キジの観察報告
11月のキジ.
(2004年 / 2005年 )
 Rev.
7
Original : Thu.Nov.11'04
Updated :Mon.Oct.23'06
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11月のキジ 2004 年

2004-11-11 Thu.
 
11月〜2月頃のキジの観察はあまり簡単ではない。ガイドブックなどに
よっては「良く見かけるシーズン」との説明もあるようだが、涼しくなって郊
外へハイキング等に出かける人が増え、人の接近でくさむらから飛び立つ
キジを見る例が多いからなのだろう。キジ達の自然な普段の姿を観察する
には、やはり簡単な季節ではないと思う。

 風が少ない日に、刈り取りが終わった稲田の二番穂が連なるフィールド
を双眼鏡でスキャンして、微妙に揺れ動く穂先をさがすことで彼らを見つけ
る方法がある。二番穂はキジの体を隠すのに充分の背丈があるが、餌を
さがして歩くキジの体に触れて揺れ動くのだ。

2004-11-09 Tue.
微妙に揺れ動く穂先をさがす
Tue. Nov.09'04 07:40:32  Canon EOS 10D EF300mmF4L 1.4x  ISO:400  -1/3
 この揺れを追跡して畦道に近づいたキジ・オスの姿を見つけることがで
きた。白い円内の彼の姿が判別できるだろうか。

2004-11-09 Tue.
周囲の安全を確かめるるため頭を上げた。
Tue. Nov.09'04 07:44:38  Canon EOS 10D EF300mmF4L 1.4x  ISO:400  -1/3
 観察力の良い人は、手入れが悪く雑草が繁った畦道と稲穂の色が変わ
ったことで隣の水田に彼が移動した事が分かるだろう。先ほどから4分後
周囲の安全を確かめるため頭を上げた。

2004-11-09 Tue.
全速で(1〜2秒で)隣の水田へ移る。
Tue. Nov.09'04 07:48:55  Canon EOS 10D EF300mmF4L 1.4x  ISO:400  -1/3
 さらに4分後畦道を横切るため全身を現した。外敵に見つかる可能性が
高いためほぼ全速で(1〜2秒で)隣の水田へ移り稲穂の影に姿を消した。

2004-11-09 Tue.
農道に出る様だ。
Tue. Nov.09'04 07:53:31  Canon EOS 10D EF300mmF4L 1.4x  ISO:400  -1/3
 運良く当方へ接近して来たため、稲穂の間に姿が魁間見え追跡は楽だ。
彼の進行先は農道だ、農道に出るのだろうか。
 肉垂れが小さいことから今年誕生の若鳥だろうと考えられる。この日の
午後砂場で観察できた個体は大きな肉垂れを持っていたので別の個体
だと思われる。
_
2004-11-09 Tue.
突然鳴き声を上げた。繁殖期の様に
 [ ほろうち ] 動作は伴っていない。
Tue. Nov.09'04 07:53:36  Canon EOS 10D EF300mmF4L 1.4x  ISO:400  -1/3
 突然鳴き声を上げた。繁殖期の様に [ ほろうち ] 動作は伴っていない。
鳴き声も『ケン・ケーン』でなく『コケーッ・コケーッ』と鳴いている。今の季
節の鳴き方は二つのパターンがあり、もう一つのパターンは『コ〜〜』、
『ク〜〜』とも聞こえる鳴き方だ。
 観察例が少ないので断定できないが、『コ〜〜』、『ク〜〜』と鳴いた時
は遠方で別の個体が鳴き返す事があった。
 例によって今日の観察は突然の終了となった。農地の見回りのために
農夫が接近して来たのだ。キジ・オスは 20m ほど飛翔後ブッシュに消
えた。

** 参考資料 キジの鳴き声 ⇒⇒

繁殖期を過ぎるとオスの
鳴き声は変わる。 繁殖期を過ぎた頃から鳴き声は変わる様だ。⇒⇒
_
11月のキジ 2005 年

2005-11-14 Mon.
 
毎年今頃でもキジを散見できた付近に農業用倉庫の工事が行われ
た事も影響したのだろうか、観察フィールドでは 09-10 月は雌雄に関
係なくほとんどキジを見かけることができなかった。
山中の小さな溜池の岸辺で見かけた。
 彼らは山間部へ移動したらしい。山中の小さな溜池の岸辺で10月
中旬に数回見かける事ができた。

放棄された山中の畑跡でも見かけた。
 同様に耕作を放棄された山中の畑跡でも複数回見かけた。

 先日カワセミを観察中久しぶりにキジの声を聞いた。無論今の季節だ
から「ケン・ケーン」 ではない。
** 参考資料 キジの鳴き声 ⇒⇒

 例によって数分間鳴き続けている。双眼鏡でスキャンして 80m ほど
先の対岸で鳴いていることを知った。この画像では判断は無理だろう
が、黄色い矢印の箇所でキジ・オスが鳴いているのだ。
 遠方でもあること、今日はカワセミがメインであることもあり、時々双眼
鏡で様子を見るだけだった。その後軽い気持ちで覗いた双眼鏡の視界
の中のキジに茶色の影が飛びかかる姿が見えると同時に警戒の鳴き
声を上げながらキジが飛び去った。茶色の影は視界からすぐに消えたが
イタチだろうか、野良犬だろうか、この付近で見かける野良犬は白色
系のみで茶色は見かけない。過去 2003年にこの付近でイタチを見かけ
た事からイタチの可能性がとても高い。
 この現場は泥が堆積していて接近は不可能だ。その後数回付近に
スーパーで購入した生魚を置いたが全て翌日には消えている。この生
魚を持ち去る [ もの ] とキジを襲った [ もの ] は同一の [ もの ] と考え
ても良いものだろうか?。
 自作のロボットカメラを一昼夜セットしておいて[ 犯人 ] を確かめて見
ようかとも考えている。この様なケースには Model - 8 が最適だろう。

2006-10-22 Sun.
その後イタチを短時間観察するチャンスがあった。 今回の現場とは 5km 以上離れた場所だが
その後イタチを短時間観察するチャンスがあった。⇒⇒


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