カワセミを見つけよう
  双眼鏡の次に必要な物
 Rev.
27
Original :Fri.Aug.09'02
Updated :Tue.Jun.08'10
** 見つけたい、観察したい **
ブラインド  

 カワセミ(と限らないが)観察で双眼鏡の次に必要な物はブラインド
だと私は考える。
 カワセミに不要なストレスを与えず観察・撮影のためぜひ必要な物なの
だ。 日本野鳥の会で扱っているワンタッチ迷彩ブラインド ( \16,800.-)
は文字どうりワンタッチで設営・収納が可能な、(始めてその作業を見た
人は人間一人がらくらく入れるテントがまるで折りたたみ傘を開くような
操作で完成することに感嘆の声を上げる。)そして収納時のコンパクトネス
など、私は同会員でもなく宣伝部員でもないのだが自信を持って推薦
できる品物だ。
   カタログ写真のように
なってしまった
上の画像は同ブラインドを後部から見たものだ。手前に転がっているものはカメラ
バッグ
だ。
   
   上に置いたデジタル SLR Canon EOS10D で
コンパクトネスが分かる。
そして折り畳むと直径 50cm 厚さ8cm 以下の大きさになってしまう。上に置いた
Canon EOS 10D と比較することでそのコンパクトネスはお分かり頂けると思う。

   正面はこのような
様子だ
 正面はこの様に三脚の脚を一本出して使用する。底部がない構造なので最適の
撮影・観察ポイントまで内部で三脚をかかえそのまま移動も可能だ。

観察は上下に細い窓から行う
 Fri.Aug.16'02 08:59:33 Canon EOS D30 EF28-135mm @35mm ISO400
 観察は上下に細い窓から行う。( 未経験だが戦車のコックピットの窓を
連想させる。)前方約 5m にカワセミが見える。
 上のこの画像は 35mm 換算 55mm レンズで撮影。画面左は 100-400
mm レンズだ。これに 2x のテレコンバーター + CANON EOS-1D で撮る
と以下の程度の画角となる。
   


 より簡単なものをご希望ならば同じ会が扱っているカモフラージュ
シート ( \2,400.-) がある。観察現場で付近の小枝などに(事務用の)
紙バサミなどで留めることで充分ブラインドとして役立つ。
   シートを周囲に紙バサミ
で止めればブラインドとして
充分役立つ。 
 カモフラージュシートを紙バサミで適当に周囲に止め簡易ブラインド
として使う。ブラインドとしての機能に大きな差はない。

 雨天用のテントではありませんとコメントが付けられているが、山中で雨に
降られた時、私はこれを雨合羽代わりにして何度助かったことか。
   雨天に使用するものではない
と記されているがシートをかぶせれば
結構使える
 長時間の雨の中の撮影の場合、ブラインドのトップをこのカモフラージュシート
シートでカバーする様にしている。
(シートが無いと縫い目から水漏れの可能性がある)

2003-10-05 Sun
 購入後一年半を経過した。雨天や長時間炎天下で使用した事もあり迷彩
色にも一部色あせが見られるがスチール製の骨などに劣化は見られない。
この骨は自身の張力を利用する構造なので(コウモリ傘の様に)折れたり
変形したりしないか不安があったのだが杞憂だった様だ。
 今までの使用で不満な点は、カメラ撮影/出入り口は前後にあり左右は
細い観察用スリットだけなので。撮影・観察は水平方向に 90 度(無理をし
ても 180 度)の範囲に限られる事だ。

2003-10-05 Sun
  鳥待ちの間にナイフで左右にも撮影
観察窓を追加した。
 私はこの対策としてフィールドで鳥待ちの間にナイフで左右にも撮影・観察窓
を追加した。野鳥は必ずしも正面舞台だけに現れるものではないため、貴重な
チャンスを逃す事が無くなり重宝している。上の画像は2セットのカメラが同一
方向を向いているが、必要により追加した窓を使うことで真横の対象物の撮影
が可能となった。

2003-10-05 Sun
  [ 窓 ] を閉めた(下げた)状態
 これだけの窓を左右に開けてもブラインドの収納時の折りたたみに影響は生じ
ていない。上の画像は [ 窓 ] を閉めた(下げた)状態のものだ。

2003-09-16 Tue.
  9月でもキン○ョールは必需品だ
 こちらの画像は先日のブラインドの中のスタンバイの時の足元だ。9月とは言え
キン○ョールは必需品だ。
メモ帳、予備電池などが ”らしい”雰囲気を出している。

 Memo'
 その後キン○ョールより昔ながらの蚊取り線香がベターだと知った。乾燥期の
ブッシュの中で使用する場合の万が一の火災を案じたのだが専用のケースを使
用すればその不安は杞憂だと知ったのだ。


