雨水タンクの制作報告
2009 年春〜
Rev.
28
Original :Fri,Oct.16'09
 Updated : Sun.Sep.06'15

その後の改良・改造など
バッファータンクにドレインを追加
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2009-10-16 Fri.
 バッファータンクにドレインを追加した。当初は沈殿した土砂などは不定
期に汲み出せば良いだろうと考えていたのだが、以外とわずらわしい作業
なので加工することにしたのだ。
DIYショップで部品を手配した。
 DIY ショップへ出向き屋外シンク用のドレイン、ゴム栓、パッキン(画像
には無いが)塩ビパイプ、パイプ用エルボウなどを購入した。

まずタンクの水を抜いてから作業を始める。
 バッファータンクの水を抜きタンク下の台座に干渉しない位置にドリルで
数ミリの穴を開け、リーマーで穴を大きくする。


 知人から借用した油圧パンチで40mmφの穴を開ける。専用工具の威力
は抜群で数十秒で穴開けは完了した。


 蛇足だが、先日 ( 2009-10-08 ) の雨を伴った大型台風の時は流入する雨水
が送出量を上回ったがオーバーフロウラインが正常に働きバッファータンクが溢
れる事態は発生しなかった。


 ドレインを取り付けタンク下部に突出した部分にパイプををセットして既存の
オーバーフロウパイプに合流させる。
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作業後半に短時間だが雨が降ってきた。
 作業途中で短時間だが雨が降りだした。画像 #09-2499 と比較して各
パイプ類の影がくっきりと見えることで雨水がタンクに溜まっていることが
見て取れるだろう。更にバケツで水を追加して漏水テストを行った後ゴム
栓を抜いて排水状況をチェックしておいた。
 参考画像: 約二カ月毎のメインテナンス 

(これは2010年5月に記録した画像だ。)
黒い矢印がドレインパイプだ。
 黒い矢印で示すパイプが今回追加したドレイン・パイプだ。ちなみに白矢印
は残り湯の給水パイプだ。(画像は 2010 年5月に記録したもの)
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メンテナンス
雨水タンク・バッファータンクのクリーニング

 風で屋根に吹き上げられた砂や枯れ葉、昆虫類などが雨樋を通じて雨水と共
に流れ込むため雨水タンクは定期的な掃除が必要だ。

前回のメンテナンスから二ヶ月経過したバッファータンク。
 この画像は前回のメンテナンスから二ヶ月経過した雨水用バッファータンクの
様子だ。水面に空が映り込んでいるため見づらいが、底に蓄積された黒い汚れ
が見て取れる。
 (次回は偏光フィルターを使ってより見やすい画像を得るつもりだ。)

ほぼ 2/3 が目詰まりしたフィルター
 網戸用の網を流用したフィルターはほぼ 1/3 が目詰まりしていた。これくらい
の目詰まり程度なら通常の降雨ならば問題ない。しかし大雨の場合には流入
する量を排出できない可能性がある。無論その場合はオーバーフロウ・パスが
動作してくれるので不安はない。

たわしでフィルターの汚れを取り去る。数分の軽い作業だ。
 バケツに水を張りタワシで汚れを拭き取る。汚れはあっけないほど簡単に取れ
る。

清掃後の Input & Output filter
 Before & After の After の画像だ。

ドレインコックを抜き沈殿物を流し去る。
 タンク内には 20醗幣綯水されているのでドレインコックを抜くと沈殿物は
簡単に流し去る事が可能だ。最後はゾウキンで残った汚れを拭き取り、、。

ゾウキンで底の汚れを拭き取りフィルターをセットすれば作業完了だ。
 ゾウキンで底の汚れを拭き取りフィルターをセットすれば作業完了だ。
作業時間はフィルターのクリーニング時間を含めても 20分程度で全て
が完了する。

