観察報告 いたちくん
愛知県 野生 イタチ 観察
.
Rev.
14
Original :2006-10-22-Sun.
Updated :2009-03-08-Sun.
前頁へ 次頁へ
Page 2 of 17

観察フィールドのイタチ 2006 年.

2006-10-22 Sun.

 2004-01-12 の事だが、野鳥キジの観察に出向いたフィールドで時々見
かけるノラ猫が忍び足で進む様子を見つけた。直後彼は草むらにダイブし
た。小さな悲鳴が上がり長い尾の茶色のかたまりが転がるように逃げ去
った。『イタチだ!』 その時点で既に2年以上通った観察フィールドだったが
私の観察能力のレベルの低さもありその時までこのフィールドでイタチを見
たことはなかったのだ。
 次にイタチを見かけたのは 2005-09-10 だったが彼は数秒で草むらに消
えた。
 その後1〜2回、チキンや魚の骨などを見かけた付近に置いて様子を伺っ
たりしたのだが無反応で徒労に終わっていたのだ。

 そして今日 2005年と全く同じ場所で農道脇になにやら動くものを見つけ
た。
農道脇になにやら動くものを見つけた。
しかしその後すぐに草むらに消えた
 Sun.Oct.22'06 10:49:58  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 『イタチだ!間違いない。』すぐカメラと三脚を引き寄せカメラに記録した。
たとえピンボケでも対象物が写っていなくても画像ファイルに残るタイム
スタンプは貴重な観察情報になるからだ。その後比較的のんびりした様子
で草むらに消えた。

すでに30分以上経過している。
今日の遭遇はこれだけだったか・・
 Sun.Oct.22'06 11:17:06  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 彼と私の間を遮る物は無い状態だ。このまま近づけば足音と人影に気付き
遠くへ去るだろう。ひたすら双眼鏡で彼の動きを探るが見当たらない。。今日
の遭遇はこれまでだったか・・。と諦めかけた時草むらに茶色の背中が見え
た。『彼はまだここに居るのだ!。』 
 現場では(緊張のせいか)せいぜい 10 分ほどの印象しかなかったのだが
自宅 PC で画像チェックした時にタイムスタンプから 最初に姿を消した後再
び見つけるまで 30分以上捜し続けていたことを知った。

直後にあっけなく姿を現した。
 Sun.Oct.22'06 11:17:16  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 直後にあっけなく姿を現した。昆虫かカエルでも探しているのだろうか?
彼との距離はほぼ 30m だ。

カメラを構え身をかがめ小さくなっている
私に気付いたのだろうか?
 Sun.Oct.22'06 11:17:19  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 30m 手前で身をかがめ小さくなっている私に気付いたのだろうか?その
後彼は左や右の方向を向いて立ち上る事を数回繰り返した事から、私に
気付いたのでなく単なる周囲の安全確認動作なのだろうと思われる。この
後更に何度もこの立ち姿を見せてくれた。

 後日地方紙の小さなコラムで紹介された。



餌を捜している様な様子を続けた後
あっけなく姿を消した。
 Sun.Oct.22'06 11:17:47  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 餌を捜しているのだろうか。枯れ草の中に姿が消え時々思いがけない所
で姿を見せてくれる。

そしてひょいと顔を上げて周囲を確かめている。
 Sun.Oct.22'06 11:18:48  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 そしてひょいと顔を上げて周囲を確かめている。そのうちに静かになった。
立ち去ったのだろうか?。

 ( 2004-09-26 Sun. )
同じ場所の二年前の画像だ。
Sun. Sep.26'04 15:27152  Canon EOS 10D/300mmEF+1.4x  ISO:200
 この画像は二年前の野鳥キジの観察時に同じ場所で記録した物だ。今イタチ
が歩き回っている枯れ草の土手は野鳥キジが餌場へ朝出向く時や午後帰るとき
によく使う通路なのだ。

今度はエノコロクサ等が自生している
農道脇に姿を見せた。
 Sun.Oct.22'06 11:20:25  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 彼が去ったポイントへ近づきたい気持ちはあるが、彼がまだ付近に居る
と仮定すると無意味な接近は彼を驚かせるだけだ。双眼鏡で彼が姿を
消したポイントから円を描く様にスキャンの範囲を広げて彼を捜す。
 やはり彼は遠くに去ってはいなかった。先ほどの場所から 5m 程のネコ
ジャラシ(エノコロクサ)等が自生している農道脇に姿を見せた。

