天水おけの(雨水タンク)制作報告
2009 年春〜
Rev.
44
 Original :Thu.May.14'09
 Updated :Sun.Sep.06'15
雨水タンク
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2009初夏 : 天水おけ(雨水タンク)の制作
オーバーフロウパスの設置作業

2009-08-10 Mon.
 小雨程度でも数時間降り続ければ 300 箸離瓮ぅ鵐織鵐は簡単に満タンに
なる。そのためあふれた雨水を捨てるオーバーフロウ対策が必要になる。

       

メインタンク O.F. バイパスの制作
 上(↑)画像で概略が掴めると思うが、あふれた雨水は本来の雨水枡に捨てるのだ。

300 肇織鵐の肉厚は8mm
 メインタンクにオーバーフロウ用の穴を開ける。8mm の肉厚があるため専門工具を持たない我々アマチュアに
は少々ハードな作業だ。

白線がタンクの壁面を示す。
 タンクに繋ぐパイプ ( 40mm VU 管) について補足説明をしておこう。上に示す白線がタンクの壁面のイメージを
示している。この壁面に開けた穴の内外から、メーカーにより製品名は異なるが(一般に XXバルブと呼ばれる)ア
ダプターパイプをネジ止めしてパイプを固定するのだ。


 開けた穴の内外からアダプターパイプをセットして固定する。この時、漏水対策として双方に適切なサイズの
パッキンを使用する。この部材は前ページに記述済み。


 この画像は後日 ( 2015年8月) に記録した画像で、画像 #09-7378 のアダプターパイプをタンク内部側から記録
した画像だ。現在の水量はほぼ 300函今後さらに水位が上がり約320リットルを超えた分は画像右のパイプから廃棄
される。
 画像の中央部の金属パイプは貯水量をディジタル表示するためのセンサースイッチを内蔵している。


 この画像は2015年8月、台風による豪雨の時に記録した画像で、水位が320箸魃曚─⇒省の雨水がが廃棄されてる時
のものだ。どんどん流れ込む雨水で水面がうねっていることが見て取れる。記録的な豪雨で、瞬間的に水位が急上昇
した時があったと思われ、屋内の貯水量表示モジュールには以下の表示が示された。
 このタンクの流入口にはフィルターが設置されているので、排水パイプが目詰まりすることはあり得ない事だが、排水パイプ
が繋がる排水枡 (画像 # 09-1511 ) が長年の使用で土砂などにより目詰まりする可能性はゼロとはいえない。


 『想定外の事態の発生』を考慮することはシステム設計の基本だ。我が家では風呂の残り湯をトイレット洗浄水用として
利用しているが、洗浄水ポンプが駆動しないとか、規定の時間を超えても停止できない、貯水タンクが空になった、などの
インシデントには、屋内の貯水量表示モジュールに [ HELP ] とか [ ERRn] などを表示、さらに内容に応じてブザーなどで
アラートする機能を持たせている。

_

 タンクから雨水枡までのパイプの通路を掘る。

チズルとハンマーで
コンクリートに穴を開ける。
 チズルとハンマーで枡の壁面をコツコツとうがって穴を作る。この作業は少々
ハードな作業だ。重いハンマーを扱うので腕の痛みが数日残るほどだ。


 メインタンクにパイプを繋ぎ、、。


 パイプを雨水枡まで通した後、今後の作業に関係ない部分のパイプは土砂で
埋める。セメントをバケツで水とミックスしてモルタルを作る。
 DIY ショップでは数種類のセメントが販売されているが今回は耐水性の高い
タイプのセメントを選んだ。3時間程度で硬化する速乾性の商品もあるが、この
様な使用場所には不適なのだ。

Memo' : 今回使用したセメント、(株)ホームサイエンス 商品名 防水セメント
       PID 4-540 313 010 427  10kgr パッケージ。
       購入に出向いたショップには 10kgr パッケージしか在庫がなかった
       が、2〜3kgr 程度で充分だ。


