取材機器 ( スズキ の Kei )

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Original : Wed.Aug. 4'04
Updated :Sun.Jun.10'07
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      取材用車両 スズキ Kei     

2004-08-04 Wed.
 フィールドに出向く手段に 50cc バイクを使用しているが、時にはセダ
ンも利用している。 共に一長一短だが、セダンの良い所はカメラを三
脚にセットしたまま運べることだ。 そのため、いざというとき車内から
さっと取り出して撮影に入れる利便性は何物にも変え難いものなのだ。
無論今後バイクも使い続ける予定だが狭い山道の通行を考え中古の
軽自動車を購入することした。
 車種の選択だが、どの製品を選んでも軽自動車の規格限度のボディ
とエンジンを採用しているだろうと考えると若かった頃の様にあれこれ
迷うこともない。以下のような条件で旧知の営業マンに依頼した。

1、車種は特に指定しない。予算諸費込で 70万円。保険は別途支払。
2、丸いヘッドライト
3、マニュアルトランスミッション、見つからなければ A.T. でも可。
4、短くてもボンネットを持っていること。

 Honda フリークの私を知っている営業マンから本田以外の車種でも
良いのですか?と質問されたが、優先順位のトップは「丸いヘッドライト」
なんだと伝えておいた。

 1週間後自宅前に届けられたのはスズキの Kei だった。

まるい目玉、ポッカリ開けた丸い口
私がこだわる自動車のかたちだ。
 

「めんたま」は丸くなくては
いけないのだ

 過去2ダースほど車を乗り換えたがスズキの製品は初めてだ。マニュ
アルミッションの車両は市場ではとんど皆無とのことで A.T. だった。

燃費について  ( その - 1 ) 
 入手後約 1,600km ほど走行した。この間の燃費を記しておこう。
*高速道路 約350km ほどの距離を大体 100km/h を維持した走行を
  2回 ==> 16.04 kpl
*郊外の道路を妻が友人宅へ出向いた ==> 12.31 kpl
*近所の買い物や野鳥撮影現場へ出向くために使用。1回の走行は
  5km 程度、==> 10.77 kpl
* ボデイに対してエンジンが小さ過ぎることは、ちょっとした坂道を走って
  も如実に感じることができる。特にエアコンを使用中はその印象が強い。
  この時、坂道の途中でエアコンをオフすると明らかにパワーが増える
  ことも感じることができる。個人的には小さなエンジンを回転を上げな
  がら走ることは好きだが、燃費の面では 800〜1000CC 程度のエンジ
  ンを積んだ方が経済的だろうと思われる。
* 涼しくなってエアコンを意識的に使わぬ様にした以前と同じ使用状況
  では 11.25 kpl まで燃費が向上している。つまりエアコンは 0.48 kpl
  のガソリン消費と言える。
 その後の燃費について。⇒⇒

2004-08-06 Fri. 最初のトラブル
 この車はワイヤレスでドアのロック/アンロックが可能なのだが時々動作
したりしなかったりすることが入手時点から多かった。
イグニッションキー内部のコインセル
を交換した。
 多分イグニッション・キー内部のコイン電池の劣化だろうと考え、内部電池
CR-1220( \248.- W/Tax ) の交換を行ったがその後再発していない。

2004-08-07 Sat. リアハッチのワイパー
 入手したモデルはリアワイパーが付いていないモデルだ。この種のスタ
イルは雨上がりの道路を走行するとリアウィンドウが自身のはね上げた汚
れで曇ってしまうものなのだ。
 昔 Honda Z と呼ばれる軽自動車(ニックネームは水中メガネ)を所有した
事があるが、このモデルに日曜大工でリアワイーパーを付けた事がある。
古いアルバムに見つかった Honda-Z
1976年に撮ったものだとメモがあった。
そもそも私がリアワイーパーを付けたのはそれ以前の Honda N360 が最
初だ。 晴海で行われた東京モーターショー( 1968 15th Tokyo Motor S-
how ) でリアワイーパーを付けた N600E がマニアの間で密かな話題にな
る以前の話だからフィールドでは結構注目されたものだ。
 Golf でも(入手したのはベーシックモデルなので付いていなかったため)
ジャンクヤードから(廃車にされたカローラの部品だったと記憶しているの
だが・・・)拾いあつめた部品で取りつけたものだ。 純正品の様に非使用
時は垂直でなく水平に寝ているのが(私の密かな)自慢だったものだ。手
放して数カ月経過した頃出張先のホテルの前で偶然この Golf-1 に遭遇
して驚いた記憶がある。
 さきほど調べ物があり古いノートを開いたのだが Golf-1 の型式番号シャ
シー番号のメモが見つかった。 Model : 172091 Ch.No. 17A0195849 だ。
無論とっくに廃車され今は走行していないだろう。

2004-10-05 Tue.
 やはりキャビンのあるトランスポーターはありがたい。本日はバイクでは
ちょっと走行が嬉しくない小雨なので Kei で出かけた。 というより最近バ
イクでフィールドに出かけた事は数えるほどしかない。
2004-10-05 Tue.
今日は良いチャンスがなかったが、雨天の日でも
観察・撮影が可能な事が何よりありがたい てフィールドでカメラ撮影をするときは、0.5mm/h 程度の雨量ならば何
とか可能だが、1mm/h の雨量では屋外のカメラの使用は不可能だ。
リアハッチを開けリアシートから観察・撮影を行う。まさにキャビンさまさま
だ。
2004-10-30 Sat. 4mm/h 以上の降雨の日に車内から撮ったモズの画像
を示す。⇒⇒
_
2005-01-08 Sat.
 とにかく私はこの Kei が気にいっている。なにより小さい(できればもっと
小さい方が良いのだが・・・。)事がありがたい。おかげで狭い農道でも入っ
て行けるし、ドライバーシートから手を伸ばせばリアシートの背当てまでも
手が届く状態なので、必要ならばリアシートに三脚付きで寝かしたままの
カメラもいつでも使用可能なのだだ。
  Kei ではなく別の車だが、この様にして車内から撮ったキジの画像を示
す。⇒⇒

