キジの観察報告
8月のキジ.
 Rev.
08
Original : Sun.Aug. 8'04
Updated : Thu.Jun.14'07

8月のキジ 幼鳥 2004 年

2004-08-08 Sun.

 個人的にはキジの観察や撮影はかなり難易度が高いものだと考えて
いる。ジョウビタキよりカワセミの方が難易度は高いだろうがキジはそれ
より一段上の難しさだろう、そして5〜6月の誕生直後のヒナを連れた
母鳥の観察や撮影は最も困難なものだと考えている。
 今日は「多分この辺りに現れるだろう。」と枝豆畑の片隅で早朝からキ
ジの幼鳥グループを待ってみた。

キュウリ畑の柵にメスが
現れた。
Sun. Aug.08'04 07:07:15  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 遠くのモズの高鳴きに気を取られていたが、ふと気づくと予想外の場所
にキジ幼鳥が現れていた。 20m 程先のキュウリ畑の柵にメスが止まって
いる。 画像では見えないが、下の草むらに同じグループの頭が幾つか確
認できる。
_
画面左のオスは泊まり損ねて
落下する途中だ。
Sun. Aug.08'04 07:17:09  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 この画像は説明が必要だろう。下の草むらからオスが飛び上がりメスの
左隣に止まろうとしたのだが(別ページ記述の様に地表を歩くように進化し
た彼らの脚と爪は枝などに止まるのは苦手なのだ。)失敗して滑り落ちる
途中の画像なのだ。
 メスが止まっている高さは 1.5m (実測値)だ。この程度の高さの場合彼
らは羽ばたく様なことはしないでジャンプするが、勢いが強くても弱くても
失敗する事を良く見かける。

再度オスはジャンプして
柵に止まった。
Sun. Aug.08'04 07:24:29  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 これに懲りたのか彼は一段低いトマト畑の柵に止まった。
画像が鮮明でないのが残念だが、同じ赤い顔でもオス(左)の方が鮮や
かさが強い。

あらためて幼鳥メスを観察して見よう。
Sun. Aug.08'04 07:21:45  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 あらためて幼鳥メスを観察して見よう。

1、顔に赤色が見られるがオスほど鮮やかではない。
2、胸の羽毛は茶系統の色のみだ。
3、尾羽は擦り切れたのか、元来この様なものかほとんど無い状態だ。
4、当然脚には(ケヅメ)が見あたらない。

こちらは幼鳥オスだ
顔の赤色はメスに比べて鮮やかだ。
Sun. Aug.08'04 07:20:54  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 こちらは幼鳥オスだ。特徴を見てみると、

1、顔の赤色はメスに比べて鮮やかだ。
肉垂が形成されつつある。
  そして肉垂が形成されつつあることがわかる。
2、胸の一部の羽毛に濃紺色が見られる。
遠目には青(紺)に見える物は成鳥オスの様な
青い羽毛だとわかる。
  遠目には青(紺)に見える物は成鳥オスの様な青い羽毛だとわかる。
3、尾羽はメスより僅かにましな物が見られる。
4、脚部の蹴爪が確認できる。

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8月のキジ 成鳥 2005 年

2005-08-20 Sat.

 資料等によれば、キジは夜間、毎回ほぼ定まった場所の樹上 2〜3m
程の高さの枝等でで眠るそうだ。過去4年程彼らの観察を続けているが
いまだにその場所は特定できていない。
高さ 2m 程のキュウリ畑の柵の上に
成鳥のオスを見かけた。
 Sat. Aug.20'05 05:29:24  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO400 
 今朝の早朝観察で高さ 2m 程のキュウリ畑の柵の上に成鳥のオスを
見かけた。

30分以上柵の上で過ごしていたが農婦の接近
に気付き姿を消した。
 Sat. Aug.20'05 06:00:29  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO400 
 遠方なのでより接近して撮りたい希望もあったが、不要な接近はしない
で様子を観察した。30分以上柵の上で過ごしていたが農婦の接近で姿
を消した。この場所で一夜を過ごしていたか否かは不明だ。
 偶然だろうが、夏から秋にかけての早朝観察で柵の上にいる様子を見
かける事が多い。

 参考画像 : 2004年に見かけた柵の上の個体 ⇒⇒
 参考画像 : 2004年に見かけた柵の上の若鳥たち。 ⇒⇒
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キジのねぐらについての考察 

2007-06-09 Sat.
 毎晩ではないが、時々ねぐらに使用しているのではないだろうかと思われ
る場所が見つかった。
片脚で身じろぎもしないでいる。ここは
彼のねぐらの [ ひとつ ] なのだろうか>
 Sat. Jun.09'07 04:00:29  Canon 30D/ EF300mmF4 L + 1.4x ISO 1000 +1/2
 多分ブドウ棚にするのだと思われるが 2.5m 程の高さの柵の上にオスが
見つかった。片脚で身じろぎもしないでいる。夜明け前の曇り空のため撮影
条件は劣悪だが [ 証拠写真 ] を撮りすぐ安全な位置まで引き下がった。
 その後以前から続けている3羽のオスの観察のため現地を離れた。

約4時間後の姿だが先ほどと全く
同じ位置で同じ姿勢だ。
 Sat. Jun.09'07 08:07:08  Canon 30D/ EF300mmF4 L + 1.4x ISO 640 +1/2
 約4時間後の姿だが先ほどと全く同じ位置で、同じ姿勢のままの彼と再会
できた。この事から昨夜からこの位置でいたのではないだろうかと想像して
いる。

約 2.5m ぼ柵の上の彼。
 Sat. Jun.09'07 08:11:47  Canon 30D/ EF300mmF4 L + 1.4x ISO 640 +1/2
 彼は畳んでいた脚を下ろしたが、接近する私に気付いたのだろう。

先日 [ 砂山のオス ] のテリトリーに
現われた個体ではないだろうか。
 Sat. Jun.09'07 08:14:47  Canon 30D/ EF300mmF4 L + 1.4x ISO 640 +1/2
 その後地上へ飛び降り、少しの間をおいた後鳴き声を上げずに飛び去っ
た。
 繁殖期であるにもかかわらず小さな肉垂れ、首の後部に白い羽毛(スポ
ット)が見られる事から、私が [ 砂山のオス ] と仮称しているオスのテリト
リーに先日現われた個体ではないだろうか。ちなみにここは砂山のオスの
テリトリーから約 500m ほど離れた場所だ。


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