野鳥 モズ 観察報告
 藤が丘 三重県 
モズのペリットの観察 桑名市 大山田
 Rev.
 11
Original :Sun.Jan.12'03
Updated :Sun.Apr.02'06

.野鳥『モズ』の観察 : 習性.

2003-01-12 Sun.
 ** ペリット **
 鳥に詳しい方はご存じだろうがモズなど肉食の鳥には、いったん呑み込
んだ食物で消化できない骨や甲羅等は他の物を消化後まとめて吐き戻す
習性がある。そしてこの吐出物はペリット ( Pelet)と呼ばれている。

今朝の観察でペリットを吐き出す
様子を観察できた。
Sun. Jan.12'03 08:59:16 Canon EOS-1D / EF 100-400mm +1.4X

 今朝の観察で(遠方のためちょっと不鮮明な画像だが)モズ♂がペリッ
トを吐き出す様子を観察・撮影できた。
 彼が止まっていたのは高さ1mに満たない杭だった。彼が去った後ペリ
ットを捜したのだが、杭の根元約50cm 四方の範囲にあるだろうと予想し
て簡単に見つかるだろうと考えたのだが・・・・。枯草の間に落下したペリ
ットを探し出すのに思いの他手間取ってしまった。

今まで持ち主不明だったが
モズ♀のペリットと断定できた
 以下の画像が今回見つけたペリットだ。

Sun. Jan.12'03 11:06:04 Olympus C-2500L + Close up #3

 より見やすくするために白紙に乗せる時少しくずれたが L=20mm
φ=9mm 程度だ。ほぼすべてが昆虫の甲羅や脚の残骸で構成されて
いる様だ。


Sun. Jan.12'03 11:07:37 Olympus C-2500L  + Close up #3
 白紙の上でくずしてみた。やはりすべてが昆虫の残骸で植物系(種子な
ど)はまったくみあたらない。 多くの昆虫類は 10 月頃に姿を消している。
今の季節に彼らが食物を捜すのは並大抵の事でないだろうと想像できる。

 彼らがペリットを吐き出す様子は、杭の上やこずえに数分とまっている様
な時に観察を続ける事で比較的簡単に見ることが可能だ。しかし前述した
様に落下したペリットを地表で見つける事は簡単ではない。

 ペリットの内容の調査だけで彼らの食性がすべて分かるわけではない。
モズはトカゲやカエルなどの小動物、スズメなどの小型の野鳥なども襲撃
して食する事もあり、この場合筋肉や内臓はほぼすべてが消化されてしま
う様だ。

モズは肉食だ。2005年1月の観察例。 時々だが、他の野鳥を襲撃して食する事もある。

2006年4月、彼の朝食を観察した。 4月上旬に冬眠中のカエルを捕らえた例。

_
.ヒナのペリット.

2004-05-08 Sat. 
 今朝、今年 2004 年誕生の幼鳥がペリットを吐き出す場面を観察できた。
突然うつむいて口を大きく開けて・・・
Sat. May. 8'04 07:54:15 Canon EOS 10D/EF300mmF4L + 1.4x  ISO200 +1/3

ペリットを吐き出した。
Sat. May. 8'04 07:54:16 Canon EOS 10D/EF300mmF4L + 1.4x  ISO200 +1/3
 巣立って自身で餌を捕っているのでペリットの内容は成鳥と同様だろう
と思うが、念のため内容を確かめたくて地表を捜したのだが、わずか 1.5m
程度の高さから落とした物だが 30分ほど探してみたが結局見つける事
はできなかった。

2004-05-12 Wed. 
 今朝出向いた時、#2540-04、#2541-04 の画像を撮った畑の持ち主に
会うことができたので許可を得て、文字どうり”草の根を分けて”探した結
果見つける事ができた。すでに4日経過しており更に途中豪雨の日もあっ
たため崩れてしまってはいないか不安もあったのだが、ほぼ原型を留め
ていた。
成鳥のペリットに比べひとまわり
小さい様に思われる。
 成鳥のペリットに比べひとまわり小さい様に思われる。( L=15mm φ=
10mm)

