キジの観察報告
体の特徴 : 脚 ・オスの蹴爪.
 Rev.
8
Original :Mon.Jun.02'03
Updated :Sat.Jul.15'06

キジの身体的特徴 : 脚 ・オスの蹴爪

2003-06-02 Mon.

 6月上旬の台風が去った後、半分乾いた泥土の表面にキジの足跡を見
つけた。 ここをテリトリーにする♂のものだと考えられる。 早朝に見つけ
たのだがスケールの持ち合わせがなく、再度出直した時にはすでに早起
きのおばあちゃんが畑の手入れを始めていて、彼女のぞうりの跡でほとん
どが消えていた。
2003-06-02 Mon.
台風が去った後、半分乾いた泥土の表面に
キジの足跡を見つけた
上画像で右から左へ進んだ跡で左脚の指の跡が2個、右側が1個、歩幅は 15cm
〜 17cm だ。

2003-06-02 Mon.
左脚の指跡だと思われる

 左脚の指跡だと思われる。長さ 8cm 幅 7cm か、我ながら [ キジ ] スト
ーカーの資格は充分だと苦笑いしながらカメラを操作する。



 これは作物の保護網に巻き込まれ脱出できなくなり、事故死したメスの
左脚だ。左右の指の長さはほとんど同じだ、ほんのわずか外指が長いと
も言える。

2002-04-15 Mon.
キジの歩行のステップは
人間の2足歩行とは違っているのか?
Mon. Apr.15'02 08:18 Canon EOS D30 / 100-400mm IS L
 雌雄の脚は同じ形状ではない。繁殖期にオスはテリトリーやメスを巡って
オス同士が争う事があり、その様な時の武器として蹴爪(けづめ)を持って
いる。これ()は去年 2002 年の画像だがその蹴爪が見られる。

2003-06-05 Thu.  
 再度オスのみが持つ蹴爪を紹介しておこう。
蹴爪をどの様に使用して戦うのか。⇒⇒
キジ♂のみが持つ蹴爪だ

繁殖期に見られるキジ・オス同士の争い。 参考画像 : 繁殖期に見られるオス同士
の争い。⇒⇒

_
2004-08-08 Sun.
 キジはその生涯のほとんどを地上で過ごすため歩行に適した脚を持つ。
この脚で素早く歩き回り、大人の駆け足程度の早さでブッシュを駆け抜
ける事も可能だ。 時には地上1〜2m程度の高さの畑の作物の柵や木
の枝に止まっている姿を見かけることもあるが、地上走行に適した指の
構造のため他の野鳥の様に確実に枝などをグリップすることはできない。
2004-08-08 Sun.
トマトの柵に、後の指を使わず(使えず)
前側の三本の指で止まっている。
Sun. Aug.08'04 07:07:49  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 上の画像は今年 ( 2004年) 誕生のオスの幼鳥でほぼ2ヵ月程度の
年齢だ。 1.2m の高さのトマトの柵に、後の指を使わず(使えず)前側
の三本の指で止まっている様子が観察できる。
 この程度の高さの場合翼を使わず地表からジャンプして柵に止まる
が、雨などで柵が滑りやすい場合など(指を4本使えぬため)スリップ
して柵から滑り落ちる様子を時々見かける事がある。
 また小さい蹴爪が画像でも確認できることでオスだと判断できる。

2004-01-31 Sat.
多くの野鳥は4本の指で枝をしっかりグリップしてとまる。
 一般の野鳥はこの様に4本の指で確実に枝に止まっている。

2002-02-01 Fri.
強力なグリップでこの様な歩行も可能だ。
Fri. Feb.01'02 14:47 Canon D-30 / EF 100-400 mm
 絶対的に軽い体重と強力なグリップでこの様な”月面歩行”も可能だ。
 
 参考画像 : 成鳥キジ・オスが同様に柵の上に止まっている様子⇒⇒
 参考画像 : 幼鳥キジ・オスがグリップをミスして柵から滑り落ちる様子⇒⇒

カワセミの脚のユニークな指 参考画像 : カワセミの脚のユニークな指 ⇒⇒


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