キジの観察報告
5月のキジ ( 2005年)
Rev.
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 Original :Sat.May.21'05
 Updated :Sat.May.28'05
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五月のキジ (2005年 K工業前の果樹園 )


2005-05-20 Fri.
 今朝の観察ではオスの周囲に二羽のメスが確認できたがカメラ不調
画像記録には残せなかった。

2005-05-21 Sat.
 今朝は左目に炎症があるのではないかと思われるメスが気になり、早
朝 ( 04:35 ) からK工業前の果樹園でスタンバイした。
 ブラインドをセットする前に、間近でオスの鳴き声とほろうちが始まって
しまった。慌てて適当な場所にブラインドをセットしてもぐり込む。
鳴き声は以前と同じ方向から聞こえるので気付かれてはいない様だ。
 考えていた以上に雑草が繁っているため相手の鳴き声は聞こえるが
姿の確認ができない。
 05:40 頃から急に鳴き声が遠ざかった。誰かが散歩の途中に犬を放した
のだ。

引き上げようとしていた時に
動くものが目に入った。メスだ!。
 Sat. May.21'05 06:10:28 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0  ISO:800
 06:00 スタンバイを諦め、次回のためのブラインドのセット・ポイントを捜
した後、引き上げようとしていた時に動くものが目に入った。メスだ!。

気になっていた先日のメスでは
なかった。
 Sat. May.21'05 06:10:35 Canon EOS 10D#2/EF300mmF4.0  ISO:800
 そのまま前進すれば雑草が刈り込まれ開けた場所なので全身が観
察できるチャンスなのだが・・・。彼女はこの位置から周囲をうかがった
後、軽く(無音で)飛び上がり 30m 程先の麦畑へ姿を消した。早朝か
ら約1時間半スタンバイして会えた時間は約 10 秒、自然観察とはこの
様なものと言えよう。
 麦畑へ向かう事も考えたが、まだ他のメスが付近に残っている可能性
もあるため、移動せずさらに様子をうかがった。結局今回遭遇したメスは
この一羽のみだった。
 帰宅後、自宅 PC で左目を拡大して、気になっていた先日のメスでは
なかったと知った。
 この後 18 Spots 君の観察に出向いた。⇒⇒

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キジ/オスの個体識別についての考察

 野鳥に詳しい方の話しでは、キジオスは肉垂とトサカ部分の形状の差
を調べることで高い精度での個体識別が可能との事だ。
 工業前の果樹園をテリトリーにしているオスの 2003年と2005年の画
像を以下に上げてみた。下左は 2003-05-08 に記録した画像で下右は
さきほど、つまり 2005-05-28 に記録したものだ。

2003年5月に記録されたK工業前の果樹園の彼  そして2年後の同じ個体
 FYI : 画像左
Mon. May.08'03 06:59:00 Canon EOS 10D#1 / EF100-400mm + 1.4x  ISO:1600
画像右
Sat. May.28'05 07:12:18 Canon EOS 10D#2 / EF300mmF4L + 1.4x  ISO:800
 左右の画像のトサカ部分と肉垂の形状に高い類似性を見ることができ
る事から、同一の個体が数年間同じテリトリーを維持しているものと私は
考えるのだが、いかがだろうか。

 以下のオス達も 2003年に付近で観察された個体だ。下左は非常に
似ているが、かろうじて欠けたクチバシで判別できる。下右との差異は
一目瞭然だ。共に 2004年度には(事故 ?、老齢?、狩猟?)で姿を消し
た。
老齢のキジの観察例、クチバシはぼろぼろだ。  過去の観察例で最大の肉垂を持つ個体

 またクチバシは年齢に応じて徐々に褐色化して行く事も観察される。
 キジなど野鳥の顔のクローズアップ画像を得ることはあまり簡単ではな
いが、彼が 2006年も生き延びていれば記録に残し再度比較してみたい
と考えている。


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