エコロジカルライフ via DIY
2008 年秋〜
Rev.
35
 Original :Tue.Sep.01'09
 Updated : 2015-12-23 Wed.
エコトイレ
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エコロジカルライフ via DIY 
残り湯をトイレで再利用・土木工事 on DIY

 『残り湯をトイレで再利用するアイデア』を実行する時の最大の難関は『ど
の様な手段でトイレに残り湯を送るか?』だった。ビニールホースをトイレの窓
から挿入する方法は防犯面で不安があり、バケツで運ぶ方法も妻や娘の協
力が得られるとは思えない。 参考画像:トイレの窓からホースを・・・ ⇒⇒
 昨年 ( 2008 年 ) 私はある確信を持って我が家のトイレの外壁の基礎部分を
掘り起こしていた。
画像左側にトイレットがある。
 住宅は沢山の業者の作業で建てられる。基礎を作る業者、屋根を葺く業者、
内装業者・・・・。例えば水道業者が作業をする時は建物の基礎部分に水道管
を通す必要がある。厚さ 20cm を越えるような土台に穴を開けるのは専門工具
を使っても楽な仕事ではない。

住宅の基礎のコンクリートの型にあらかじめパイプを埋め込む。
 これはある住宅の基礎工事の画像で、土台のコンクリートの型枠が組まれ
る前にホワイトサークルで示されるように大小3本の塩ビパイプがセットされ
ている。
コンクリートが硬化した後型枠を取り外すと・・・。
 画像 #10-5308 とは異なる住宅の画像だが、コンクリートが硬化した後型枠
を取りはずされた直後の画像だ。水道やガス管の穴が苦労せずにできあがっ
ている。当然穴は余裕をもった大きさだろう。


 我が家のトイレの外壁の基礎部分にもその穴は見つかった。予想した様に
水洗トイレ用に公称 13mm の塩ビ管が1本通っているが、同サイズの塩ビ管が
あと2本は通せそうな穴だ。この穴を利用すれば建物の外観を加工する事なく
屋外から残り湯を屋内へ送り込めるわけだ。
 まずアマチュアがこの種の作業を行う最大関門がクリアできたわけだ


 基礎に開けられた約 60mm の穴に水道管が一本通っている。

新しく送水管や信号線用のパイプを通す余裕は充分だ。
 穴の径は私が通したい残り湯用の塩ビ管とポンプコントロール配線用のチュ
ーブを通してもまだ余裕がある大きさだ。

 その後約一年弱の期間をかけて家族がトイレを使用する回数、使用水量の
基礎データの収集、プロトタイプの試作などを経て『残り湯をトイレで再使用』
計画を実行することにした。

残り湯用と電気信号用の2本の管を土台に通す。
2009-09-01-Tue.
 画像 #09-1930 と左右逆になるが、()画像右が1階トイレの位置。残り
湯用とコントロール信号ケーブル用の2本の塩ビ管を土台に通す。 信号ケ
ーブルは途中で専用のフレキシブルチューブに繋いだ。

エコキュート室外機の隣を通り・・・。
 エコキュート室外機の隣を通り、
_
作業完了後の様子。
 参考のため、作業完了後の同じ場所の画像を示す。


 貯水タンク(黄色の布をかぶっている)まで配管する。ブルーのパイプは2階
トイレ用の残り湯供給用(現在2階トイレは用残り湯システムは仮設置)だ。
 塩ビパイプは水漏れなどの異常が無いかチェックを行うため、まだ埋めない
で今後数日間使用このままで使用する。


 一階と二階のトイレタンクの水位情報はこの電源ボックスで受け、対応する
ポンプをコントロールする。購入したポンプに付属していた漏電ブレーカー付き
電源プラグは正常動作のためにはこの様に縦位置で使用する必要がある。
 左端は通称バスポンプ用のACアダプターだが、12V TTR を組み込んで
ボックス内のコントロール回路の電源として使用している。

ボックス内にコントロール回路を組み込んだ。
 ボックス内部に余裕があるためコントロール回路を組み込んだ。 

メンテナンス用スイッチを追加
 ボックス右側の赤いスイッチはメンテナンス等のためにポンプを直接スタート
させる時に使用する。・・・・さて下(↓)の画像をご覧いただきたい。

その後2014年5月の画像
 こちらは(↑)4年半後の同じ個所の画像だ。新しく追加したフィーチャー、トライアル中の仮配線などが
入り組んだ状態だ。 たしかに混雑した印象だが、リレーやコネクターには識別のラベルが付き、追加・
削除されたパーツや回路は正確に記録されているのだ。私が最も軽蔑する、『 すぐに興味を持って飛び
つき、短期間に飽きて放置、結局がらくたの集まり・・・・。』 ではないのだ。 さらに、現状復帰ノートブック
もあり、私のエコトイレシステムを撤去する必要が生じたときの対応手順も常時アップデートされているのだ。


ポンプからのホースは屋外では地中配管とした。
 ポンプから配管まではビニールホースを使用した。ここから地中に潜り目的
地まで送水されるのだ。画像左のラインは1階トイレ用で現在稼働中。右の
ラインは2階トイレ用のものだ。2階トイレも稼働しているが、配管は未だビニー
ルホースで仮配管中なのだ。
 参考画像 : ビニールホースで給水中の2階トイレ ⇒⇒
_
風呂の残り湯をトイレで再利用。 
 完成した [ 残り湯作戦 ] 上画像は我が家の一階のトイレ。外観上の違いは
画像で”残り湯ライン”と記された部分のパイプが追加されたことだ。 