 雨水枡壁面とパイプの周囲の隙間をモルタルで補充する。余ったモルタルは
捨てる場所が無いため、雨水枡の底部に用いる。
 その理由は今回穴を開けるためハンマーで強い振動を何度も加え続けたため
底部にクラックを生じさせた可能性があり、漏水の可能性を防ぐためだ。


O.F. パスはほぼ完成した。
 ほぼ完成した。耐水セメントは硬化に約 24時間必要だと言われている。予報
では今夜降雨の可能性が高いため硬化前に水が流れ込まないようにバッファー
タンクの取水口に盲蓋をセットして取水を止めておいた。。

モルタル塗布後12時間経過した。
 12時間経過後の状況だ。表面の硬化の度合いは、爪などでこすっても影響は
ないが金属(釘など)では簡単にスクラッチができそうなレベルまで硬化している。
あと12時間養生が必要だ。

 2009-08-14 Fri.

 後日排水枡周辺を地ならししてオーバーフロウパスの作業を終了した。
ブルーの(内径15mm)のホースは・・(↓)
_
居間や書斎から無線リモコンで庭の
スプリンクラーを On/Off 可能だ。
20m先のスプリンクラーに繋げて芝生の散水中だ。

今日はディジカメでなくスプリンクラー
をコントロールするのだ。
 趣味の野鳥観察に使用する DSLR のために設計制作したリモコンを上記スプリンクラーの
On/Off に流用している。 書斎や居間から必要に応じてプリンクラーの On/Off が可能なのだ。

 DSLR 用自作リモコン ⇒⇒
_
2009初夏 : 天水おけ(雨水タンク)の制作
キャビネットのパネリング

 プラスチック製品を長期間屋外に設置(放置)する場合は UV光や天候などの
影響で耐久性が低下
する問題の対処が必要だ。
 下()の画像は私が趣味の野鳥観察に出向くフィールドで見かけた貯水タン
クだ。
みかん畑の散水用に遮蔽物なしで屋外に置かれた貯水タンク。
 背景の斜面はみかん畑だ。低い平地は水田、小川などの水源が無い平地は
畑、そして斜面はみかん畑として利用され、その散水用に置かれた貯水タンク。
モデル番号は異なるが私が購入したタンクと同じメーカーの製品だ。

貯水タンクの上面は劣化のため変色している。
 タンクの上部は劣化して白く変色している。しかし単純な変色ではない。
下()は画像 #10-4077 のレッドサークル部分を撮ったものだ。
_
長時間UV光を浴びる怖さが分かる。
 上(↑) #10-4075の画像上にマウスポインターを乗せて頂きたい。
単に退色しただけでなく全面に細かいひび割れが生じていることが分かる。
農具をぶつけたのだろうか、深くえぐれた個所も見られる。このまま劣化が進
行すれば漏水の可能性が考えられる。プラスチックをこの様に劣化させる最大
原因はUV光なのだ。

2009-08-08-Sun.
天水おけを裏のお宅の庭から眺めた。
 今回制作の天水おけを裏のお宅の庭から眺めた画像だ。UV光対策と美観を
考慮してパネルを追加する。

耐候性向上のため PDF材を
パネルとして貼りつける。
 作業の利便のためにアルミフェンスを一時的に取り外して事前にカット & ペ
イントしておいた SPF 材を張る。

少しだが美観は向上した様
 不要な物が見えなくなったので少しだが美観は向上した様に思われる。
同様の対策をキャビネットの前後左右に施すのだ。更にこの上にラックを追加
するプランも進行中だ。

2009-08-18 Tue.
お隣から眺めた『タンクハウス』
 東側は斜めに組んだ補強材に合わせてパネルも斜めに組み上げた。

タンクハウスの室内は「ちょっとした山小屋風」だ。
 雨水タンクキャビネットの内側は『しゃれた山小屋風』となった。

ケーシング工事前のランプハウス西側の様子。
 パネリングを行う前の様子。

タンクハウスの雨水供給側(現在工事進行中)
 現時点ではパネル貼り付け未完成(進行中)だ。

今日 2009-08-19-Wed. は前面のハッチを取り付けた。
 2009-08-19-Wed. 事前に cut & paint しておいた SPF 材をフロント・ハッチ
として組み上げた。

