ロボットカメラを作ろう
Model- 1  
Rev.
13
Original : Fri.Nov.15'02
Updated :Tue.Sep.28'10

Robot camera Model - 1 

 
2002年11月に Model-1の1号機を製作してから
現在までの ( Model-1
の ) 製作台数は16セットを超えた。その中には米国や英国で稼動している
物もある。
 動作原理は超音波を対象物に照射して反射波のドップラー効果を検出して
対象物を検知する。検知後はカメラに半押し、全押しの信号を送りレリーズす
る。また1回の検知で5〜6枚の画像を記録する。
 その後赤外線を利用するなど様々な動作原理のモデルを製作した。更に
Model-6以降はマイクロプロセサーを組み込み対象物の動作により撮影枚数
を変化させるなどインテリジェント化している。
 新しいアイデアのモデルを製作するために(部品購入のため名古屋市まで
出かける時間が惜しいため)分解したモデルなどを含めると累計製作数は
100 セットを超えた。

 まず Model-1の 2004年12月の実際のフィールドの稼動例から紹介しよう。
フィールドで稼動している一例だ。
 Sun. Dec.26'04 11:05:42 Canon EOS 10D#1/EF300mm F2.8  ISO:200
1、画像左端に野鳥 [ モズ ] が止まっている杭状の物が Robot camera
  Model-1 だ。
2、野鳥が杭に止まると、Model-1 は画像右端の布を被ったカメラへレリ
  ーズ信号を送り野鳥が撮影される。
3、実は Model-1 はカメラを2セットコントロール可能で、。吋札奪箸浪菫
  #9664-042 右側の布を被ったカメラ。 ∋弔蠅裡吋札奪箸鰐祇リモコン
  ( Canon LC-4T )に接続している。
4、この無線リモコンは約 50m 離れた位置にセットしたカメラにレリーズ信
  号を送り、上()の画像 #9664-042 が記録されたのだ。
5、この時メインカメラに記録された画像を以下に示そう。

自作の Robot camera が自動記憶した画像だ。 #1
 Sun. Dec.26'04 10:17:20 Canon EOS D30/EF100-400mm @ 200mm  ISO:100

自作の Robot camera が自動記憶した画像だ。 #2
 Sun. Dec.26'04 10:17:21 Canon EOS D30 /EF100-200mm @100mm ISO:100
 
小さな野鳥を 200mm のレンズでこの程度の大きさで記録できる距離に
接近することは、人間が撮影するのであれば不可能だろう。リモートコント
ローラーを使って撮影する手段もあるが、いつ現われるか、場合によっては
一日待っても現われないかも知れない野鳥を待ち続ける苦労(野鳥撮影を
趣味にする人によってはそれが楽しみでもあるのだが・・・。)などを考えると
ロボットカメラの利点は大きいと言えないだろうか。

 リモコンもそれなりの使用価値があるため 2007年9月に通信距離 60m
と 500m 以上のふたつのモデルを製作した。 ⇒⇒ Model-17 A、B&C

2002-12-05 Thu

 この作品例は Model-1のオリジナルのコントロールユニットやセンサー
部分を小型化
を更に小型化した
8番目の作品だ。
Model-1、S/N 008 の野鳥センサー


私の制作した自動撮影システムが
カメラ雑誌に紹介された。
Thu. Dec.30'04 14:40:56 Canon EOS 10D#1/EF300mmF4.0 IS L  ISO:200 (自動撮影
 この野鳥センサー S/N.008 は某カメラ雑誌に紹介された。この画像
#9741-04 も異なるロボットカメラ( Model-8 )で自動撮影したものだ。

_
電池ホルダーも自作した
 電源は前回同様 Canon D-30 用の電池 BP-511 をそのまま使用する。
そのための電池ホルダーも新しく自作した。

 上の画像で示す様に 5mm のベーク板に電極を組み付けた。この電極の
材料は STP LAN ケーブルの RJ-45 コネクターを分解して手に入れた。
つまりこの目的のために NIC ボードを一枚破壊したわけだ。数センチの
長さの燐青銅線はこの手段で入手する方法が結果として安価なのだ。
さらに電池 BP-511 の保護カバーをベーク版に両面テープで接着すれば
完成となる。これで元の保護カバーは電池ホルダーとして機能するのだ。

_

 カメラをコントロールするためには EOS 専用のN3コネクターが必要だが無論
コネクタ単体で市販などされていない。 そのため EOS 用アクセサリー 「リモー
トスイッチRS-80N3 」 @\5.500.- を購入してコネクター部を使用することとなる。
上の画像はその残骸だ。_
 下()の画像がその Canon N3 コネクターだ。
N3-M (上) & N3-F(下)
 カメラ側には上画像(↑)の下のコネクター(M:メス)が、カメラをコントロー
ル側は上のコネクター(F:オス)が使用される。

上は Kiss シリーズ用、下は EOS プロシューマー DSLR 用
 ちなみに EOS Kiss シリーズにはイアホンプラグの形状のプラグが使用さ
れる。
 部品のコスト面で Kiss シリーズにはN3コネクターは採用されなかった様
だ。個人的な想像だが、イアホンプラグ形状のプラグは抜き差しの時にピン間
が一時的にショートする構造なので、将来の多機能なコントロール機器には
適さぬと考えたのではなかろうか。

キヤノンの旧タイプのコネクター T3
 キヤノンが NP-3 コネクター以前に採用していたネジロック式の T-3 コネクター
形状は異なるが同じ働きを持つ3本の信号線を持つ。

一部特殊な(メーカー独自の)コネクターが使用される。
 その後 USB コネクターでリモコン可能なモデルが RICOH から販売された。
発表時(そして 2010年9月現在でも未修正だが)米国の dpreview .com の
情報ではリモコンなしと記述されていたので私の興味の対象から外していた
のだが、たとえば Model CX1 や CX2 ではリモコン可能である。
 近日中に CX1 用のロボット撮影モジュールを製作するつもりだ。この件モデ
ル #20 として製作した。基本機能は完成してブラッシュアップ中である。⇒⇒

2006-02-08 Wed
 Model-1 の製作台数は16 セットを超えた。その中には米国や英国で稼動し
ている物もある。今年も冬鳥のジョウビタキが我が家の庭に顔を出してくれる
のでより詳しい情報を収集するため彼女に動作テストを依頼した。下()の
画像が Model-1の16番目の作品だ。

センサーに手をかざし動作確認後現場を離れる。
 Wed. Feb.08'06 07:19:35 Canon EOS 10D EF28-135mm @95mm ISO200
 朝 07:19 頃に庭にセット、手のひらをセンサー部に近づけロボットが動作する
事を確認後書斎に戻った。今回はジョウビタキが Model-1 先端部の竹筒に止
まると Canon リモートコントローラー LC-5 が動作する様にした。 LC-5 の受
信部は2セット用意して1セットはカメラをコントロール、残りの1セットは居間に
置いたセマフォーを動作する様にしておいた。

約2時間後、彼女が現れた。
 Wed. Feb.08'06 09:34:35 Canon EOS 10D EF28-135mm @95mm ISO200
 特に問題もなく正常動作していたが設計時点が古いこともあり、現時点で信頼性
や使い易さを総合的に評価すると Model-13 がベストだと思われる。


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