今回の画像ではないが、作業後半に短時間だが雨が降ってきた。
 今回の画像ではないのだが、雨が降り始めて3cm ほど貯水された時の様子。

 2011-04-05 Tue._
その後の改良・改造など
フィルターの目詰まりモニターの追加
 1年以上使用しているので雨の日などには、タンク容量の表示と降雨量から、「あと30分ほどで
雨水タンクは満タンになるだろう。」などと予想が立てられる様になっている。しかし先日は満タン
まで予想外の時間が必要だった。原因はバッファータンクのアウトレット側のフィルターの目詰ま
りだった。
 2〜4mm/Hour 程度の小雨であればバッファータンクに流入する雨量とメインタンクへ流出する
水量に(たとえフィルターが少々目詰まりしていても)差がないのだが、30mm/Hour を超えるよう
な雨量の場合バッファータンクに雨水が溢れオーバーフロウ用の排出口から捨てられてしまうこと
が分かった。無論フィルターの目詰まりがなければこの様な問題は発生しない。

オーバーフロウの水位。
 この画像は目詰まりモニター試作中のものだ。 通常の降雨であれば Level-A の水位を超えた
雨水はメインタンクへ送られるのだが、フィルターが目詰まりした状況で雨量が多い場合はタンク内
の水位が上がり Level-B を超えた分は画像正面のオーバーフロウパイプから捨てられる。
 そこで今回はフィルターの目詰まりをリモートモニターする事にトライした。アイデアは簡単で、
1:フィルターが目詰まりすると⇒ 2:充分送水できないため⇒ 3:タンク内の水位が上がる⇒
4:その水位をフロートスイッチでセンスする。といったロジックだ。 わざわざ新しいパーツ類を購
入するのは無駄なので物置のジャンクパーツを流用することにした。

フロートスイッチの自作から開始する。
 まずフロートスイッチの自作から始める。市販のリードスイッチ両端にワイヤーをはんだ付けして
シュリンカブルチューブで保護する。

市販の心中パイプに組み込む。 
 それを市販のしんちゅうチューブに組み込んで、

パイプの先端はしんちゅう板を半田付けする。
 パイプの先端はしんちゅう板を半田付けして閉じる。充分な熱量を持つ 60W 以上の半田ゴテか
ガスバーナーが必要だが、スイッチを組み込んだ後バーナーを使用する事は(高温で内部配線の
被覆が溶ける)お薦めできない。

物置のジャンクボックスから
拾い上げた部品類
 画像下の品が完成した Filter choke monitor プロトタイプ #1 だ。基本動作を確認後プロダクトタ
イプ()を制作した。

フィルターチョークモニター 試作品 #1
 耐久性を考慮してフロートはステンレス製を選んだ。

耐水性能を上げるため
バスコークでシールする。
 ケーブルの引き出し部分などにはシリコン充填剤(今回はバスコーク)を充填して耐水性能を向上
させている。

自作のフロートスイッチを取り付けた。
 自作フロートスイッチはジャンクのパイプクランプを流用してオーバーフロウパイプに取り付けた。

水位が設定値以上上昇すると
スイッチが動作する。
 このアングルから見ると通常水位とフロートの位置がわかりやすい。何かの理由で設定値以上
に水位が上昇した場合スイッチが働き屋内のモニターに知らせてくれるのだ。
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チョークモニターモジュールも
ジャンクパーツで制作した。
 フィルターの状態は屋内のモニターモジュールで表示される。このモジュールもジャンクボックスに
転がっていたパーツで制作した。後日ラベルを添付するつもりだが、グリーン LED は Ready、レッ
ド LED は Choked、隣のスイッチはReset だ。

最終的には本体 Water gate 23 に組み込まれる。
 最終的には Watergate-23 と記されたキャビネットに組み込む予定で現時点では『仮住まい』の
状態だ。
 ちなみに現時点の雨水タンクの貯水量は 300函∋弔蠹鬟織鵐の貯水量は 450髪水バッファー
タンクフィルターは正常、(画像に見えないが)シール電池はトリクル充電中を示している。

2012-11-10 Sat.