 現時点での商品の評価
  商品名  日本野鳥の会で扱っているワンタッチ迷彩ブラインド
         ( \16,800.- W/O. Tax)          
 入手日 ・ 評価日   2002-04-25 入手、  2003-10-06 評価
 耐久性  かなり酷使しているが 正常に動作している。
 携帯性  付属の袋に収納すれば列車等にも持ち込み可能。
 機能評価  基本機能に不満は無い。
 本文にも記したが、観察・撮影窓の増加を希望する。
 総合評価  ある程度本格的に野鳥観察・撮影をする方には
 自信を持って推薦できる。

_
2004-08-01 Sun
Someday somewhere in my field
 高価な機材を大型四駆に積んで「野鳥撮影」に出かける事も、最小限の
機材を「愛車」の荷台と自分自身の背中に背負って郊外の「私の秘密基
地」に出かける事も楽しさに差はないと私は考えている。
 画像右側の暗部は浅い谷でキジルリビタキが観察できるのだ。

風対策. .

2004-10-20 Wed.
 実際にフィールドで使用するときに役立つ Tip を記しておく。このブライン
ドは軽いことが特徴だがそれが災いすることもある。フィールドでは完全な
無風状態はありえない。数m 程度の風は常時吹いているものだが、その
風で軽く表面積の大きいこのブラインドが揺れて対象物の野鳥が逃げ去る
ケースがあるのだ。
この様な場所では風の影響を受けやすい。
 上の画像の例の様に平地では風でブラインドがゆらゆら揺れて相手が逃
げ去る可能性が高い。
 この対策として私は以下の方法を取っている。
天井のループに紐をかける方法がある。
 ブラインド内部天井部には布で作られた2個のループがある。(上画像の
黒い部分、ちなみに画像上方向、6003-04 の文字のある部分がブラインド
の天井だ。)ここに2mほどの紐をつないで下端を石ころなどがあればそれ
に縛りつけて重しにするのだ。購入時に固定用のペグが付属しているが、
 1、撮影/観察時に観察者が中に入ったままブラインドを移動する事が多
   いのでペグで固定する事はあまりお奨めできない。
 2、土地の状態によっては(付属のペグは [ やわ ] なので)ちょっとした風
   でも間単に抜けてしまうのだ。

私流のブラインド固定方法。

 多くの場合私は上の画像で示すように天井から下ろしたロープをパイプ
チェアに腰掛けた私自身の大腿部に巻きつける事で対応している。天井の
ループは2箇所使わなくても1箇所でも充分効果があり、かなりの風(あま
り風が強ければ野鳥を見かけぬものだが)でも有効に働いてくれる。
 

斜面に設置する

30度の斜面でブラインドを使用した例。
 ブラインドをセットする場所は必ずしも平坦な場所とは限らない。特にカワ
セミ撮影の場合はブッシュの中の斜面にセットする事が多い。
 画像の例は30度の傾斜地にセットした例で、画像の赤線の様に天井の2
個のループを紐で繋ぎ端をブッシュの小枝に縛ってブラインドの転倒を防い
でいる。この状態で観察・撮影した例 ⇒⇒

2004-10-26 Tue
 出入口のファスナーが1箇所、数カ月前から不調になっている。それほど
使用する箇所ではないのだが閉めても左右のチャックがうまく噛み合わず
開いてしまうのだ。古いバッグなどでも良く経験する症状だ、なんとか騙し
騙し使っている。
 日本野鳥の会のカタログによれば現行のモデル番号は "7" らしい。私の
使用している製品は購入時期から "6" だと思われる。どの様なモデファイ
が行われたのだろうか?。

2005-01-08 Sat.
 車をブラインドとして利用できる事は良く知られている。私も小雨や寒い日
に利用する事も多い。長時間の観察/撮影の場合、車内で人影が動くことで
野鳥に勘づかれるケースもあるため、布切れで窓をマスクするアイデアは効
果が高い。 参考画像 ⇒⇒

2005-05-20
 某カメラ雑誌にこのブラインドの紹介記事が記載された。
安価に野鳥撮影を楽しむ例としてカメラ雑誌に紹介された。
                            DCM May'05 page 100

2006-03-26 Sun.
 購入後満4年の現状を報告しておこう。(購入日 2002年4月25日)
購入後満4年の現状を報告しておこう。
1、 これが()現在の状態だ。カバーの色あせと取っ手の解れが目立つ。
   この取っ手の紐だが購入後3年目ころからほころび始めた。左右のうち
   片側は正常なのだが、この紐は一旦ほつれると短時間に全体がばらば
   らにほころびるのだ。その後取っ手部分で切れてしまった。
片側は正常だなのだが・・・。
   片側は()正常だなのだが・・・。
こちら側は無残な状態だ。
   こちら側は無残な状態だ。
2、 購入後3年半頃から観察窓の前後のファスナーの動きが不調になり2箇所
   で動かなくなってしまった。このファスナーは1本のレールに2個のスライダー
   が付いているタイプなので、スタックしたスライダーはそのままにして残りの
   スライダーを使うことで(少々不便だが)実用には耐えられる。
3、 当初耐久性に不安を持っていたスチールの骨格はまったく問題なく動作し
   ている。