スタッド・ボルトでハッチを止める構造だ。
 ハッチの取り付けは蝶番も考えたが両側の柱にスタッドボルトを組み込み
このボルトで止める構造にした。必要に応じてハッチを撤去できるので今後の
機能の追加変更のための作業の邪魔にならないためだ。

3年前に作った300肇織鵐のキャビンと並べてみた。
2012-08-19 Sun.この()画像は3年後 (2012年8月)のもので、新たに
[ 雨水タンク No.2 ] の製作を始めた時に大きさを比べるために置いた物だ。
ちなみに容量は実質 130箸任△襦

 参考資料 :  [ 雨水タンク No.2 ] 製作・使用報告 ⇒⇒

2010-05-22 Sat.
 雨水タンクの貯水量を遠方で知る装置が完成した。これを機会にタンクキャ
ップに改造を加える事にした。
約半年後、タンクキャップの改造を行った。
 今までは貯水量を知るために直接水面を見る必要からタンクキャップが半閉
だったのだが、夏が近づくにつれ隙間から蚊などが入り込みボウフラ発生の対
策が必要だと判断したからだ。

半閉のキャップの隙間から蚊などの侵入の可能性があった。
 いままではこの様にキャップは完全に閉めない状態で使用していた。

キャップセンターに穴を開ける(下準備)
 ドリルで沢山の小穴を開けカッターで大きくするいつもの手段だ。

その後カナノコで切り込みを入れる。
 穴が完成したらカナノコで(外周から)切り込みを入れる。

背後にデジタル表示用の通信ケーブルが見える。
 切れ目に沿って AC ケーブルと送水チューブを中心の穴に移動すれば完成
だ。
_
2011-04-06 Wed.
 タンクを太陽光などから遮断する理由は他にもあるのだ。先日の暖かい日に庭で雨水タンクの水を散水
したのだが半透明のビニールホースの中を中を流れる水の動きに連れて移動する『もの』に気付いた。さっ
そくビーカーに取り出してみたのが下の画像だ。
ビニールホースから取り出した『もの』これは・・・?

藻の一種だと思われる。

 ホース先端のスプレイヘッドをはずし直接散水してみると”海海苔”の様なゲル状の物が見つかった。
散水ヘッドをはずし直接散水すると、、。

 藻の一種だろうか?、多分空中を浮遊していた藻の種子が雨とともに我が家の雨水タンクに取り込まれたの
だろう。雨水タンクの中を確かめたがタンク内にはこの様な物は見つけられなかった。つまり、散水時に半透明
のビニールホースの途中に雨水と共に残りその後、太陽光と気温の影響でホース内で発芽したものと考えられる。
 もし我が家の雨水タンクが雨ざらしの状態であればタンク内に発生の可能性があったわけだ。

2012-07-28 Sat.

2012年7月に藻の発生の
再現を試みた
 2012年7月に藻の発生の再現テストを試みた。画像に見えるビニールホースは半透明の製品で雨水の散水に
使用している。ホースを画像の様にセットして快晴の日に4時間ほど放置した。画像 # 12-R0014073 の撮影時は
木陰だったがテスト時は日光を遮る物はない状態だった。

ホース頂点に集められた酸素
 藻はゼロから成長したのではなく、以前から残っていた藻の種子や芽が成長したのだろう。ビニールホースの
数カ所に残った藻は盛んに泡(光合成で作られる酸素だろう)を出している。各所の泡は最終的にホースの最高
部に集まっていた。画像 12-5487 では見づらいが大きな泡が見て取れる。 作業を終え、脚立などを片付けた後
に思いついたのだが、小学校「りかのじっけん」の様に集めた気体に点火して「燃える」事を確かめれば面白かっ
たかも知れない。


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