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Original :Sat.Nov.25'06
Updated :Sun.Aug.19'06
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イタチ と卵についての考察 ( その 5 )  2006年.

 
この頁はテンポラリーな物です。近日中に再編集の予定で、画像の
追加削除の可能性があります


2006-11-25 Sat.
 
私が観察している個体例で述べるならば、イタチが鳥の巣などを襲って
卵を食することは後天的に得た知識から行うものらしい。以前も報告したが
我が家の物置に夜間現れるイタチに初めて卵を与えた時は全く無視された
が、その味を知った後は好物のひとつになった様だ。

 昨夕物置の土間に四個のウズラの卵を置き観察した彼女の挙動を示そう


 2006年11月24日 17:25:59 ウズラの卵を四個物置の土間に置いた。屋
内の照明は消灯したため真っ暗だ。ロボットカメラ ( Model-6 ) のセンサー
は卵を中心とした約 50cm の円内を感知する様に設定した。


 2006年11月24日 23:58:29 最初の画像が記録された。体を低くして首だ
け大きく伸ばして(これは何か異常があればすぐ身を引ける体勢だ。)卵の
匂いを嗅いでいるのか。


 23:58:30 卵を咥えようとしている。


 同じ画像 # 006-0074 をトリムしたものだ。おおきく口を開いている事が
分かる。
 参考画像 : 卵を咥える。⇒⇒


 Exif File のタイムスタンプは同じ時刻 23:58:30 を示しているが彼女は既
に退却の体勢だ。


 23:58:32 侵入口の尾の先端が見えるだけだ。ロボットカメラのセンサーが
彼女を感知して最初の記録からわずか3秒間で最初の卵を持ち出している
事が分かる。デジタルで表示される時刻の最小単位が秒であることから、
最小2秒強〜最大4秒弱でこれらの動作が行われた事になる。以下この頁
の時間はその点に留意して読み取って頂きたい。


 2006年11月25日 00:02:06 再び現われた。


 00:02:07 卵を咥える。


 タイムスタンプは同じ 00:02:07 を示しているが・・、彼女は駆け足なのだろ
う。オリジナル画像を拡大してきると左右の後脚は宙に浮いている事が分か
る。


 00:02:07 例によって尾のみが侵入口に見える。今回は感知から1秒
で卵を持ち去った。


 00:07:02 3回目の侵入。2回目に侵入して去った時間から単純計算する
片道 2分30秒ほどの距離に彼女の巣(ホームポジション)あるのではない
かと推察できる。


 00:07:03 毎回似た画像だが、卵を咥えて、早々と去って行った。この後
約二時間姿を見せなかった。 [ 自宅 ] でゆっくり味わっていたものか?。


 次に姿を現したのは 01:54:14 だった。最初この画像を見て3個目の卵を
持ち去る様子だろうと思ったのだが・・・。彼女が何をしている状態なのか
不明だ。


 01:54:19 最後の卵を咥える。


 01:54:25 振り返って出口に向かうのだが前回の様に卵を咥えてすぐに
振り返ったにしては5秒程度遅れている。


 01:54:25 そして姿が消えた。侵入口に尾の先端がわずかに見られる。


 01:56:53 約2分後現われたが、卵は全て持ち去った後だ。この後周辺を
歩き回り捜していたが数分後諦めて去って行った。
 夜明けまでに 02:17、03:39、04:11、05:14 同様に顔を出し餌を捜し回っ
た後去って行った。

参考資料: 今回の撮影に使用した機器類
  1、自作のロボットカメラシステム Multi in multi dropperModel-6
  1、カメラ: Canon EOS 30D レンズ: Canon EF28-135mm IS USM
  1、Power source of camera : 自作 Adapter
  1、ストロボ Canon Speedlite 550EX(改) x 1
  1、Power source of storobe : 自作 Adapter

_
 ストロボが不調で(発光量が不足なのか・・・。)色調が悪いが本来は
少なくとも以下の様な画像がえられるはずなのだが・・・。。
ようやく卵の味を知った様だ。
 Thu.Nov.23'06 05:54:36 Canon EOS 30D / EF50mm ISO400 ( By Robocam Model-4 )

昨夜置いた卵は五個、すでに二個を持ち去った様だ。
 
Tue.Nov.21'06 00:05:18 Canon EOS 10D / EF50mmF1.4 USM ISO200 Storobe 420EX ( By Robocam Model-5 )

 現時点のまとめ

 イタチが卵を食するのは後天的理由からだと(今回の観察例から)
考えられる。

 食物はほとんどの場合現場で食せず(多分自身の巣:ホームポジション
へ)持ち去っている。例外的に現場で食するケースも見られるがストロボ
光の届かぬ影の位置で食している。これらの行動は、記録した環境がス
トロボの照射やカメラの動作音があるための挙動なのか現時点では判
断がついていない。

 



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