ジョウビタキ 観察報告
三重県 藤が丘
 2010年 晩秋 〜 2016年暮れ 大山田 桑名市
 Rev.
35
Original :Wed.Nov.02'10
 Updated :Fri.Nov.04'16


ジョウビタキ  ( 2010年 晩秋 )
我が家の庭

2010-11-02-Tue.
 私のフィールドノートブックによれば、当地(三重県桑名市)の今年の
ジョウビタキ(オス)の初見は10月25日の朝の散歩の途中だった。その
数日前から鳴き声は聞こえるが姿が確認できない状況だったのだ。
 我が家に姿を見せてくれたのは10月29日でメスだった。彼女は新し
いアイデアのロボットカメラのテスト中に現れた。(テスト中のカメラケー
ブルがカップの向こうに見えている。)(
まだ庭にの芝生は緑が多い。芝が枯れ再び若芽が吹くころ・・・。
 Camera Canon EOS-1D Lense EF100-400mm L by RCS Model-20
 まだ庭の芝生は緑が維持されている。この芝が枯れ、再び新芽が芽吹く
ころユーラシアへ旅立つのだ。昨年 ( 2009年晩秋〜2010年早春)姿を見
せていた個体は事故に遭った様なので(犯人は野良猫か?)今年の彼女
は我が家の新顔といえる。性格も昨年の個体とは異なりジョウビタキらしく
あまり人を恐れない様子が見られる。
_
今年の彼女はあまり人を恐れぬ性格の様だ。
 Camera Ricoh CX1 @200mm ISO 200 by RCS Model-20

安価なカメラだが瞳孔もちゃんと確認できる。
 Camera Ricoh CX1 F5.2 1/310 ISO80 @200mm by RCS Model-20
 上の二枚はModel-20 に中古のコンシューマークラスのカメラを繋いで
記録した画像。
 カメラ代金を含めて2万円弱の自動撮影装置でもこの程度の画像が得
られるのだ。 画像 #10-R0012270 では瞳孔もちゃんと確認可能だ。
_
 ジョウビタキなどの小型野鳥が昆虫などを食する様子の一例を示す。
マウスポインターを画像()上にスライド In/Out して頂きたい。
Feeding
 Camera Canon EOS 10D Lense EF200mm F2.8 L by RCS Model-20
 食物を勢いをつけて放り投げ、クチバシを大きく開けて飲み込んでいる。
食物がもう少し大きい場合は、我々人類が片手で串カツなどを掴んで
口に運ぶように片足で食物を掴んで食する様子が見られる。個人的に
(私の独断で)野鳥の利き足と称しているのだが、この時使う足が個体
によって左右ほぼ決まっている様だ。

 参考画像 モズが獲物を片足で掴んで食している様子 ⇒⇒
        カワセミの場合は ⇒⇒

2010-11-05 Fri.
 ジョウビタキが姿を見せるシーズンは我が工房の作品や試作品の FVT
の季節なのだ。電池の使用可能時間の調査のために庭に置いた Model-
20 のセンシングエリアに彼女が入り込んだ。無論システムは正常に動作し
て接続された DSLR をレリーズした。
試作ロボットカメラシステムの FVT.
 Camera Canon EOS-1D Lense EF100-400mm L by RCS Model-20
 昨年に比べると庭の芝生はまだ緑が多いようだ。今朝彼女が前庭で
見つけた朝食はインチワーム(尺取り虫)だった。

2010-11-08 Mon.
 ちょっと気がかりなことがある。私は設計製作した野生動物のセンサー
のテストを兼ねて今の季節は数セットが庭で稼働しているのだが、そして
私も庭仕事などで屋外に出ていたのだが、昨日はセンサーの感知は皆無
で私も彼女の姿を見かけていないのだ。
 観察をほぼ10年続けているが、11月にこの様な経験はほぼ皆無だ。
昨年姿を見せたメスは事故(犯人はノラ猫 or イタチ?、、、)に遭遇した
様だったが、、、少々不安である。  ⇒⇒

2010-11-10 Wed.
 理由は不明だが、毎日姿を見せていたメスが11月7日は全く姿を見せな
かった。翌日からは姿を見せているがこの様なことは約10年間の観察経験
で初めての事だった。
ロボットカメラシステムのテストのヘルプを依頼した。
 Camera Canon EOS-1D Lense EF100-400mm L @190mm ISO400-1/3 by RCS Model-15
 今朝はRCS Model-15 の動作テストを彼女に依頼した。 Model-15 は
2006年の作品だがファームウエアを先日アップデートしたのだ。
 今回の事例ではないが Model-15 の撮影風景 ⇒⇒

いつもの様に今朝も姿を見せた。
 2010-11-12 Canon EOS 30D EF200mm L ISO400-1/3 by RCS Model-15
 今朝もいつもと変わりなく我が家の庭に姿を見せた Jenny さん。
ピラカンサの実を咥えているが、比較的簡単に昆虫の幼虫やミミズなどが
見つけられる今の季節にこの実を食することは少ない。今回も彼女が去っ
た後インスタントコーヒーの瓶の横に捨てられていたピラカンサの実が見
つかった。