寒い季節は車内から狙う事が多い。
 野鳥の観察・撮影のため今の季節にブラインドを使うことは寒さの点で
大変なので Kei をブラインド代わりにしている。短時間ならともかく長時
間の観察・撮影では車内で人影が動くことは相手に影響を与えることが
多いため、適当な布切れを窓に掛けている。 上↑画像はその場面で
後部右座席に座り車の左側の対象物を狙った時のものだ。
 カメラもレンズ部が車窓から大きく出ない様充分車内に引き込んで使用
している。

2005-04-18 Mon.
 取材用の車なので [ 作業現場 ] の画像を上げておこう。
キーを付け窓を開けておくのが農道に止めるマナーだ。
Mon. Apr.18'05 06:40:23 Canon EOS-1D#2/EF300+1.4x  ISO400  
 農道の脇に止め、キジ・オスの追跡を続けて 30分、図らずも彼は車を
止めた場所へやって来た。
_
多くの軽自動車同様スペースユテリティは
良く考えられている。
 多くの軽自動車同様スペースユテリティは良く考えられている。助手席
をフルに前へ移動すれば、画像の様に三脚にセットした DSLR が2セット
車内にセットできるのだ。野鳥撮影はいつ何が起こるか予測のつかない
状況が続くので、雨天や撮影途中のメディアやバッテリー・アウトの必要
が生じても別のカメラで瞬時に対応可能なのでとても心強いのだ。

2007-05-13 Sun.
背後からの光の遮断が重要だ。
 画像 #07-5392 は #514303-05 から数年経過後のもので野鳥キジを
撮影した時のものだ。
 背景の運転席側の窓をカバーしているシートは日本野鳥の会の(一時カタ
ログから姿を消していた)カモフラージュシート # 401400 \2,650.- W/Tax
で背後からの光を遮断して車内のカメラ操作を気付かれぬために使用してい
る。キジの様に主に地上で活動する野鳥は人の動きに敏感なためこの事例
の様に背後をシートなどでカバーして当方の動きを隠すことで長時間の観察
が可能になる。(状況説明のためリア・レフト・ドアを開けている。)
 窓枠にカメラを固定するアクセサリーも市販されているが机上のアイデア
製品で実際の撮影現場では役に立たない様に思われる。その理由を以下
に述べる。

カメラは充分車内に引き込んだ方がベターだ。
 カメラのレンズ部を窓外に出さず車内に引き込むことで、
.譽鵐困窓外に出ていると、キジの挙動に対応してレンズが動くため気
 付かれ易いこと。
雨天でもカメラ/レンズが影響を受けぬこと。
キジの場合早朝撮影が多いが、この時間帯は気温が急激に変化するこ
  とが多いためレンズの結露防止に有効な事。


 約 20m の距離から [ 植木屋のオス ] を狙う。最適のアングルを得るた
め車を前後に移動する事も多いが( Suzuki Kei の場合リアシートから運転
が可能だ。)彼は当方を全く意識せずのびのびと振舞っている。この時に
撮った画像()を示そう。

約 20m の距離から APS-C サイズの DSLR と
300mm レンズで得た画像。
 Sun. May.13'07 08:52:53 CanonEOS 30D /EF300mmF4.0  ISO500-1/2
_
2005-05-15 Sun.
燃費について  ( その - 2 ) 
 その後の燃費について記しておこう。
冬期は 9.8kpl 、春〜秋期は 10.8kpl、高速走路を三名乗車で 350km ほど
走行した時は 18.93kpl だった。 ちなみに同じ条件で高速道路を Honda Fit
(1.3 lt/CVT) で走行したところ 19.10 kpl だった。やはり現行の軽自動車は
ボディに対してエンジンの容量不足だと思う。安全性などを小型社と同等に
しているため、この様な結果になるのだろう。Honda Fit の経済性は驚異的
で、その後同じコースを 21.08 kpl で走行した。

2005-06-01 Wed.
 この車の主な使用目的は野鳥撮影に使用することなので非舗装路を走る
ことも多く、一般的な状況よりパンクの発生率が高いと言えよう。
一般的な状況よりパンクの発生率が高いと言えよう。
 今朝も『ちょっとヤバイかな?』と思われる場所で撮影後、四輪が正常な
事を確認後農道へ出たのだが・・・。上画像黒矢印の傷でフラットになって
しまった。破損箇所はサイドウオールなので修理は不可能だ。帰宅途中に
ショップへ寄り、 \5,702.- で一本購入しておいた。
 Memo' 現在 31,615 km。

2006-10-28 Sat.
 夜明け前から野鳥 [ キジ ] を待つ。
太陽が昇り始めた。
 Sat.Oct.28'06 06:25:26 Canon EOS D30 EF28-135mm @53mm ISO 400 +2/3
_
2007-03-07.Wed.
 今朝は夜明け前に軽く雪が降った。以前は Cub で向かったフィールドへ
kei で出向き夜明け前のフィールドで寒さに震えながらキジが現われるのを待つ。




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