 現時点での商品の評価
  商品名  日本野鳥の会で扱っているワンタッチ迷彩ブラインド
         ( \16,800.- W/O. Tax)          
 入手日 ・ 評価日   2002-04-25 入手、  2006-03-26 評価
 耐久性  かなり酷使しているためファスナーなどの動作が
 不安定になってきたが本体にはまったく問題は
 ない。
 携帯性  付属の袋に収納すれば列車等にも持ち込み可能。
 機能評価  基本機能に不満は無い。
 本文にも記したが、観察・撮影窓の増加を希望する。
 総合評価  ある程度本格的に野鳥観察・撮影をする方には
 自信を持って推薦できる。
 大変優れた商品だと考える。
 
現在は[ うさぎちゃん ] マークがついた
コットンバッグを代用している。
 現在はオリジナルのカバーバッグを破棄して近所のスーパーマーケットの
インセンティブとしてもらったコットン製のバッグを使用しているため不便は感
じていない。

2006-09-23 Sat.
 とうとう片方の出入り口のファスナーがボールアップしてしまった。少々不
便だがこの状態でも使用可能なのでフィールドに持ち出して使用している。

 今朝もモズの観察に持ち出した。早朝の草むらを現場まで進むと膝から
下は朝露のため(大げさでなく)スラックスのすそを絞ると水がしたたり落ち
るのだ。ずぶ濡れのスラックスと靴、蚊取り線香(ご存知だろうか蚊取り線香
は1巻が燃え尽きる時間はほぼ 6:00 なのだ。)、使い古した(修理工場に2
回入院した病歴を持つ)ニコンの双眼鏡、今朝は持ち出すのを忘れたが
Penguin Book、これら が私のブラインドの中のいつもの風景なのだ。

2006-12-09 Sat.
 このブラインドの二人用の製品ができたらしい。日本野鳥の会からの D.M.
で知ったのだが個人的には全く興味が持てない製品だ。

2007-02-03-Sat.
 前後の(出入り口の)ファスナーは全て動作しなくなった。そのため出入りする
時はブラインド全体を持ち上げている。使用開始した当時は壊れるなら骨組み
のスチールフレームだろうと想像したのだがフレームは現時点でも耐久性に問
題は無いと言える。
 これを機会に新しく1セットの購入も考えたのだが未だ踏み切れないでいる。

2007-05-13 Sun.
 車をブラインドとして利用する方法もよく知られている。このページはカワセミが
メインテーマなのだが参考のために記しておく。
 この画像は左方向にいる野鳥 [ キジ ] を狙ったときの物だ。
カメラは充分車内に引き込んだ方がベターだ。


背後からの光の遮断が重要だ。
 背景の運転席側の窓をカバーしているシートは日本野鳥の会の(一時カタ
ログから姿を消していた)カモフラージュシート # 401400 \2,650.- W/Tax
で背後からの光を遮断して車内のカメラ操作を気付かれぬために使用してい
る。キジの様に主に地上で活動する野鳥は人の動きに敏感なためこの事例
の様に背後をシートなどでカバーして当方の動きを隠すことで長時間の観察
が可能になる。(状況説明のためリア・レフト・ドアを開けている。)
 窓枠にカメラを固定するアクセサリーも市販されているが机上のアイデア
製品で実際の撮影現場では役に立たない様に思われる。その理由を以下
に述べる。
 カメラのレンズ部を窓外に出さず車内に引き込むことで、
.譽鵐困窓外に出ていると、キジの挙動に対応してレンズが動くため気
 付かれ易いこと。
雨天でもカメラ/レンズが影響を受けぬこと。
キジの場合早朝撮影が多いが、この時間帯は気温が急激に変化するこ
  とが多いためレンズの結露防止に有効な事。


 約 20m の距離から [ 植木屋のオス ] を狙う。最適のアングルを得るた
め車を前後に移動する事も多いが( Suzuki Kei の場合リアシートから運転
が可能だ。)彼は当方を全く意識せずのびのびと振舞っている。この時に
撮った画像()を示そう。

約 20m の距離から APS-C サイズの DSLR と
300mm レンズで得た画像。
 Sun. May.13'07 08:52:53 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0  ISO500-1/2
_
カワセミを捜そう
トップ頁へ戻る
カワセミ探査
前の頁に戻る
カワセミ探査
次の頁に進む
カワセミもくじ
2001版
カワセミもくじ
2002版
野鳥観察グラフィティ       

デジカメによる 野性動物の記録

デジカメ de 野鳥観察 へ進む
観察記録のアーカイブ 野生動物観察記録

観察記録のアーカイブ
撮影機材に関する
報告セクション デジカメ手作り工房

カメラや手作り撮影機材などの情報
ロボットカメラを
作ろう その-2
私の愛用レンズ(中古品ばかりなのだが・・) 私が愛用している
レンズ
  File name : Gallery_KF_34.html