キジの観察報告
8月のキジ・
成長著しい幼鳥達 : 肉垂れの退化が始まる成鳥オス
 Rev.
13
Original : Sat.Aug.28'04
Updated :Thu.Sep.06'07

8月のキジ 幼鳥 2004 年

2004-08-28 Sat.

 前回の観察から3週間ぶりに今年(2004年) 誕生の幼鳥達に会った。
今の季節の彼らの成長は著しく、オスは肉垂れがより大きく赤くなり雌雄
とも尾羽はより伸びていた。

2004-08-28 Sat.
サツマイモ畑に幼鳥グループを見つけた。
Sat. Aug.28'04 13:43:01  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 約50m 先のさつまいも畑にグループを発見、30m まで接近する。オス・
メス各3羽の前回観察した6羽のグループだ。いつもと同様葉影で採食して
いていてなかなか全身を現さない。私がこれ以上接近すれば彼らは逃げ去
るだけだ。 現時点で最後の予備バッテリーを使用中なので今日はこれで
切り上げか・・・・。
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2004-08-28 Sat.
第一印象は、尾羽が伸びた事だ。
Sat. Aug.28'04 14:10:24  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 約30分後、隣のナス畑へ移動を始めた。周囲に人影など全く見あたら
ない状況だが、用心深い彼らは開けた場所はほぼ全力疾走で移動して
いる。

2004-08-28 Sat.
開けた場所は駆け足で通過する。
Sat. Aug.28'04 14:11:09  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 画像は両側のオスと真ん中のメスだ。全身を観察して気づくことは雌雄
とも尾羽が伸びたことだ。

2004-08-08 Fri.
3週間前には尾羽はほとんど無かった。
Sun. Aug.08'04 07:21:45  Canon 10D/ EF300mmF4 L + 1.4x   ISO200 -2/3
 こちらは3週間前の同じグループのメスの尾羽だ。この様にコーダトロンカ
風だったテールがポンツーン・テールに変わっているのだ。

 ピーヨ・ピーヨと聞き慣れた鳴き声が近くから聞こえる事に気づいた。なんと
6羽の内の1羽がどこをどう間違えたものか仲間と外れて私がカメラを構える
ブッシュに迷い込み仲間を呼んでいるのだ。さすがに以前の様に全身をさらけ
出して鳴く様な事はしない、数秒間背伸びをして周囲を確認後すぐしゃがんで
から鳴いている。

2004-08-28 Sat.
肉垂れとトサカはより大きくより赤くなっている。
Sat. Aug.28'04 14:16:04  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 首を伸ばした所をショットしたのだがより鮮やかな赤色になった顔、肉垂
れがより大きく赤くなり [ トサカ ] らしき物が上部にできている。この画像では
判断しにくいが #5281-04 ではクチバシの色がよりアイボリーに近く変化して
いる様子やオスの成鳥に見られる冠羽の前兆らしき物も見られる。
 下の画像は3週間前の同じグループのオスの顔だ。色、形状とも大きく変化
していることが見てとれる。

2004-08-08 Mon.
3週間前のオスの頭部
 Mon. Aug.08'04  Canon D30/ EF28-135 x   ISO200 +2/3

2004-08-28 Sat.
白矢印の部分は冠羽の前兆だろうか
Sat. Aug.28'04 14:16:38  Canon EOS 10D/EF300+1.4x  ISO200 -2/3
 以前の黒褐色のクチバシの色がよりアイボリーに近く変化している。また
オスの成鳥に見られる頭部の冠羽の前兆らしき物も見られる。(白矢印)
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2003-05-24 Sat.
成鳥オスの後頭部には左右に小さな冠羽が見られる。
Sat. May.24'03 07:45:19 Canon EOS D30 / EF100-400mm L + 1.4x ISO400

2003-05-18 Sun.
成鳥オスの後頭部には左右に小さな冠羽が見られる。
Sun. May.18'03 05:30:59  Canon EOS-1D/EF100-400mm  @375mm ISO 1600  -2/3
 
2004-09-13 Mon.
若鳥の冠羽。
Mon. Sep.13'04 07:31:13  Canon EOS 10D 300mmEF + 1.4x  ISO200 -1/3
 6月頃に誕生したと思われる若鳥オスだ。後頭部の冠羽が形成されつつ
ある事がはっきりと確認できる。


8月のキジ 肉垂れの退化が始まる成鳥オス

 8月頃から成鳥オスの肉垂れやとさか部分の退化が始まり、鳴き声
『ケン・ケーン』はほとんど聞かれなくなり、『コケー・コケー』とか『コー』の
様に変わる。
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 20 Spots 君 2006年8月

5〜6月頃と比べると肉垂れが退化して
小さくなっていることが見て取れる。
 Mon.Aug.07'06 05:47:30  Canon EOS 10D/EF100-400mm +1.4x  ISO800
 早朝の通勤路を餌採り場へ向かう 20spots 君。5〜6月頃と比べると
肉垂れが退化して小さくなっていることが見て取れる。

同じ個体 ( 20spots 君)の昨年6月の画像だ。
繁殖期に肉誰はここまで大きくなるのだ
 Wed. Jun.08'05 07:19:13  Canon EOS 10D#2/ EF300mmF4L+1.4x  ISO400 
 同じ個体 ( 20spots 君)の 2005年6月の画像だ。繁殖期には肉垂ととさ
か部はこんなに大きかったのだ。

私に気づき一旦引き返したが
7分後再び同じコースを進んできた。
 Mon.Aug.07'06 05:54:55  Canon EOS 10D/EF100-400mm +1.4x  ISO800
 通勤コースの脇でブラインドに潜む私に気づき一旦引き返したが7分後
再び同じコースを進んできた。

