ジョウビタキ 観察報告
2016年
 Rev.
25
Original :Wed.Nov.02'13
 Updated :Sat.Dec.03'16

我が家の庭に姿を見せるジョウビタキ。
最初は 2000年の秋、、、そして 2016年も・・・。

 当地(三重県桑名市)の我が家に姿を見せる渡り鳥のジョウビタキに気づいたのは 2000年の暮れだった。
その後同じ個体や新しい世代のオスやメス、年によっては雌雄が姿を見せてくれる。
 今年 2016年の暮れは雌雄がやって来た。今年の我が家の庭は基本的にメスのテリトリーなのだろう。オスは
数日に1回程度現れる。図鑑などの記述のようにテリトリーをめぐって争う様子は見られない。

2016-11-03 Thu.

 Thu.Nov.03'16 15:17:36 Canon EOS 10D / EF200mmF2.8 ISO400  ( By Robocam Model-13 )
 昨日、朝の散歩に出るときに前庭からさっと飛び去る茶色の物体に気づいた。さっそく10年以上昔に自作した自動撮影
システムをセットして記録した画像だ。 このメスは昨年と同じ個体だろうか?。  


2016-11-04 12:53:26:00:08 EOS 30D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 何かを咥えているが、この画像では判断できない。昆虫の幼虫だろうか?。
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 この時期に芝生を探すと見つかる [ スジキリヨトウ虫 ] の幼虫。今回撮影した幼虫は 1.5cm〜2.0cmだったが、3cm 程度まで
成長するそうだ。その後さなぎの形態で越冬するのだろう。


 2016-11-06 11:58:58 EOS 10D EF200mm L ISO400 by RCS Model-15
 毎年のことだが、未だ薄暗い早朝から 17時頃まで数回現れ芝生や植木に潜む昆虫を見つけて食している。
渡ってきたばかりなので馴染んでいないのかも知れないが、昨年の個体に比べると人を恐れる度合いが高いように
思われる。

 前述したが、撮影は自作の撮影装置を使っている。

 (注意)この画像は、全体のレイアウトを示すため、カメラとマグカップの距離を本番に比べ2mほど
接近させて撮影した。


 マグカップの位置はこの高さが経験上ベストで、これより低いと止まる率が激減する。画像(↑)左側に見える黒い
ワイヤーは、画像(↓)に示す光ファイバーだ。

最近のオプチカルファイバーは一段と
しなやかさが増している。
 非可視光線をこのファイバーを通じて送り対象物からの反射光も同じファイバーを通じてマイクロプロセサーに
レリーズ信号を発生させる。

 この事例はデジ一眼でなく、安価なコンシューマークラスのディジカメで自動撮影している事例だ。
ロボットカメラ Model-20 で撮影した。

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 2016-12-02 12:43:58 EOS 10D EF300mm L ISO200 by RCS Model-15
2016-12-02 Fri
 2016年暮れから我が家の庭に毎日数回姿を見せるジョウビタキ・メスが最近現れない・・・。事故にでも遭ったのかと気にして
いたのだが今日その理由が分かった。ジョウビタキを自動撮影しようとセットしたカメラにモズが記録されていたのだ。モズも芝生
の中に潜む昆虫の幼虫などを捕りに現れたのだ。モズは肉食で、メジロやスズメなどが(無論ジョウビタキも)襲われる可能性が
あり、ジョウビタキは姿を見せなくなったのだろう。

2005-01-17 Mon.

 2005年1月に記録した他の小型野鳥を食するモズの事例。 ⇒⇒
モズの子育て時期に殺した野ネズミを藪に隠し、その肉片を(ヒナに与えるため)咥えるモズの事例。⇒⇒


 2016-12-02 12:42:58 EOS 10D EF300mm L ISO200 by RCS Model-15
 昆虫やミミズなどを食するだけなら問題は無いのだが、モズは肉食で、時には食事目的で無く、小型の野鳥をただ殺すだけ
に攻撃する事もあり、ジョウビタキが姿を消したのは当然と言えるだろう。


  [ スジキリヨトウ虫 ] の幼虫。秋に枯れた芝生の根元を探すと見つけることができる。背面は褐色だが腹部は緑色だ。
画像 # Img-6246-16 のモズ・メスが咥えているのは特徴的な緑色腹部から、この [ スジキリヨトウ虫 ] だと判断している。

 その後数日ジョウビタキを見かけぬため、気がかりな日々を過ごしたのだが、ロボットカメラシステムを、早朝の5時頃から
セットしておいた。その結果センサーをセットした同じ杭に時間差で止まるジョウビタキとメスが記録されていた。

 安全のためジョウビタキは我が家の庭では早朝のみ餌探しをしているようだ。画像(↑)左は早朝のみ、姿を見せるジョウ
ビタキ。まだ薄暗い6時頃に庭に現れる。この時間では照度不足でストロボなしでは鮮明な画像を得られないが、たまたま
07:02 に記録できたものだ。画像(↑)右は その後、日に数回現れるモズだ。
 また同じカメラ位置で自動撮影した画像なので2羽の体の大きさの比較にも適した画像となっている。

 過去の事故例。2009年暮れに渡ってきた個体はある日から突然姿を見せなくなった。襲ったのはネコ(飼い猫 or 野良猫)
だろうと当時は考えていたが、モズだったかも知れない。
朝の掃除で拾い集めた羽毛は10枚を越えた・・・。
 無論自然に抜け落ちた物ではない。彼女が事故に遭遇したことは間違いない。
薄いオレンジ色の羽毛からジョウビタキ・メスの物だと分かる。
 鮮やかなオレンジの羽毛は被害者(鳥)がジョウビタキだと物語っている。

 観察フィールドには[ カブ ] で出かけることが多い。ロープロのリュック型のカメラケースに撮影機材を入れ、三脚を
荷台に縛り付け、首から Nikon の双眼鏡を下げ寒風を切って走るのだ。この(↓)白カブは4速モデルだ。



 カブの前かごから昼食(ロールパン、蜂蜜など)を取り出し付近の草むらで食事を始めた。ふと気づくとメジロが白カブに止まっていた。
嗅覚の優れたメジロはかごに残った蜂蜜のわずかな臭いに引かれてやって来たのだろう。


 この季節の観察フィールドは全く人を見かけない。白い矢印の先にセットされた三脚、その先に赤カブ(3速モデル)が見える。


  [ 冷え込んだ冬のある日 ] のイメージだが、実際は三月の冷え込んだ早朝だ。この頃運が良ければユーラシア大陸へ帰るジョウビタキ
のグループがフィールドで観察できる。

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