 本格的に食するのは餌の少ない1〜2月頃でその頃には背後に見える
ピラカンサの実は食いつくされてしまう。

山中の一本のピラカンサにやって来る
オスを見つけた。 FYI ピラカンサとジョウビタキ ⇒⇒

 野鳥に詳しい読者はご存じだろうが食した実の内消化できないタネな
どはペリットとして吐き出される。

 FYI ジョウビタキのペリット ⇒⇒

2010-11-13 Sat.
 多い日は一日に10回以上姿を見せる事もあり、今日はその様な日だった。
今この原稿を書いている時間は 16:40 で夕闇の言葉がふさわしい薄暗い
状況だが書斎(二階)の窓から庭を見下ろすと Jenny さんは芝生の上をホッ
ピングしながらまだ餌を探していた。
今日は10回以上姿を見せた。
 2010-11-13 13:04:08 EOS 30D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 午後の3時過ぎに RCS Model-15 に繋いだ EOS 30D をチェックしたと
ころ記録枚数は800枚を超えていた。その中から適当にピックアップした
のが()の画像だ。

2010-11-14 Sun.
 野鳥の多くは寒い時に羽毛を膨らませ [ 空気のふとん ] をつくり体温が
逃げる事を防ぐ。
羽毛をふくらませ Futty ちゃんになった Jenny さん。
  2010-11-14 07:00:08 EOS 30D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 今朝はいつもより冷え込んだせいか羽毛を立てている。インスタントコーヒ
ー瓶のガラスを通してセンサーの光ファイバーチューブが見えている。(Bと l
の間。)

2010-11-16 Tue.
 ハヤブサが持ち帰った物質はイトカワの石と断定された。
今日の夕刊トップの記事は昨今の不快なニュースの中で
ピカイチだった。
ハヤブサが持ち帰った物質はイトカワの石と断定。
 2010-11-16 16:02:08 EOS 30D EF200mm L ISO400 by RCS Model-13


 昨年 ( 2009年 ) 我が家に姿を見せたジョウビタキ
2009年暮れ 〜 2010年春 オス  2009年暮れから姿を見せる個体
メス  このメスは 2008年の個体とは異なる
 個体の様に思われる。翼の[ 紋 ] が以前に
 比べると大きいのだ。
 その後事故に遭ったのだろうか・・・⇒⇒

今年(2010年晩秋)のメスは人見知りしない性格だ。
 今年(2010年晩秋)のメスは人見知りしない性格だ。⇒⇒


ジョウビタキ  ( 2011年 早春
我が家の庭

2011-02-04 Fri.
 他のページでも記したが、図鑑などの資料ではジョウビタキは排他的な
テリトリーを持ち、性別を問わず自身のテリトリーに侵入する他のジョウビ
タキを追い払うとの記述がみられる。しかし観察を続けるとそうでもない事
が分かってくる。
 我が家の庭には 2010年晩秋にまずメスが姿を見せ、その後12月中旬
以降からオスも姿を見せるようになった。
 ↓の画像はそのメスを自動撮影する自作ロボットカメラシステムとメスの
ジョウビタキだ。
ロボットカメラ Model-20 で撮影した。
_
 今日は同じロボットシステムで記録したオスのジョウビタキを上げておく。
数坪の小さな庭だがメジロやヤマガラ、シジュウカラ、コゲラも!姿を見せ
てくれる。今日の画像記録にはジョウビタキと前後してメジロもカメラに記録
されていた。
前後してメジロも姿を見せた。
 Camera Canon EOS 30D Lense EF200 F2.8
 画像 #8146-11 上にマウスポインターをスライド In & Out すれば、同じ枝
に止まるメジロが標示されます。

2010〜2011年のメスは人見知りしない性格だ。
  Camera = RICOH CX1 / M連写プラスモード ( 15Shots/sec.)
 こちらはジョウビタキ・メスだ。人見知りしない性格で(多分誰かに餌付け
されたのだろう)私や妻が庭に出ると飛んできて餌を催促する。

2011-02-06 Sun.
 いつもながら彼らの餌を見つける能力の高さには感心する。付近の植木
の枝に止まっていた彼が冬枯れした芝生に降り立ったち地表をつついた直
後には昆虫の幼虫を咥えていた。
当然と言われればそれまでだが、
彼らの餌を見つける能力は高い。
 Camera = Canon EOS 10D / Lense EF300mm F4.0 L
 以前私も真似て地表をさがし幼虫を見つけた経験があるため今回も十数分試みたがが何も見つけられなかった。しかし
その後同じ場所に降り立った彼は再び幼虫を見つけだしていた。脱帽・・。
 その後の調査で彼が咥えているのは [ スジキリヨトウ虫 ] の幼虫だと知った。⇒⇒

