キジの観察報告
7月の幼鳥・成鳥.
Rev.
9
Original :Mon.Jul.26'04
Updated :Thu.Jul.28'05'04

月の幼鳥.   2004 年

2004-07-26 Mon.

4羽の幼鳥のグループを
見つけた。
Mon. Jul.26'04 16:28:35  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 今日の午後、20m 程先の草影を移動する4羽の幼鳥のグループを発見
した。(画像に記録されたのは3羽だ。)接近したいが当方の身を隠す物
は皆無なので撮影を諦め、グループの構成を双眼鏡で確かめる。4羽全て
が短い尾羽を持つことから成鳥を含まぬ幼鳥のみの構成だと考えられる。
また赤い顔の個体が2羽以上確認できたがオスだろうと考えている。

7〜8月頃には離れた位置からでも
幼鳥の雌雄の判別ができる様だ。  Mon. Jul.26'04 16:30:32  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 その後彼らが進むと思われる場所に先回りしてスタンバイして先述の
赤い顔の個体を記録に残すことができた。この赤い部分は成長につれ
より大きくより赤くなりオス独特の肉垂になるのだろう。( 下画像参照 )
_
彼らの成長と顔( 肉垂・トサカ )の変化

  
 #4949-04-01 2004-08-09 に記録された2〜2.5 月齢のメス。
 #4954-04-03 同日に記録されたオス。頬の部分が肉垂に進化しつつ
          ある様に思われる。

 2003年9月の中旬に記録した幼鳥のオスだ。
 #5300-04-01 上の雌雄の画像の若鳥グループに属する個体。トサカ
          らしい物や肉垂がより大きくなりつつある。撮影日 2004-
          08-29 。
 #2116-6-1      2003年に記録したほぼ同月齢の例。

繁殖期には肉垂はこの程度まで巨大化する 過去の観察例で最大の肉垂を持つ個体
 #0191-6-1  繁殖期の成鳥オスで、肉垂はこの程度まで巨大化する。
 #1024-6-01 時にはこの様な巨大なの肉垂とトサカをを持つ例も観察
          される事がある。

繁殖期を過ぎると徐々に縮小する 老齢のキジの観察例、クチバシはぼろぼろだ。

 #2045-03-01 そして繁殖期を過ぎると徐々に縮小する。この画像は
          2003年9月中旬に観察・記録したものだ。
 #1571-6-01  珍しい老齢のキジの頭部。6月の繁殖期なので肉垂
          等は赤く大きいがすり減った(欠けた)クチバシがその
          年齢を語っている。
_
月のキジ 成鳥 ( 2005 年 )

2005-07-28 Thu.
 
7月の後半に入ると、オスの [ ほろうち ] の回数もめっきり少なくなる。
そして多分抱卵中なのだろう、メスを見かける機会も同様に減少する。す
で孵化したヒナを引き連れたメスを見かけることもあり、さらには今年最
初に孵った幼鳥は成鳥メスとほぼ同じ大きさまで成長している。そのため
オスが求愛や交尾を求める行為はこの時期には、もう見られぬものだと
思っていたのだが・・・。
 7月末に求愛行動をするオスの観察例を2件以下に記しておく。

朝露を含んだ稲田の畦道に彼を見つけた。
 Thu. Jul.28'05 05:24:24 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 多くの野鳥観察同様、彼らが当方に気付く前に相手を見つけることが
キーポイントだ。早朝のたっぷり朝露を含んだ稲田の畦道に彼を見つけ
た。10分以上この場に留まっていたが前方に進み始めた。
この畦道の先はT字路だが、多分彼は右折するだろう。
 Thu. Jul.28'05 05:26:56 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 この畦道の先はT字路だが、多分彼は右折するだろう。その理由だが
右方向の先に Date spot があり、そこにメスが待っている事が多いのだ。
予想どうり彼が右折した事が確認できた。このまま当方がこの畦道を進
めば気付かれる可能性が高いため、稲田を遠回りして先回りする。気付
かれぬ様に足音を偲ばせ、中腰で農道を走る作業は結構きつい。

彼は途中で進路を変更して東へ向かっていた。
 Thu. Jul.28'05 05:30:45 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 先回りした場所で彼が顔を出すのを待ったのだが、2分経過しても姿を
見せない・・・。はちあわせになるかも知れぬが、意を決して畦道をのぞ
き、彼は途中で進路を変更して東へ向かっている事を知った。太陽が正
面に位置しているので、カメラのプアな Auto' white balance 機能は夕日
の様な色調で記録している。この先は当方の身を隠す物がないため
追跡はほぼ不可能だ。朝日を浴びながら彼は畑の作物の影に姿を消し
た。

約 50m 先に彼を発見した。すぐ隣に居るのはメスだ。
 Thu. Jul.28'05 05:48:05 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 20分後、約 50m 先に彼を発見した。すぐ隣に居るのはメスだ。しかも
数m 離れてもう1羽のメスもいる。彼は彼女たちが今朝はここにいること
をどうして知ったのだろう?。単なる偶然の出合なのだろうか?。その後
熱心な求愛ディスプレイが始まった。
 このまま接近しても気付かれるだけなので、ここで切り上げる事とした。

 ちょっと遠回りして帰宅しようとしたのだが。

 Thu. Jul.28'05 06:14:13 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 18Spots 君のテリトリーで2羽のメスに求愛ディスプレイを繰り返すオス
を見かけた。

 Thu. Jul.28'05 06:14:43 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 いつもの様にメスは軽くいなしているが、オスはかなり熱心に求愛行動
を続けている。


 Thu. Jul.28'05 06:14:47 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4L+1.4x   ISO:400
 全くメスに”その気”がない場合、メスは数m 先に離れるのだが今回の
2羽のメスはその様な気配は見られない。約8分間求愛行動が観察され
3羽はもつれ合いながら背後の暗いブッシュに姿を消した。

3〜6月頃にオスからメスへの求愛ディスプレイが見られる。 より接近した位置から、以前記録した画像。⇒⇒


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