雨水タンク制作報告
長期間使用 総合 リポート
Rev.
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 Original : 2012-07-31 Sun
 Updated : 2014-09-22 Mon.
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長期間使用リポート

 毎日団地内や近郊の散歩を日課としている。気分転換のために散歩のコース
や時間は決めていない。他人の敷地をわざわざ覗くわけではないが、雨水タン
クを設置した家が3〜4軒ほど見つかった。
 残念なことはそれらの全てが現在は放置されたままなのだ。縦樋からの取水
部が完全に目詰まりして、雨天の日には軒下の雨樋から雨水が溢れている例、
貯水タンク底部の 1/3 が蓄積したヘドロの例、木製の貯水タンクが腐りタンクの
機能を失った例など。 無論表から見えない場所に設置して稼働中の事例も多い
のだろうが、一時的な興味で始めた後短時間に興味を無くして放置するような事
は慎みたいと考えている。



雨水タンクの製作費用は回収できるだろうか?

How much money do you save? 投資資金の回収は可能だろうか?
 天から降ってくる雨は [ 無料 ] だが貯水するためのタンクや配管にはコストがかか
る。貯水タンクと水中ポンプだけでも概算で2万円を超えているが、これらの投資資
金(コスト)を回収できるだろうか?。答えは No だ。

 洗濯機のカタログなどを参照すると、平均的な水道料金(下水道代金含む)は
265円/ 1立方メーターと記されている。 今回製作したシステムの雨水タンクの貯水量
は 300リットルなので水道(下水道代金含む)代金に換算すると約 80円となる。
 満タンに貯水された水を庭木の散水などにフルに使えば約 80円の水道代金が節約
できたことになるが、冬期は貯水された水を使用する場所が無く宝の持ち腐れ状態
となる。
 つまり庭の散水目的だけでは資金の回収はほぼ不可能だと言えるのだ。私は
雨水をトイレットの洗浄にも使用することで、この問題に対応している。当然トイレット用ポンプ
の購入、追加の配管などの初期投資費用は必要だが、トイレットは毎日使用するものなので
2年ほどで(水道代金の節約分で)投資した資金は回収可能だ

  2009年8月から私の [ DIY によるエコライフ プロジェクト ] はスタートした。
平成20年(2008年)6月の振り替え金額
 当地(三重県桑名市)は二ヶ月毎の検針・徴収制だ。平成20年 ( 2008年) 6月に
4〜5月分の上下水道代金 24,551.- が引き落とされている。はたしてこの額は今回
の [ DIY によるエコライフ プロジェクト ] により、どのように変化するのだろうか。

 参照 残り湯や雨水をトイレの洗浄に使って節約できた金額の報告書  ⇒⇒





雨水タンク内の汚れや蓄積物について

2012-08-04 Sat.
 我が家の雨水タンクは3年前 ( 2009年4月)に使用を始めて以来、貯水タンク内
のクリーニングは一回も行っていない。今日3年間の汚れの蓄積を確かめてみた。
背後にデジタル表示用の通信ケーブルが見える。
 キャビンのウッドパネルを開け、黒いキャップを外して内部をのぞき込んだ。↑は
2年前の画像。
 ↓が今日の画像だ。

 蜘蛛の巣が数カ所に見つかったこと、タンク上部は細かい砂が見られること以外
は特に記することもない。

底部のリブに沿って黒い沈殿物が見られる。
 タンク内部は壁面も底部も真っ黒・・・・。と予想していたのだが、壁面はほとんど
汚れは見られない。底部のみタンクのリブに沿って黒い砂状の沈殿物が厚いところ
で 10mm ほど見られる。現在の水位は 200箸澄この位置では臭いは感じられな
いが、頭をタンク内に突っ込みクンクンしてみると、町内清掃作業で排水溝を開け
た時と同じ臭いをわずかに感じることができる。
 ほぼ完全に光を遮断した状態なので藻などの発生は皆無だ。庭で雨水の散水時
に見られる藻( 下画像 )は半透明のビニールホース内で発生するとの私の考えは
正しいと言える。
ビニールホースから取り出した『もの』これは・・・?
 [ 藻 ] の発生について ⇒⇒

 水中タンクを引き上げてみた。
引き上げた直後の水中ポンプ
 引き上げた直後の水中ポンプ。


 真っ赤に錆びた鉄製のクランプが [ 3年間 ] を語っている。ポンプの外観は
ウエスで拭えば新品と変わらない光沢を取り戻すことは可能だ。
 各部に目視・タッピングテストを行ったが問題は見られない、当分(後数年間)
は問題なく稼働すると思われる。

 タンク内の沈殿物はこのままにしておいて1年後にも観察の予定でいる。

汚れを洗い流すと・・・。
 この画像(↑)は残り湯タンク内で [ 3年間 ] を経過したポンプだ。引き上げた時点
では雨水タンク以上に汚れていたが、 たわしやブラシなど使わなくても強めの水流を
吹き付けると簡単に汚れと錆が取れた。