内容はほぼ 100% 動物質(甲虫類)だった。
 内容はほぼ 100% 動物質(甲虫類)だった。やはり成鳥の物に比べ量が
少ない様に思われる。



参考資料 → カワセミのペリット
参考資料 → 持ち主不明のペリット どうもコミミズクの物らしい。
参考資料 → ジョウビタキのペリット
参考資料 → 持ち主不明のペリット ハシボソガラスの物らしい。

2005-01-15 Sat.
ペリットの吐き戻しを観察する
チャンスは比較的多い
Sat. Jan.15'05 09:43:06 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X ISO200 -1/3
 ペリットの吐き戻しを観察するチャンスは比較的多いと言えよう。

 

2004-11-29 Mon.
 ** ペリット **
 彼らがペリットを吐き出す様子は、杭の上やこずえに数分とまっている様
な時に観察を続ける事で比較的簡単に見ることが可能だ。今朝の観察でも
モズ・メスがペリットを吐き戻す様子を観察できた。

2004-11-29 Mon.

クチバシを大きく開けたりうつむいたり
する様子が見られた
Mon. Nov.29'04 08:27:02 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X
 クチバシを大きく開けたりうつむいたりする様子が見られた。過去の
観察経験から、この様な場合ペリットを吐き戻す事が多いのだ。

2004-11-29 Mon.
この様子は間違いなくペリットの
吐き戻しだ
Mon. Nov.29'04 08:27:04 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X
 この様子は間違いなくペリットの吐き戻しだ。

2004-11-29 Mon.
落下するペリットを画像に残す事ができた。
Mon. Nov.29'04 08:27:04 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X
 落下するペリットを画像に残す事ができた。

2004-11-29 Mon.
地表に落ちたペリットを捜してみたが
見つけることはできなかった。
Mon. Nov.29'04 08:27:05 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X
 わずか 1.5m 程度の高さの杭だったので、彼女が去った後地表を 30 分
以上捜してみたが見つけることはできなかった。改めて先日ジョウビタキが
数mの高さから落としたペリットを見つけられた事の運の良さを知らされた
思いだ。
_
2004-12-12 Sun. 
 今朝、畑のオーナーに会うことができた。ペリットを捜す許可を得て徹底
的に捜した結果見つけることができた。今日までに2度雨天の日があり形
が崩れていないか気がかりだったのだが杞憂だった。
2004-12-12 Sun.
落下する様子を見てから二週間後
その現物を見つける事ができた。
 Sun.Dec.12'04 11:23:23 Olympus C-2500L + No.3 Closeup Lense.
 L=17mm、φ=10mm (スケールの一目盛は 1mm だ。)平均的な大きさ
のペリットと言えよう。内容は昆虫の外皮類がほとんどを占めていた。



2005-01-16 Sun.
 ** ペリット **
 今朝の観察でもモズ・メスがペリットを吐き戻す様子を観察できた。

2005-01-16 Sun.


Sun. Jan.16'05 10:33:52 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X ISO200 -1/3
 ほぼ無風の日溜まりの柵の上で、ちょっと一休みといった感じだったの
だが・・。

2005-01-16 Sun
ペリットの吐き戻だろうと<BR>予測。
Sun. Jan.16'05 10:33:59 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X ISO200 -1/3
 数回口を大きくあける様子が見られた事からペリットの吐き戻だろうと
予測。

2005-01-16 Sun.

Sun. Jan.16'05 10:38:59 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X ISO200 -1/3
 落下するペリットはパイプの影になってしまった。

2005-01-16 Sun

Sun. Jan.16'05 10:38:59 Canon EOS10D / EF300mm +1.4X ISO200 -1/3

Eye cap ⇒ Eye caps 
 野鳥観察には手のひらに収まってしまうようなコンパクトサイズの双眼鏡は少々能力不足で、最低限この
程度( 8x30 〜10x42 ) の製品が必要だと思う。





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