Gallery モズ
5月のモズ 2005 年 巣立ち後のヒナ
 Rev.
06
Original : Tue.May.03'05
Updated : Fri.May.04'07

五月の 『モズ』. 2005年 巣立ち後のヒナ

2005-05-03 Tue.
 彼らが巣を出てからほぼ一週間経過した。巣立った幼鳥は5羽以上だ
と思われるが、長男・長女と末っ子の成長の度合いにはかなりの差が見
られる。また体力的に優れた長男・長女系と末っ子系の二つのグループ
に分かれて巣の近辺の密生した低木等に居住している。 餌はまだ自分
自身で捕れないらしく親鳥からの給餌を受けていた。
長男・長女グループのメンバーは時々
明るい日中でも姿を見ることができる。
  Tue.May.02'05 13:53:15Canon EOS 10D#2/EF300+1.4x  ISO100
 周囲が静かな早朝には彼らは付近の枝などに姿を現すこともあるが
日中は密生した低木の葉影等に身を隠している。しかし長男・長女グ
ループのメンバーは時々明るい日中でも姿を見ることができる。飛行
能力も数十m を安定して飛翔できる。画像の個体の喉の赤い肉片は
親が運んできた小動物のものだろうか。

同じ巣から巣立った兄弟のわずか5日前の画像だ。
 Thu. Apr.28'05 05:39:53 Canon EOS 10D#2/EF300+1.4x  ISO400 -1/3
 同一個体ではないが、同じ巣から巣立った兄弟のわずか5日前の画像
だ。


 Wed. Apr.27'05 10:35:32 Canon EOS 10D#2/EF300+1.4x  ISO200 -1/3
 成長の遅い末っ子グループは前回同様背丈20〜50cm のカラスノ
エンドウやヤエムグラ等の雑草やノイバラの中に潜んでいる。以前は
親鳥が餌を持ってくると表に姿を現していたが、成長してより危険を
知ったためだろうか、現在では親鳥が餌を持ってきても鳴き声は上げ
るが日中は表へ姿を現すことはほとんど見られない。
 また以前は上空をハト、スズメ、ツバメ等が通過すると親鳥と思うの
か餌を要求する鳴き声を上げていたが、識別能力が向上した今では
親鳥以外には無反応だ。

彼を観察できるチャンスが訪れた。
  Tue.May.02'05 14:51:06 Canon EOS 10D#2/EF300+1.4x  ISO100
 日中は草影から出てこない彼らの撮影をあきらめたのだが、一つのチャ
ンスが訪れた。農婦が除草機を使用しながら彼らの隠れ家に近づいて来
たのだ。大きなエンジン音の恐怖に耐えながら隠れた場所で動かずにい
るだろうか?。徐々に近づく大きな音に彼は潜んでいた草むらから枯れ枝
を登って姿を現した直後 10m 程先のノイバラのブッシュに飛び去った。 
 尾羽がずいぶん伸びた事、脚はまだ肌色のままである事などが確認で
きる。すでに #0911-05 の長男(?) の脚は褐色に近い色で成長の差を見
ることができた。
_
幼鳥の成長と共に彼らの食欲も増すため
給餌の回数も増える
  Tue.May.02'05 08:56:40 Canon EOS 10D#2/EF300+1.4x  ISO200
 幼鳥の成長と共に彼らの食欲も増すため給餌の回数も増えるのでは
なかろうか。 耕された水田で幼鳥のためのアマガエルを捕捉した父鳥。

餌集めに忙しいのはメスも同じだ
   Tue.May.02'05 06:23:10 Canon EOS 10D#1/EF300+1.4x  ISO400
 餌集めに忙しいのは母鳥も同じだ。本日は快晴だったが朝露の草影の
昆虫類を捜していたため水浴後の様な様子だ。
 親鳥は餌集めに遠方まで飛ぶ事はない。今の季節は餌が豊富で幼鳥
達がいる周辺(ほぼ半径 50m)で採集していた。
 また幼鳥達が直接見える様な場所で採集する事も多く、#0896-05 は
幼鳥から約3mでの採集行動だった。幼鳥達も親を近くに見て盛んに鳴き
声を上げていた。大げさに述べる気持ちはないが幼鳥に対する OJT の
意味があるのかも知れない。

 モズがカエルを捕捉した様子を見るとカエルの頭部をがっちりと咥えてい
る。多分この一撃でカエルは失神状態になるのではなかろうか、抵抗する
様子は見られない。脚や手を咥えれば暴れて抵抗するだろう、この様な
[ 必殺の ]テクニックは #0896-05 の例の様に親の狩を見て習うのだろう
か、自身の狩の経験で身に付けるものなのだろうか?

昨年 ( 2005年) も3月にカエルを
咥えたモズを観察している カエルを捕捉した例-機⇒⇒ 、例-供⇒⇒


彼女が咥えて運んで来たのは新鮮な肉片だ。
Fri. Apr.29'05 05:41:52  Canon EOS-1D/EF100-400mm + 1.5x  ISO:800 -1/3
 親鳥が運ぶのは昆虫やミミズだけではない。撮影条件の悪い早朝・曇天
なので荒れた画像だが彼女が咥えて運んで来たのは新鮮な肉片だと分か
る。数回同じ物を運んでいた事から他の野鳥かノネズミを捕獲したのだと
思われる。
 参考資料 : ( 2007年 ) 同じ獲物の肉片をヒナに運ぶペア ⇒⇒

---------------------------------------------------------
 このページの機材のコメントのない画像は、カメラ: Canon EOS 10DEOSD30
レンズ: Canon EF300mm F4L IS USM + 1.4x テレコンを使用した。


モズのもくじ 
に進む
モズ観察報告
前の頁に戻る
モズ観察報告
次の頁に進む
野鳥観察グラフィティ       
 
    
デジカメによる 野性動物の記録

デジカメ de 野鳥観察 へ進む
観察記録のアーカイブ 野生動物観察記録

観察記録のアーカイブ
撮影機材に関する
報告セクション デジカメ手作り工房

カメラや手作り撮影機材などの情報
ロボットカメラを
作ろう その-2
私の愛用レンズ(中古品ばかりなのだが・・) 私が愛用している
レンズ
 
   File name : B_H_Shrike_22408.html