FYI : 彼らの狩 ⇒⇒

2011-02-06 Sun.
 毎年我が家の庭に姿を見せる(最初の頃は名前すら知らなかった)ジョ
ウビタキの観察は、かれこれ10年を超えた。
 この間五名の方々から『ジョウビタキを庭に呼ぶ秘訣』の質問を受けた。
他のページでも述べたが私は専門知識を持たないアマチュアであり質問
されても回答らしい物をを持っていないのだ。
 ↓は我が家の夏の庭の庭だが、、。
我が家の数坪の庭。 2009年夏。
 特に野鳥が好む果樹なども植えてはいない。現時点で考えられる項目は
1、冬枯れした芝生には土がむき出しの土地に比べ昆虫の幼虫などがいる
  可能性が高い。
2、遮蔽物がないため彼らが地表に居る時、接近する飼い猫ノラ猫などを
  見つけやすく安全性が高い。
などが挙げられそうである。

 蛇足だが、、。この庭の芝生の散水は自作のタンクに溜めた雨水を再利用
している。  雨水タンク by DIY ⇒⇒

_
今年の初秋に我が家を訪れる頃原発の再開は?、、
  Mar.14'12 11:46:56 Camera = Canon EOS 30D / Lense EF200mm F2.8 L ISO 400
 2012年3月は原発再稼働のヘッドラインを記した地方紙の上に止まって
もらった。今年の初秋に再び我が家の庭に訪れる頃、再稼働しているだろうか?
 ちなみに個人的には原発再稼働賛成派である。

_2013-03-24 Sun.
2013年3月、日に数回姿を見せる。
  Mar.24'13 11:26:06 Camera = Canon EOS 30D / Lense EF200mm F2.8 L ISO 250
 2012年暮れから2013年春も例年どおり雌雄が我が家の庭を訪問してくれた。最近の
数日は暖かい日々が続いているが日に数回姿を見せる回数に大きな変化は見られな
い。4月の声を聞くまでにユーラシアへ旅発つものと思われる。
_
2015-01-25 Sun.

 Sun.Jan.25'15 09:21:21 Canon EOS 10D / EF200mmF2.8 ISO400  ( By Robocam Model-14 )
 我が家の小さな庭に昨年の暮れに定期的に姿を見せるのはメスのみだ。一時的にオスを見かけたのだが、その後見かけない。
_

ジョウビタキ  ( 2016年 秋
我が家の庭

 今年2016年は雌雄が我が家の庭に姿を見せた。

2016-11-03 Thu.

 Thu.Nov.03'16 15:17:36 Canon EOS 10D / EF200mmF2.8 ISO400  ( By Robocam Model-13 )
 今年 2016年秋も我が家の小さな庭に雌雄が現れた。我が家の庭は♀が頻繁に姿を見せることから、基本的に♀のテリトリーだと思
われる。♂は時々(数日の間隔で)姿を見せてくれる。10年以上昔に自作した Robocam Model-13 で自動撮影した。
 昨年と同じ個体だろうか?。


2016-11-04 12:53:26:00:08 EOS 30D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 10年以上昔に制作した RCS モデル-15 の動作テストを兼ねて、庭に姿を見せるジョウビタキ♀を記録した。


2016-11-04 12:53:26:00:08 EOS 30D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 何かを咥えているが、この画像では判断できない。昆虫の幼虫だろうか?。
_

 この時期に芝生を探すと見つかる [ スジキリヨトウ虫 ] の幼虫。今回撮影した幼虫は 1.5cm〜2.0cmだったが、3cm 程度まで
成長するそうだ。その後さなぎの形態で越冬するのだろう。

_
2016-11-06 Sun.

 2016-11-06 11:58:58 EOS 10D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 2016年秋に我が家の庭に姿を見せたメス。自作装置で自動撮影した画像だが咥えているのは小型の甲虫類か・・・。


 2016-12-02 12:43:58 EOS 10D EF300mm L ISO200 by RCS Model-15
2016-12-02 Fri
 2016年暮れから我が家の庭に毎日数回姿を見せるジョウビタキ・メスが最近現れない・・・。事故にでも遭ったのかと気にして
いたのだが今日その理由が分かった。ジョウビタキを自動撮影しようとセットしたカメラにモズが記録されていたのだ。モズも芝生
の中に潜む昆虫の幼虫などを捕りに現れたのだ。モズは肉食で、メジロやスズメなどが(無論ジョウビタキも)襲われる可能性が
あり、ジョウビタキは姿を見せなくなったのだ。


2005-01-17 Mon.
1日目、モズが獲物を食している現場を観察した。
 ↑2005年1月に記録した他の小型野鳥を食するモズの事例。 ⇒⇒
モズの子育て時期に殺した野ネズミを藪に隠し、その肉片を(ヒナに与えるため)咥えるモズの事例。⇒⇒




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