外観上の変化は ・・・・ です。
 外観上変わった点は残り湯を供給するラインが追加されたことだ。使用方・使
用感は以前と同じだ。
 数人のお方から質問を受けたが、画像左はガリレオ式温度計だ。この商品は
測定範囲が 20〜24℃のものだ。

2009-09-04-Fri.
 二階トイレ用の配管はビニールホースの仮配管だったが本日本番用の配管・
配線とした。(↓)画像中央垂直のパイプが二階用の給水(グレー)&コントロー
ルライン(オレンジ)だ。
2階トイレ用仮配管・仮配線を本番用に切り替える。
 この様な [ 土木作業 ] は全体を短期間に行えば効率が良いのだろうが
狭い敷地なので土砂の一時的な保管場所が無いこと、定年退職後の単独
作業なので無駄を承知で細々作業を進めるしかないのだ。

2010-05-04 Tue.
この画像は 2010年5月に記録した after 画像だ。
 配管や配線類は地中に埋められた同じ場所のその後の画像だ。

_
 
DIY でエコトイレに改造した我が家の二階のトイレット

二階トイレも [ 残り湯再利用 ] システムとなった。 
 [ 残り湯再利用 ] システムとなった我が家の二階のトイレット。外観上目に付くの
はトイレ・ロウタンク右側に追加された塩ビパイプだ。

これが『残り湯供給ライン』だ。
 実用的な塩ビパイプを使用したがクロームメッキされたパイプにすればベター
だろう。( 数店の DIY ショップで探したが見つからなかったのだ。)
_
 参考のためにトライアル中の我が家の二階のトイレの様子も載せておこう。
トライアル中の2階トイレット。
 窓からビニールホースで給水、細い線はポンプコントロールライン。

これではお客や娘には使ってもらえないだろう。 
 大きなホワイトサークルはロジック回路用の電池、小さなサークルはコント
ロールロジック。
 トイレの使用方法は今までど変わらないが、この様な乱雑な配線類では
お客や家族は抵抗を感じるだろう。数日間この状態でトライアルを続けて
各種情報を採集する。例えば使用後の給水時間(タンクが満タンになるま
での時間)は改造前の1分50秒が 25〜40秒に短縮されるとか、給水後ポ
ンプが自動停止すると、(ここは2階なので)ビニールホース内に残った
水は逆流して裏庭のタンクへ戻るが、この時の逆流音は不快感を感じない
か、などを調査するのだ。

 蛇足だが、我が家は一階と二階のトイレの照明は暖色系とクール系に区別
している

追加されたパイプをロータンクの内部から見ると、、。
 画像右側がロータンク内部から見た追加された塩ビパイプだ。左側は元の
上水道の配管だ。

自作したフロートスイッチ。
 タンクの水位を知るために自作したフロートスイッチ。手前の二個が自作品
奥はオリジナルの製品だが ( Made in China ) 耐久性・信頼性に劣る。⇒⇒

自作フロートスイッチで FVT
 自作フロートスイッチを仮組立した木枠にセットして FVT :フィールドベリ
ファイテストを開始。
 木材はあくまで仮設定のためで、各種パラメーターを得た後は部材を変更
するつもりだ。

約半年の FVT を問題なくクリアーした自作スイッチ
 約六ヶ月の FVT は問題もなくクリアーできた。木枠では耐久性に疑問がある
こと、水位をセンスする位置の微調整ができないこと、などに対応するためロー
タンクからスイッチを取り外した。真っ白だったフロートも薄茶色に汚れているが
機能的には問題ない。

木枠を止め塩ビパイプを使用する。
 耐久性に問題がある木枠を止め安価な塩ビを採用することにした。

スイッチは新しいホールド方法を採用した。
 フロートスイッチをベークライト板とビス&ナットで挟み込んでホールドする方法
を採用する。この方法だとビス&ナットを緩めれば任意の位置でスイッチを固定
可能なので水位をセンスする位置の微調整が可能なのだ。
_

 ロータンク内部にセットした様子を示す。2〜3人の読者から質問
を受けたが、水平に設置された塩ビパイプは画像 #11-4251 でも
お分かりのように、単なるフロートスイッチを支持するためのもので
水を流すためには使用しない。

_
タンク底部へ給水して底部の沈殿物を攪拌する。
 その後給水パイプの出口をタンク底部に移した。この方法は元々の上水道を
水面に給水する方法に比べ、給水時にタンク底部の沈殿物を攪拌して流し去る
ので沈殿物が残らないのだ。

 画像 #11-4260 では黒いS型をしたゴムパイプを使用しているが #11-4263 では
使用していない。結果としてこの差は以下の2点となって現れる。

 
 下の画像 #10-7502-02 はトイレ水洗後の水面の画像だが、ゴムパイプを付けた
場合右半分の様に水面が広くなる。パイプを使用しないと左半分の様に水面が狭く
なる。
水面の面積に ご注目されたい。

 消費総水量はパイプを使用しない場合、約 0.9 〜 1.1半なくなる。
つまり、TOTO のロウタンク:S-721B ならばこのパイプをつぶすことで
消費水量を約7邑困蕕垢海箸可能なのだ。
 
 この差についての補足 ⇒⇒

我が家のエコ化した一階のトイレット
 こちらは同様にエコ化した我が家の一階のトイレットのロウタンクだ。二階と
異なり右側から上水道が供給され、左側から残り湯が供給される。またフロート
スイッチは高価な業務用の製品を使用している。
FYI  : 一階トイレの改造報告 ⇒⇒

2015-12-12

 2015年12月ロウタンクのモニター機能を追加した。給水時間などからポンプの能力やフィルターの目詰まりなどを判断する
機能を追加したのだ。
 制作報告 (現在進行中) ⇒⇒



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