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愛知県 イタチ 観察
. いたち
Rev.
08
Original:2006-12-11-Mon.
Updated:2008-06-01-Sun.
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イタチ についての考察   2006年.
   ”夜間屋外撮影” いたち  

2006-12-10 Sun. 

 隣の県にお住まいの方から『我が家にもイタチらしい小動物が3年ほど
前から夜間に時々現われる。興味があるのなら一度撮影に来ませんか。』
とオファーを頂いた。
 出かけるか否かは未定だが屋外夜間撮影のノウハウを習得するため我
が家の庭でトライアルを始める事にした。

野生動物の夜間の屋外撮影について
庭でトライアルを始める事にした。
 片方の自作の防水キャビネットにはカメラ ( EOS 20D / EF50mm )、隣の
防水キャビネットにはストロボ ( Canon Speedlite 420EX改 ) をセットした。メ
インセンサーとなるロボットカメラは Model-6を使用することにして、屋内へ
対象物感知を知らせるモジュール、暗闇の中でオートフォーカスをアシストす
るライト
及びそのコントロールモジュール。これらを庭にセットした。

無線受信モジュールにカメラも
連動して記録される。
 屋内には無線受信モジュールをセットしてカメラも連動させた。カメラの
レンズは壁の掛時計を狙っている。室内照明だが8畳間にナツメ球一個
のみだ。
 蛇足だが、このモジュールは次のモデルを製作の時部品不足だったため
解体した。( 2007年10月 )

画像には秒針が写し込
まれていない
 23:10 頃無線受信モジュールのディテクト・インジケーターが On すると同
時に室内カメラは掛時計を撮影した。前述の様に室内照明はナツメ球一
個なので
約13秒の長時間シャッターが切られた結果画像には秒針が写し込
まれていない。

 つまり庭に出なくてもインジケーターで感知を知り、その時刻は室内のカメラ
が記録した画像(及びExif ファイルのタイムスタンプ)で分かるわけだ。
 現在自宅には無線 LAN システムが構築されているため即座にオリジナル
画像が屋内で得られるが、( IEEE802.11b/g )その種のリソースの無い出先
の環境で感知を屋内で知るにはこの手段が安価で確実なのだ。
_
その時庭のカメラにはこの様な
画像が記録されていた。
 Sat.Dec.09'06 23:09:23 Canon EOS 20D / EF50mm ISO200  Ext' storobe 420EX  ( By Robocam Model-6 )
 その時庭のカメラには上()の様な画像が記録されていた。最初のテ
ストは基本的には成功と言えよう。
 しかし以下の様な宿題が残った。

1、イタチの背後のコントラストの強い影が目障りだ。これはマルチストロボ
  化することで対応可能だろう。
2、感知直後の数枚の画像がストロボのキャパシターのチャージ不足のため
  極端な露出不足となる。やはり自作の[ 目覚まし ] 対策が必要だと思わ
  れる。
3、AF アシスト用ライトのガムテープで止めただけのフィルターは稼動中に
  剥がれた。 もともとテンポラリーな物だったのでさして気に留めていない
  もう少しましな止め方を考えるつもりだ。


 これらについては今後のテストで解消してゆくつもりだ。


2006-12-12 Tue. 
 現在所有している機器では長時間待機するロボットシステムによるマルチ
ストロボ撮影は不可能
だと分かったため Panasonic のストロボを web で発
注した。(先ほど発送したとのメールが入っていた。) 

2006-12-15 Fri.
 画像 #06-4287 の影はストロボがオフセットされているため発生したものだ。
この対策の別案として以前製作した防水キャビネットの改良型 ( Type- )を
作ることにした。
防水キャビネットの改良型 ( Type- )
を現在製作中だ。 現在製作中 ⇒⇒

_
イタチ についての考察   2007年.
後日談

2007-05-02 Wed.
 我が家は無線 LAN で構成した PC を数セット居間やカーポートの車、
物置などに置いてある。車内はともかく他の PC は24時間パワーオンの
ままで使用している。深夜にロボットカメラのアイデアが閃いて物置に出
向く事もあるのだが、本来ならばスクリーンセイバーが働くためディスプレ
イは真っ暗のはずなのだが表示されていて驚く事を1〜2回経験した。
スクリーンセイバーの誤動作(?)の原因が判明した。
 今朝観察フィールドに出かける前に物置へ出向いたのだがワークベンチ
の上の書類にその原因が記されていた。書類の上に残されたのはイタチ
の足跡だ。彼が侵入する穴は塞いだはずだったのだが、どこからか彼が
忍び込んでいたのだ。

昨夜は雨だったので足が泥で汚れたのだろう。
 無人の物置のディスプレイが表示していたのは、深夜彼が侵入してワ
ークベンチの上を歩き回った時にマウスに触れたためなのだろう。画面の
左上が前足、中央下が後ろ足ではないだろうか。昨日私が物置周辺の
雑草を取った事、そして昨夜は雨だったのでそこを歩いた彼は泥足にな
ったため足跡が残ったのだろう。

_
イタチ についての考察   2008年.
今回のテストは ”つな引き”

 30年以上昔の話だが、当時ほとんどの農家は家でニワトリを飼っていたもの
だ。観察フィールドで顔なじみになった農家の方からそのニワトリをイタチに襲
われた経験をお聞きした事例(2件)では、
1、小屋のニワトリ(事例1:6羽、事例2:10羽)全てが殺されていた。
2、2件とも殺したニワトリを小屋から持ち出していなかったが子育ての時期に
  は子供のために持ち去る例もああるそうだ。

”・・・・・・・・・・・・!!”
 Wed.Nov.29'06 03:26:18 Canon EOS 20D / EF50mm ISO200 Ext' storobe 550EX  ( By Robocam Model-6 ) 
 これは 2006年11月にチキンの骨を持ち去ることができない様にレンガに縛り
付けてして記録した画像だ。彼女はかなりがんばった様だが実測 2.5kgr. の
重量のレンガを5cm 程度しか移動させる事ができなかった。
 彼女の努力を知りたいならマウスポインターを画像上←→画像外にスライド
して頂きたい



 Tue. May.26'08 01:49:32  Canon EOS 20D EF50mm ISO200 Int'-speedlite ( RCS Model-18 )
 こちらは先日完成したロボットカメラシステムのテストで記録したものだ。餌が
水を張った容器内にセットしてあるのは(今の季節はアリがすぐ集まってくるため)
アリ対策なのだ。
 通常のテストではイタチを感知したロボットが数十枚の画像を残すのだが今回は
僅か3枚の画像しか残されていなかった。理由は簡単でイタチが餌のチキンの骨と
レンガを咥えてロボットのセンサーの感知エリア外へ引きずり出したからだ。具体
的には元の位置から 1m 離れた位置へ運ばれていた。
 後日レンガの重量を計ってみた。画像の水を含んだ半分のサイズが 1,320 gr、
乾燥した通常のサイズの物は 2,540 gr. だった。
 現時点ではたった1件の事例だが、イタチのメスは 1.5 kgr. 程度の重量ならば
咥えて運べる様だ。
 参考事例: 卵を運ぶ えっさほいテスト ⇒⇒


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