2006-08-22 Tue.
 数年間の個人的観察経験から得た知識だが、キジは年間を通じてほぼ
同じルートを巡回している様だ。
 参考資料 : キジの通勤コース機⇒⇒
 参考資料 : キジの通勤コース供⇒⇒
白い矢印が彼の通勤コースの一部だ。
 Tue.Aug.22'06 05:34:47  Canon EOS-1D/EF28-135mm @28mm ISO640
 今朝は 20Spots 君の通勤コースの近くで彼を待った。上()画像の白い
矢印(手前の畑と奥の水田の間のあぜ道)が彼の通勤コースの一部だ。
私が待つ場所はコースから 10m 以上オフセットした位置なのでブラインド
は不要だ。折りたたみ椅子に座りリラックスした姿勢で彼を待つ。
 彼が現われた。ホワイトサークル内に小さく彼が記録されている。

彼はあぜ道の途中で
稲穂を食していた。
 Tue.Aug.22'06 05:44:17  Canon EOS 20D/EF300mmF4.0 +1.4x SO1600
 いつもならトコトコと進んで来るのだが留まったままだ。メスを待っている
のだろうか?。双眼鏡で周囲をチェックするがメスの姿は見られない。彼は
実った稲穂を食していたのだ。ようやくコースを進み始めた。

換羽期の特徴的な短い尾羽を
記録できた。
 Tue.Aug.22'06 06:07:22  Canon EOS 20D/EF300mmF4.0 +1.4x SO1600
 先日も彼を記録したのだが通勤コースの正面でスタンバイしたため今の
換羽期の短い尾羽を記録できなかったのだ。曇天なので ISO1600 でも
ぶれた画像だが特徴的な短い尾羽を記録できた。

前回は正面が画像しか
得られなかったのだ。
 Tue.Aug.22'06 06:08:16  Canon EOS 20D/EF300mmF4.0 +1.4x SO1600
 さらに近づいて来た。この後通勤コースは直角に折れミカン園に向かうの
だが私の位置からでは記録は不可能だ。不要に追跡して彼にストレスを加
える事は好まぬため今朝の観察はここで切り上げることにしよう。
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2006-08-26 Sat.
06:30 a.m. 珍しくメスが現われた。
 Sat.Aug.26'06 06:25:21  Canon EOS-1D/EF100-400mm @400mm ISO640
 06:30 a.m. 珍しくメス(1羽)が現われた。換羽期なので尾羽が抜け落ち
てみすぼらしい姿だ。

今朝はメス(1羽)も観察された。
オス同様尾羽の傷みが著しい。
 Sat.Aug.26'06 06:31:31  Canon EOS 10D/EF100-400mm 1.4x  ISO800
 サトイモ畑とコンニャク畑の間を進む。早朝で人の姿は皆無なので比較的
のびのびと行動している。しかし私が潜むブラインドから 12m 以内には決し
て近づこうとはしない。

オスと共に稲穂を食していた。
 Sat.Aug.26'06 06:41:19  Canon EOS 10D/EF100-400mm 1.4x  ISO800
 オスと共に稲穂を食していた。この地域ではオス x1 、メス x2 のグループ
が春先から観察されていたのだが最近はメスを一羽しか見かけない。

最後に2羽のメスを見かけたのは
8月の13日だ。姿を見せぬメスは・・・。
 Sun.Aug.13'06 06:48:47  Canon EOS 10D/EF100-400mm 1.4x  ISO800
 私のフィールドノートブックによれば、最後に2羽のメスを見かけたのは
8月の13日だ。ひょっとするとこの姿を見せないメスは抱卵中ではなかろう
か・・・・、等と淡い期待を抱いているのだ。 

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 Broken tail 君 2006年8月

2006-08-12 Sat.
 多くの野鳥同様繁殖期を過ぎたキジは8〜9月にかけて換羽期に入る。
先日オス同士の争いを見かけたフィールドで(多分その時の個体だと思わ
れるのだが。) あぜ道にオスを見かけた。

今朝の観察であぜ道にキジ・オスを見かけた。
 Sat.Aug.12'06 07:34:55  Canon EOS 10D/EF100-400mm @115mm  ISO800
 稲の収穫時期はもうすぐだろう、実も重みで穂先が下がっている。車で接近
可能な場所なのでゆっくりと接近する。

散歩人の接近に気付き水田の中に逃げ込むが、
20〜30分で同じ場所に現われる。

特徴的な長い尾羽が抜け落ちて
無くなっている事が分かる。
 私の(車の)接近や散歩人に気付き水田の中に逃げ込むが、20〜30分で
同じ場所に姿を現す。特徴的な長い尾羽が抜け落ちて無くなっている事が
見て取れる。換羽が始まったのだろう。

肉垂れも一回り小さくなった印象を
受ける。
 Sat.Aug.12'06 08:26:58  Canon EOS 10D/EF100-400mm +1.5x  ISO800
 肉垂れも一回り小さくなっている。約2時間ほどあぜ道の草をついばんだり
羽づくろいをしていたが鳴き声を上げることはなかった。
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2007-08-22 Wed.
8月にキジを見つけることは難度が高い作業だ。
 Wed.Aug.22'07 08:07:50  Canon EOS 30D/EF300mm +1.4x  ISO500
 8月にキジを見つけることは難度が高い作業だ。今朝も注意深く双眼鏡で
2〜30分スキャンを続けてやっと彼を見つける事ができた。しかしたった一枚
記録できただけでブッシュに姿を消してしまった。観察地点から [ 植木屋の
オス
] と私が仮称している個体だと思われる。


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