フィルター目詰まりモニターは 2012年11月に
製作したリモートモニターに
組み込んだ。
 貯水量や貯水タンク間の貯水の移動などをモニター/コントロールする Watergate 24 に
目詰まりインジケーターを組み込んだ。右側のグリーンとレッド LED その下のリセットスイッチが
それだ。

雨水タンク [ No.3 ] 用の貯水量ディジタル
表示モジュール、ほぼ 70% ほど完成した。
 目詰まりがスレッシュホールド値を超えると、パネル上に [ Choke ] の赤い LED が点灯する。
また LCD (液晶)表示でも 『 プリタンク・フィルター メヅマリ・・ クリーニングシテクダサイ』
などとメッセージでもアラートされる.
 その後、2偕の書斎でも貯水量標示する小さなモニターを製作したが、上記フィルターが目詰まりした時のアラーム機能を
持たせた。 画像は ⇒⇒

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 その後フィルターのエンハンズメントを数回試みた。
口径を大きくしてみた。
 この事例は吸入口径を大きくしてフイルターの目詰まりのインターバルを長くしたタイプで
半年ほど使用した物だ。特に問題も無かったが、その後よりスマートな形状のタイプを使用
している。
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2013-04-27 Sat.

 今夜は雨だとの天気予報を聞き、物置の塩ビ管のジャンクを使い30分ほどかけて製作した試作品
をセットしたのが下(↓)の画像だ。


 雨水中の砂塵などは一旦、ここで回収するアイデアなのだ。無論すべての砂塵を回収できる
ものではない。雨量が多い状況では砂塵類は攪拌され雨水と共に下流へ流れる可能性が高い
ことは承知している。


 そしてこれが翌朝の様子だ。雨に含まれていた大気中の砂塵などがパイプ底部に沈殿している。
このパイプは簡単に取り外せるので、外部で簡単に洗い流すことが可能だ。このままでは木の葉
や昆虫の死骸などを止められぬため。金網などの追加が必要だ。今回のプロトタイプで性能の確認
ができたのでプロダクションモデルの製作を始めることにした。


 さっそく私の工房でプロダクションモデルの製作を開始


 この様な物を予備用も考え各2個を製作。

吸入面積を広くした作品
 これは画像 #13-R0015393 とは異なるアイデアの吸入面積を広くした作品。


 さっそくバッファータンクにセットした。念のため記しておくが、左側パイプから雨水が流入し、右側
パイプから 300髪水タンクへ送出されるのだ。

2009年バージョン
 最初に組み上げた 2009年はこの様な格好()だったのだが。その後の機能追加/強化で
下(↓)のように変わった。

2013年4月バージョンはこの様に変わっている。
 2013年4月バージョンはこの様に変わっている。

2014-07-09 Wed. _

 普段は貯水量を標示しているだけだが、雨水の取水タンクのフィルターが目詰まりした場合や、貯水能力以上に受水した場合など
Beep 音とメッセージ ( HELP とか UPUP 等)で知らせる機能もマイクロプロセサーを使えば、複雑な回路やロジックが不要なので
追加した。 (2014年7月テスト運転の状態⇒ 2015年8月、さらに機能を追加して本稼稼働中)。



2014-07-20 Sun.
 それなりの対策をしていても使用期間に応じてタンク内に汚れは蓄積されるものだ。今回はタンク内の水を吸い上げ、
フィルターを通した後、再びタンクへ戻すインテリジェントフィルターを試作してみた。
貯水タンク自動クリーニング
 テスト結果は期待以上のものだった。最初のアイデアを1ヶ月トライした時点では「それなりの効果」だったが
次のアイデアを採用したテストは、抜群の効果を見せてくれた。最初のアイデアでの1ヶ月間の実績が10時間
程度に短縮されたのだ。製作には特殊な部品や技術は不要だ。
 これに気をよくした私は [ 残り湯タンクの自動洗浄 ] にもチャレンジした。ご存じかも知れぬがタンク内の
汚れや沈殿物は量も質も雨水と残り湯では大きく異なるのだ。

FYI : 雨水タンク 自動洗浄システム 製作 リポート ⇒⇒

FYI : 残り湯タンク 自動洗浄システム 製作 リポート ⇒⇒

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