キジの観察報告
2007 年春
Rev.
12
 Original :Wed.Apr.18'07
 Updated : Sun.Jun.12'11
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キジ・2007年春 : 羊小屋のオス

2007-04-20 Fri.
 今年から観察を始めた個体だが、数頭の羊が飼われている小屋の付近
をテリトリーにしているオスがいる。

 羊小屋の隣は休耕地で、今の季節はカラスノエンドウやゲンゲなど様々な
草花が可憐な花を見せてくれる。ところで彼の背後の紫色の花をつける草花
の名前は何だろう?。

約 30cm の背丈だ。
 背丈は約 30cmだ。


 葉は根元だけにあり、そこから茎が伸びて、

紫色の花をつけている。
 紫色の花をつけている。この草花の名前をご存知の方はお教え願いたい。

フィールドではこの様に群生している。
 Sat. Apr.21'07 08:49:12  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO640
 フィールドではこの様に群生している。
2007-07-4-23 Mon.
 お二人のかたから草花の名前はマツバウンラン(松葉海蘭)だとリプライ
を頂いた。北米からの帰化植物とのことだ。

羊が等飼われている小屋の付近を
テリトリーにしているオスがいる。
 Fri. Apr.20'07 07:53:54  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO400
 クチバシの色などから2年齢以上だろうと(勝手に)想像している個体だ。
すぐ近くに県道があり車両の通行量も多いのだが、道路わきでほろうちを
する姿を良く見かける。そのため通行車両を気にしていない様に思われる
が、よく観察してみると一定速度で通過する車両には平気だが車両が減速
すると素早く身を隠す事が分かる。この点からも若造ではないだろうと私は
考えるのだ。

開けた場所を進む時には身をかがめ
猫背で歩くのは安全のためなのだろ
 開けた場所を進む時には身をかがめ猫背で歩くのは安全のためなのだろ
う。これはオスによく見られる挙動だ。メスはこの様な開けた場所にはまず
姿を現さない。

ピントが甘い画像だが [ 羊小屋オス ] の
オーナーのクローズアップだ。
 ちょっとピントが甘い画像だが [ 砂山のオス ] のクローズアップ画像と比べると
肉垂れの形状が明らかに違う事が分かる。つまりキジ(特に繁殖期の)・オスは
この肉垂れの形状からかなりの精度で個体識別が可能だと言う訳だ。
_
2007-04-19 Thu.
昨夜は雨だった。おそらく草むらを歩んで来たのだろう。
全身が濡れそぼっている。
 Thu. Apr.19'07 07:15:04  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO500
  羊小屋に続く農道を雨で濡れそぼった体で進むメスを見かけた。
このメスもオスを求めて来たのだろう
 Thu. Apr.19'07 07:15:05  CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO500
 昨夜は雨だった。おそらく雨で濡れた草むらを歩んで来たのだろう。個人
的観察例では、繁殖期にメスがオスのテリトリーを訪問してカップルが誕生
する例がとても多い様に思われる。
 このメスもオスを求めて来たのだろうと考えている。

彼女は鉄塔のオスに会いに来たのだろう。
 Thu. Jun.08'06 05:17:49  Canon EOS 10D#2/ EF300mmF4L+1.4x  ISO800 -1/2 
 この画像は 2006年6月に記録した画像だが、今回同様オスを訪ねて
来たメスの例だ。

2007-04-25 Wed.
先日と同じ農道に今朝もメスを見かけた。
 Wed. Apr.25'07 05:48:18 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO1000
 先日と同じ農道に今朝もメスを見かけた。
_
2007-05-02 Wed.
カラスノエンドウの横から
周囲の安全確かめていた。
 Wed. May.02'07 08:39:01 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0+1.4x  ISO500
 今朝はいつもと違う方向からやって来た。以前と同じ個体だろうか、彼女は
カラスノエンドウの横で周囲の安全確かめていた。
_
メスは用心深い性格で単体で開けた場所
に現われることはとても少ない
 Wed. May.02'07
 メスは用心深い性格で単体で開けた場所に現われることはとても少ない
が、オスのエスコートがある場合などは例外だ。(ちょっと見づらいがオスの
前方にメスがいる。マウスを画像上にスライドして頂きたい。)

2007-05-18 Fri.

 今年観察をしている3羽のオスが全てペアでいる様子が見られた。

2008-05-26-Mon.
 一年後もペアで進む [ 羊小屋のオス ] を畑の隅で見かけた。
ペアで進む羊小屋のオスも観察できた。
 Mon.May.26'08 05:47:19 Canon EOS 30D / EF300mm F4.0+1.5x ISO:400
_
キジ・2009年春 : 羊小屋のオス

2009-05-06-Wed.
雨の中を進むメスを見つけた。
 Wed. May.06'09 08:41:49 CanonEOS-1D /EF100-300mmL +1.5x  ISO400
 今朝は時々小降りになるが、傘がなければ 10m も歩けないような雨天だ。
この様な状況でも繁殖期の今なら観察フィールドへ出向けばほぼ 100% の確
率で彼らに逢うことは可能なのだ。
 さっそく雨の中を進むメスを見つけた。

 キジの場合、基本的にメスが(複数 or 一羽で)オスのテリトリーを訪ねる事か
ら『恋』が始まる。相手を選択する権利はメスが持つ。わざわざ訪ねて来ても近く
でオスを観察後「魅力が無い。」と判断して去る例も見られる。

 参考画像  [ 羊小屋のオス ] を訪ねて来たメス ( 2007年 )  ⇒⇒
 参考画像 オスを訪ねて来たがオスに逢わず姿を消したメス ⇒⇒


 彼女の行き先は・・・・。畑の片隅で時々 [ ほろうち ] を繰り返しているオス
の近くへ先回り(当方は車だ)して待つ。背景は栗林で今が栗の花が咲く時期
なので農家の方が見回っている。農夫も [ 羊小屋のオス ] も相互に全く意識
していない。


 予想どうり彼女が姿を見せた。シャッター速度の関係か雨滴は画像に写って
いないがかなりの降雨だ。ついこの前はしつこく求愛ディスプレイを行った[ 羊
小屋のオス ] だが今朝はまったく淡泊だ。この後前後しながら餌を求めて
1時間以上歩き回っていたが求愛行動は皆無だった。
_
2009-05-14-Thu.
  [ 羊小屋のオス ] を訪れるメスの通り道は幾つかのコースを過去の観察から
掴んでいる。今朝は快晴無風。彼女たちのコースに事前にセットして置いた自作
ロボットセンサーが車内でスタンバイする私に無線で『今何かがCコースを通過
した。』と知らせてくれた。
 さっそく車を移動し先回りして彼女を待ち伏せることにした。

 Thu. May.14'09 06:03:48 CanonEOS 40D /EF300mm F4.0 +1.5x  ISO400
 予想どうり彼女が姿を見せた。


 先日雨天の中を尋ねてきたメスと同一個体だろうか。

参考画像 今朝使用したセンサー : ⇒⇒
       センサーから車内への無線通知モジュール ⇒⇒ 


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