Gallery チョウゲンボウ
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Rev.
09
Original : Sat.Oct.28'06
Updated : Fri.Nov.03'06
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2006-10-28 Sat.

 サラリーマンを卒業して数年経過した私だがウイークエンドが待ち遠しい
のは以前と変わらない。今日は土曜日だ。中古の軽自動車に機材を載せ
早朝から観察フィールドに向かう。
 05:20 a.m. 現地到着。メモを執ろうにもペン先が見えない暗さだ。既に
高鳴きを始めている。
先ほどまで高鳴きをしていた [ モズ ] が飛び去った。
特徴的な長い尾でシルエットだけでもモズだと分かる。
 Sat.Oct.28'06 06:01:26 Canon EOS 20D EF300mmF4.0+1.4X ISO 400
 まだ太陽は顔を出していない。 TV アンテナ上で高鳴きをしていたモズが
次の場所で鳴くため飛び去った。周囲は撮影には適さないが充分明るい。
この頃キジがねぐらから餌場へいつものルートで出勤して行く様子がよく
見られる。

太陽が昇り始めた。
 Sat.Oct.28'06 06:25:26 Canon EOS D30 EF28-135mm @53mm ISO 400 +2/3
 今朝はそのキジの通勤を記録しようとカメラをかまえていた。やっと太陽が
昇りはじめた。残念ながら今朝の出勤コースは私の予測したコースではな
かった様だ。
 明るくなった周囲を双眼鏡で観察する。『ん・・?あれは何だ?。』余りに
遠くて判断がつかない。ベストのポケットの予備のバッテリー、予備のメディ
アを再確認した後カメラを抱えてそちらへ向かう。ブッシュを数分歩くだけで
朝露のため膝から下は水浸しだ。


 Sat.Oct.28'06 06:40:33 Canon EOS 20D EF300mmF4.0+1.4X ISO 400 +2/3
 もう少し接近したいが幅 2m の農業用水を越えられない。得た画像をトリ
ムすれば何とか判断可能な画像が得られるだろうと考え、この位置からまず
一枚ショットする。


 Sat.Oct.28'06 06:40:33 CanonEOS 20D EF300mmF4.0+1.4X  ISO 400 +2/3
 私の判断は正しかった様で、かろうじて2枚の画像が得られた。2枚目の
画像は彼女が飛び去るものだったのだ。
 先日見かけたチョウゲンボウと同じ個体だと思われる。窓の庇の白点は
彼女の排泄物の痕跡だろうか。もしそうならば次回もここで彼女に遭遇でき
る可能性が高いと言える。
 この部屋の住人がうらやましい。朝コーヒーを飲みながらカーテンを開くと、
数十cm 先を飛ぶ猛禽を眺められるのだから・・・。
_
 ひとまず私のベースポイントへ帰る事にする。
足元には Penguin Book と蚊取り線香が私のスタイル。
 この画像は今朝のものではないのだが、靴を脱ぎ予備の靴下に履き替
える。履いていた靴下は大げさでなく絞ると水がしたたり落ちる。先日まで
当地にステイしていたノビタキは先日発った様だ。次のグループも未着で
手持ち無沙汰なのでフォーサイスのオデッサファイルを読みながら一休み
する。ほぼ一時間経過したが周囲に変化は無い。
 コーヒーブレークを取るために国道まで出ようかとも考えたが止めることに
した。原因はこの靴 ( Mizuno Wave hike-供19KM-60405 )だ。靴底は
アウトドア用に深いリブを持つのだが、
問題の靴の [ 使用前・使用後  ] 上は泥が
詰まったままの状態。下は泥を掻き出した後。
 私の様な環境で使用するとこのリブに泥が詰まり、適当な時間の経過後
そのままコーヒーショップなどに入るとこの頃になってようやく泥が乾き、こ
ぼれた泥が入り口から私の席まで延々と続くことになりウエイトレスにいやな
顔をされてしまうのだ。

帰宅途中にも再会できた。
 Sat.Oct.28'06 10:15:30 Canon EOS-1D EF100-400mm ISO 500 +1/3
 一旦帰宅することにして帰る途中高圧鉄塔に彼女を発見。彼女は接近す
る私を嫌い、羽をゆっくりと広げ飛び去った。

 さて、チョウゲンボウは今回の様な人家の庇の下をねぐらにするものなの
だろうか?。 ねぐらにしているのであれば排泄物の汚れはあの程度のもの
ではないはずだ。降雨時に一時的に利用する様な場所なのだろうか。いず
れにしろ今後観察を続ければ判明することだ。
_
2006-10-31 Tue.
以前に比べ庇(ひさし)の排泄物が増えている。
 このページのトップから四枚目の画像 #1351-06 と比べると窓の庇の排
泄物の痕跡が明らかに増えている。常時ではないかも知れぬがかなりの
頻度でここを(ねぐらとか雨よけ場所として)利用していると考えられないだ
ろうか。  (画像 #2235-06 上にマウスをスライドして頂きたい。)

2006-11-02 Thu.
 彼女は民家の庇の下を [ ねぐら ] にしているのだろうか?。その後出向く
度に庇の排泄物の汚れは増えているのだ。今朝 05:00 から現地で確かめ
ることにした。
肉眼では(周囲が暗くて)全く判別不可能だがデジカメなら
ゲインを上げることでここまでの画像が得られる。
 Tue.Nov.02'06 05:20:20 Canon EOS20D EF300mmF4.0 +1.4x ISO 3200 +2
 TV の気象情報によれば今日の日の出は 06:15 a.m. だ。今は 05:20 庇
の下を双眼鏡で見ても暗くて何が何やら全く判断がつかぬ状況だ。しかし
デジカメを利用すれば判別可能なのだ。フォーカスを適当に合わせて、左側
の窓から右へ移動しながら数枚記録してモニターで確認する。
 モニターでチェックすることで肉眼で見えなかった対象物(チョウゲンボウ)
が右側の窓の左上部に居る事が分かった。この画像()がチェックした時
のものだ。異様に明るい画像だがサチレート(飽和)するまでゲインを上げた
ためだ。
 デジカメの画像素子が CMOS であれ CCD であれ、基本構造はP-ダイオ
ードとアンプの構成であることは変わらない。この原理は最新の偵察衛星
も、あのハッブル宇宙望遠鏡もまったく同じだ。 ISO 感度と露出補正値を
修正してゲインを大きく上げる事で肉眼では見えない物を見ることは可能な
のだ。

まだ薄明るい状況だが鳥類には充分な明るさなのだろう。
直後に夜明けの空へ彼女は飛び立った。
 Tue.Nov.02'06 05:56:33 Canon EOS20D EF300mmF4.0 +1.4x ISO 3200 +2
 日の出はまだだが周囲は明るくなってきた。モズは 05:30 頃から高鳴き
を始めている。いつ彼女が飛び立ってもおかしくない時間と明るさだがカメラ
にはまだまだすっきりした画像を得るには照度不足だ。
 彼女がいつ飛び去るか不明な事、今の時間帯は数分単位で明るく変化す
るので遅ければ遅いほど良い画像が得られるため、数十秒毎にレリーズを
続ける。 05:57 a.m. 彼女は夜明けの空へ飛び立った。この画像はその直前
のものだ。

2006-11-03 Fri.
 今朝も 05:30a.m. に現地に到着して確認したが、昨夜は泊まらなかったの
か既に飛び立った後なのか姿をみる事はできなかった。


  長元坊
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