているのか不明だった。

毎回餌を運んで来るのは母親鳥だった。

 前述したが、毎回餌を運んで来るのは母親鳥だった。私の観察例では
求愛給餌の時、メスが必ず上位にいて餌を受けていたが、親が子に餌を
与える時はその様な[ きまり ] は見られなかった。

 羽毛は生え揃っているので数日で巣立つのではなかろうか。デリケート
な時期なので、観察・撮影はブラインドを使い、かつ 20m 以上離れた位
置からに留めておこう。(今回記録したメディア IBM 1G Micro-drive の不
調で再生不可能な画像が多く発生した。これらのレスキューが成功すれ
ば再度画像を上げる予定だ。)

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 このページの機材のコメントのない画像は、カメラ: Canon EOS 10D、レンズ: Canon
EF300mm F4L IS USM + 1.4x テレコンを使用した。


飛ぶ能力が不充分なのに巣から
飛び出したモズのヒナ 2005年4月 巣立ち直後のヒナの観察報告 ⇒⇒


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