Gallery カワセミ (2002年)
彼らの食卓に上がる食材 ('02).
Rev.
13
Original :Wed.May.15'02
Updated :Sat.Oct.15'05

彼らの食卓に上がる食材 ('02, '05)

2002-05-15 Wed.

 カワセミに興味がある方なら観察経験があるだろうが せっかくダイビング
して得た魚を木の枝などで食する時落としてしまうことがある。下が水面なら
再度ダイビングして回収できるが そうでない場合、回収は不可能だ。
彼らは地面に下りて歩いたり地上の餌を器用につつくことはほとんどできな
いのだ。
>> 補足資料: 彼らの脚の構造

カワセミの
落し物
Sat. 2002-05-18 14:40
 彼らがいつも食事をする木の枝の下で見つけたブルーギル。大きさの
参考のため同時に撮った単三電池との比で約 7.5cm の大きさだとわかる。
これだけの大きさの物をあの小さな体で彼らは飲みむのだ。
 多分、今朝落としたのだろう。(昨日に落とした物なら夜間イタチなどが食べ
てしまい見つからぬと思われる。)。
明日の日曜日も出向いて来る予定なので、ここにこのまま残しておこう。
Sun. May.19'02
予想どうりブルーギルは消えていた。お土産に(?)小動物の糞が近くに
残されていた。イタチのものだろうか?。


このきれいとは
言えない画像は
何だろう?。
Sat. 2002-05-18 14:42
 さて上の画像は何だろうか?、下の画像を参考にすればおわかり頂けると
思うがカワセミの餌場の、ほぼカワセミと同じ角度から見た水中の小魚の
画像だ。
実は小魚が
三匹写っているのだ
 水深約 15〜25cm を泳ぐ魚の大きさは約 7 〜 9 cm 名前はブルーギルだ。
各地で在来種を駆逐することで問題になっている魚の幼魚だ。

 カワセミは(この現場の場合 ) 2m 〜 5 m の高さの枝からから小魚を見つけ
ダイビングして捕捉している。
時間によりスタンバイする枝が異なるのは、太陽光による水面の反射の関係
もあるのだろう。
 雨天の日など雨粒で水面が乱れるような時でもちゃんと捕捉している事から
彼らはかなり優れた視力を持つと思われる。
_

この水草が見つかれば
-> それを食べる B・ギルが居る
-> それを食べるカワセミが居る
Tue. May.28'02 09:14
 同じ池で晴天の日に撮った画像だ。B・ギルの幼魚が 17 匹以上
確認できる。見知らぬ池や沼を見つけた時、そこでカワセミを観察
が可能か否かの判断は餌の小魚がいるかどうかにかかってくる。
 多くの沼や池はすでにB・ギルで占有されてしまっている。この魚
の好物は画像で見られる水草だ。つまりこの水草があればカワセミ
観察は可能と言うことだ。
 この溜め池は農業用に使用されていて田植えシーズンのため水
位がある位置まで下がった時に見られた光景で、その後水位が
更に下がったため水草が乾燥して枯れてしまった。
その後水位が元に戻ってが、餌になる水草がなくなったためだろう
か、この様な光景は見られなかった。

_
せっかく掴まえた食物を
落としてしまうことが
時々ある
Sat. Aug.31'02 07:26
 別の溜池でも咥え損なって食物を落とす場面をみた。1時間ほど
の後カワセミが飛び去ったので落とした魚を確認したところやはり
大きさ 70 mm 程度のブルーギルだった。無駄かとも思ったが池へ
帰したところ、ふらふらと泳ぎはじめその後姿を消した。

成長すると全長約 25〜30cm になる B-ギル。
 Mon.Mar.17'03 09:27:30  Olympus C-2500L
 以前撮ったB-ギル成魚だ。生活環境の激変(溜池の水位が極端に
下った。)で死んだのだろう。めざといカラスに突付かれた状態だが、全
長は約 250〜300 mm だと下に置いた 150mm スケールで判断できる。
_
2005-09-21 Wed.
水面の獲物は軽いダイブで獲っていた。
 Wed.Sep.21'05 05:58:51  Canon EOS-1D /EF100-400mm @100mm  ISO1000
 3年後の同じ場所だ。4〜5cm のブルー・ギルの幼魚は水面近くに
群れているため、カワセミは軽いダイブで幼魚を捕らえていた。
 まったくの偶然だろうが、直径10cm ほどの大きな水泡が彼の後方に
ひとつできている。

彼が捕らえた獲物は [ ブルー・ギル ] だ。
 Wed.Sep.21'05 07:33:39  Canon EOS 10D /EF300mm ISO400
 彼が咥えている魚の特徴的なエラのブルーマークーは少々不鮮明だ
特徴的な目玉でブルー・ギルだと判断できる。 この程度の大きさ
の獲物の場合枝に打ち付けたりしないでそのまま2〜3秒で食していた。
 鳥に詳しい方はご存じだろうが肉食の鳥(カワセミも含む)にはいった
ん呑み込んだ食物で消化できない骨やウロコ等は他の物を消化後まと
めて吐き戻す習性がある。そしてこの吐出物はペリットと呼ばれている。
このペリットの構成物を調べることで彼らカワセミの食性を知ることが可
能だ。

>> 補足資料: 水中のザリガニ
>> 参考資料: 2001年彼らの食卓
>> 参考資料: ペリット

2005-09-03 Fri.
[ モツゴ ] だと思うのだが・・・。
 Fri.Sep.03'05 13:25:07  Olympus C-2500L
 画像 # 3369 から約3年後、この溜池を源流とする農業用水の
下流でカワセミを見かけたので、その付近の小魚を調べてみた。
魚は [ モツゴ ] だと思われる。


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