 FYI : タンクから引き上げた直後の TERADA の水中ポンプSL-102 ⇒⇒

 上記の1年後、残り湯タンクのもう一つのポンプをチェックのため引き上げてみたところ・・・。
 
 FYI : 4年間使用したポンプを引き上げた。⇒⇒

_
雨水タンク内部のクリーニング
4年間の汚れを取る


2013-04-13 Sat.
 雨水タンクの使用開始から満4年が過ぎたので内部をクリーニングすることにした。この(↓)画像は
2年経過時のものだ。
底部のリブに沿って黒い沈殿物が見られる。

そしてこちら(↓)が満4年を経過した ( 2013年 ) タンク内の画像だ。

 降雨に含まれるユーラシアからの黄砂や砂塵などが底部に沈殿している。ドレーンバルブを開いて
高圧洗浄機で洗い流す方法が一般的だが、このタンクの設置時に DIY ショップに部品在庫が無かった
ため、このタンクにはドレーンが無いのだ。今回は以下の様な手順で作業を進めた。

1、まずデッキブラシでタンク内部の壁面の汚れをこすり落とす。
2、タンク内を攪拌して沈殿物を浮かせた状態でポンプをスタートさせ、出力のビニールホースをマン
  ホールに繋いで汚水を送り出す。
3、最後は古タオルで汚水の吸い出し、内部壁面のクリーニングを行う。


 ポンプは水深1〜3センチメートル程度まで吸い出し可能なので、ポンプが空転するまで汚水を
吸い上げた後、ポンプを取り出したタンク底部だ。ディジタル容量表示に使うフロートを基準に上
画像 #13-R0015344 と見比べて頂きたい。画像の色が他と違うが、カメラをタンク内に差し込んで
撮影したため(安価なディジタルカメラではホワイトバランスが狂ってしまうのだ。)


 その後は画像右上の古タオルで汚水を吸い取り画像左のバケツに絞り出す。

以前の雨天時に屋内タンクに雨水が貯水されているので、
 以前の雨天時に屋内タンクに約 440リットルの雨水を貯水してあるので、、。

2012年10月 雨水タンクシステム No.3の
製作開始。 FYI : 容量 440伐案眄瀉屬留水タンク 製作報告 ⇒⇒

スイッチ操作のみで雨水の移動か可能だ。
 屋内タンク用の操作パネルの Out の LED の下のスイッチをトグルすれば貯水された雨水は
屋外の 300肇織鵐へ送り出される。ちなみに In のスイッチ操作なら300肇織鵐から屋内タンクへ
送り込まれるのだ。


 屋内ポンプからクリーニングが済んだ300肇織鵐へ注入される雨水。

約2時間の Saturday-work は完了
 ポンプも外でクリーニング後タンク内へ再セットする。ちなみに現時点の貯水量は約 125リットルだ。
タンクの蓋やキャビネットカバーを閉じた後コーヒーブレークとした。今回の作業時間は約2時間弱
だった。次回の(3〜4年後)クリーニングまで再び蓋を開けることはないだろう。
 送水するタンクの容量が設定値以下まで下がるか、受水タンクの水位が設定値を超えれば送水は
自動的に停止するので後はゆっくりコーヒーを味わえば良いのだ。

 この雨水タンクにはドレーンバルブが無い事、さらに私は高圧洗浄機を所有していないことから、メンテナンスの
インターバルを長くする事を試みることにした。いくつかのアイデアの内のひとつを実行することにした。
2014-07-20 Sun.
 タンク内の水を吸い上げ、フィルターを通した後、再びタンクへ戻すアクティブ・フィルターを試作した。

現在 FVT  : フィールドベリファイテスト中である。

 現時点の仕様は 60リットル/時間のフィルタリング能力である。参考画像 ⇒⇒

2014-09-22 Mon.
 大げさでなく今回製作したアクティブフィルターは、雨水や残り湯タンクのノーメンテナンス自動洗洗浄システム
と呼んでも良いのでは無いかと個人的には考えている。

 アクティブフィルターの『お仕事ぶり』を Before & after pictures で紹介しよう。これ()が Before one だ。


 アクティブフィルターがスタートすると、、、

 貯水はもうれつに攪拌され、10秒後には真っ黒になった。矢印はフィルターを経由して来た回収水だ。この状態から
12時間経過すると・・・


 This is a picture after processed. Can you believe it?
12時間経過後、キャビンを開けた私は自分の目を疑った。読者も信じられないかも知れないが、タンク底部の沈殿物は
ほぼ皆無と言える状況になっていたのだ。

 FYI : アクティブフィルターの製作・テストリポートはこちらのセクションにまとめた。⇒⇒

バスポンプの耐久性/寿命について

近所のショップで入手したバスポンプ
 残り湯をトイレの洗浄水として再利用するプロジェクトも進めているが、ここで
使用している通称 [ バスポンプ ] の耐久性について別ページに報告を上げて
おく。



 バスポンプの寿命について ⇒⇒







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