イタチはやはり水生動物を好むのだろうか。
 Sun.Oct.22'06 11:20:22  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 彼が覗き込んでいるのは水田の水をひく農業用水管だ。長さが 1m 程
度なので向こうが透けて見えるので彼の住まいではないだろう。
今は用水に水は流れていないがイタチはやはり水生動物を好むのだろう
か。

アカマンマ(イヌタデ)が邪魔して
特長的な丸い耳が見にくい。
 Sun.Oct.22'06 11:20:28  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 アカマンマ(イヌタデ)が邪魔して特長的な丸い耳が見にくい。彼の背後
は私が観察に出向いた時に何度も往復する農道だ。

今日の本当の [ お別れ ] だ。
 Sun.Oct.22'06 11:20:31  CanonEOS20D /EF300mmF4.0L +1.4x ISO200
 そしてこれが今日の本当の [ お別れ ] だ。バイクに乗った農夫の接近で
彼は身をひるがえし去って行った。

 以前深夜にモズの獲物を失敬したのは彼だろうか?。 ⇒⇒

卵泥棒の犯人だったのだろうか?。
 3年前ここから 10m も離れていない場所でコチドリが営巣したが、ある日
それまで三個だった卵が二個になった事があったが、彼(彼女)が関係して
いたのだろうか? ⇒⇒

( 2005-09-03 Fri. )
この小魚の名は[ モツゴ ] 
だと思うのだが・・・。
 Fri.Sep.03'05 13:25:07  Olympus C-2500L
 収穫が終わった水田に水は不要なので今の季節のこの用水路には水が
流れていないが、水源は 100m ほど上流の幅 1m 以上の主用水だ。
 画像はその用水付近で見かけたカワセミの餌になる魚を調査した時のも
のだが、この様な魚類がいる事もイタチがこの付近に居住している理由の
一つなのだろう。
_
観察フィールドのイタチ 2008 年.

2008-04-06-Sun.
農道を走行中、道路脇に
動く物を見つけた。
 Sun. Apr.06'08 08:47:56 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 + 1.5x  ISO:400
 観察フィールドの農道をいつもの Kei で走行中、道路脇に動く物を見つけた。
「イタチだ!」 車を止めリアシートに三脚を付けたまま寝かしていたカメラを引き
寄せ彼女(体の大きさからメスだと思われる。)を狙うが枯れ草が邪魔をして全
身を撮れない。

残念ながら彼女との対面は
結局数十秒程度で終わってしまった。
 Sun. Apr.06'08 08:47:49 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 + 1.5x  ISO:400
 彼女がこちらを向いた直後、後ろから接近した大型農機が強大なホーンで
農道に駐車している当方を威嚇。農道で優先順位が一番高いのは”作業車”
なのだ。せっかくのチャンスだが、この先もこのフィールドで観察や撮影を続け
るためには農家の方々に迷惑をかけることはできない。後ろ髪を引かれる思
いで車をスタートさせた。そのため残念ながら彼女との対面は結局数十秒程
度で終わってしまった。

Someday somewhere. I wil・・・・・
 Sun. Apr.06'08 08:47:49 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 + 1.5x  ISO:400
 いつの日か再びこの瞳ともっと落ち着いた状況で対面できるだろう。この
(2007年からの)新しい観察フィールドでイタチを見かけた場所をプロットし
てみるとほぼ半径 200m のサークル内だとわかる。同じ個体だと仮定する
と彼らのテリトリーの大きさはこの程度のものなのかも知れない。


イタチ観察
もくじに戻る
イタチ観察
前の頁へ
イタチ観察
次の頁へ
野鳥観察グラフィティ        
 

デジカメによる 野性動物の記録

デジカメ de 野鳥観察 へ進む
観察記録のアーカイブ 観察記録のアーカイブ

野生動物観察記録

撮影機材に関する
報告セクション カメラや手作り撮影機材などの情報

デジカメ手作り工房
ロボットカメラを
作ろう その-2
私の愛用レンズ(中古品ばかりなのだが・・) 私が愛用している
レンズ

  Count :05 File name : JP_Whase_2.htm