ロボットカメラを作ろう
( \350.-の頭脳)
Rev.
18
Original : Fri.Dec.12'03
Updated : Sun.May.25'14
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Fri. Dec.12'03

 今後さらに新機能を追加の予定だが、現時点の動作テスト完了済み
の仕様を提示しておこう。 

1、 センサーが対象物を検知すると 0.5 秒間シャッターボタンを押す
   動作を5回繰り返す。 引き続きその後も検知信号があれば更に
   同じ動作を繰り返す。 つまり1回の検知で5枚撮影するわけだ。

2、 周囲の明るさが不足する場合、シャッターボタンを押す時間を1.0
   秒に延長する。 C-2500L は日陰などオートフォーカスが動作し
   にくい条件では 0.5秒では不足するためだ。

3、 キヤノンのリモートコントローラー LC-4 をアクティブ / パッシブに
   利用可能とした。
   1、 キヤノンのリモートコントローラー受信ユニットを C-2500L で
      使用可能とする。(信号を受けてシャッターレリーズする。)
   2、 センサーが対象物を検知してカメラが動作するとキヤノンのリ
      モートコントローラー(送信ユニット)を動作させ 50〜100m 離
      れた場所のカウンターを動作させる。これにより現地まで出
      向かなくても検知回数などを知る事が可能となる。
   参考⇒完成したカウンター⇒⇒ 


4、 センサーが検知した件数を表示 ( 現時点では Max 15 件 ) する。

5、 さらに C-2500L 以外のもう一台のカメラコントロールが可能。

 これらの動作をコントロール / ドライブしているのが以下のモジュー
ルだ。 これだけで明暗の判断やヒット回数の表示を含む動作が可能な
のだ。このモジュールは各種動作のテストモジュールなので追加部品など
を考慮して大き目に製作した物だが実際に組み込むモデルはこの 1/3 以
下の大きさだ。( この頁最下段に完成した MPU モジュールの画像を添付
しておいた。)
テストベンチ
_
 そしてこのモジュールの [ 頭脳 ] を以下に示そう。
これが頭脳だ
 驚くのはその小ささな事とお値段だろう、(  \350.- 税込み)。マイクロプロセ
サーに詳しいお方ならご存じの Microchip 社の PIC16F84 と呼ばれる有名な
チップだ。
 無論 \350.- だけでは稼働できない、ソフトウエア(プログラミング)が必要だ
が、私(あと数ヶ月で 61 才だ)でも Web からダウンロードしたコマンドのリファ
レンスマニュアルが唯一の資料だったが、2日ほど時間をかければどうやら動
くプログラムを作る事も可能なのだ。


 作成したプログラムはこの様な()ライターを使って PIC16F84 の NVRAM
に書き込む。

PC とは EIA 232C で接続して
 PC の操作で書き込む。
 ライターは PC に EIA 232C で接続して PC の操作で書き込み、読みだし、
ベリファイなどを行う。
_
Sat.Dec.13'03
 前述したがキヤノンのワイヤレスコントローラー LC-4 / LC-5がこのカメラに
使用可能である。 無論 C-2500L にもオリジナルのリモコンユニット RM-1 が
あるが到達距離はせいぜい 5m なのに対してこちらは 100m の遠方からレリ
ーズが可能なのだ。

キヤノンのリモコンを
オリンパスで使用可能とした
_
Sat.Dec.13'03 12:45
 2週間ほど前から庭にメジロが顔を出す様になった。今日はロボットカメラの
動作テストにメジロにモデルになってもらうことにした。
 楠の枝から下げた給餌台に半分に切ったミカンを置き、カメラのセンサーを
2m離れた位置にセット。カメラもほぼ同じ距離にセットして置いた。
程なくペアのメジロが顔を出した。やはり対象物が小さいせいか 100% のヒット
率とは言えない、本来キジやイタチをターゲットにして製作したものなので、小
鳥類に対するヒット率はそれ程気にしてはいない。
さきほど (  30分 ) ほど前にロボットカメラがキャッチした数枚の画像の内の1枚
をを以下に示す。
私が昼食をとっている間もカメラは
忠実に任務を遂行しているのだ。
Sat.Dec.13'03 12:13:24 : OLYMPUS C-2500L 35mm換算 100mm  ISO100 (自動撮影)
 オリジナル 1712 x 1368 を 640 x 511 にリサイズしたものだ。

35mm 換算 100mm レンズの
自動撮影画像だ。

 上の画像をトリミングしたものだ。 私が昼食をとっている間もロボットカ
メラは忠実に任務を遂行して監視範囲に入った野生動物の記録を残して
くれるのだ。
_
Wed.Dec.17'03
 その後コントロールモジュール基板はよりコンパクトに組上げた。 表示され
る数値はセンサーが感知した件数だ。 1回の感知で5枚自動撮影が行われ
るので現在カメラのメディアには 5 x 3 =15 枚の画像が記録されていることが
わかるのだ。
 全く同じ物がプログラムを交換する事でキヤノンのワイヤレスコントローラー
LC-4 / LC-5
からの受信カウンターとしても使用可能だ。 このあたりがイン
テリジェント機器を設計する面白さだと言えよう。
表示される数値はセンサーが
感知した件数だ。
_
Sun.Dec.21'03
 その後上画像の様な基本モジュールを10セットほど製作、以前製作した野鳥
センサー
に組み込んで機能を強化・補足したり、全く別のアイデアの作品に応用
するためのソフトウエア開発などを行った。 下画像の白いアルミケースは野鳥
センサーが感知した件数を離れた車の中などで知るためのカウンターだ。
野鳥センサーが感知した件数を離れた
車の中などで知るためのカウンター
_
 この様なインテリジェント機器開発の面白さのひとつに、完成したモジュールの
テストを別のモジュールに行わせる事が上げられる。
 下の画像は乱雑にちらかった私の開発ベンチの様子で、カウンターの動作テス
トを他モジュールに行わせているところだ。 まず一つのモジュールからカウンタ
ーへランダムに仮想感知データを送る。一定時間後、その値を別のモジュール
がカウンターから読み出してその数値を元のモジュールに送り返す。 発信元の
モジュールは記憶している自身の発信回数と比べ数値に差異がないか確かめ
る。 さらにこの結果報告を私が今原稿を書いている PC へ送る事も可能だ・・。
ちなみにカウンター上のコンパクトフラッシュは大きさの尺度を示すために乗せ
たものだ。
モジュールのテストは
モジュールに行わせる。

Wed.Jan.12'05
 実際のフィールドでは雨、風、雪など様々な状況で正常動作が要求され
るものだ。 Robot Camera Model-8 は安価だが対候性に優れた塩ビパイ
プをハウジングに利用したモデルだ。

安価だが対候性に優れた塩ビパイプを
ハウジングに応用したモデル。

パイプ内に組み込んだ
マイクロプロセサーボード


雨水タンク No.2も貯水量表示機能   2012年8〜9月
 その後も新しいアイデアで製作したロボットカメラにマイクロ
 プロセサーを使っていたが、雨水タンクの貯水量をデジタル
 表示するために久しぶりに PIC MPU を採用した。。 ⇒⇒

 2012-09-10
物置のジャンクを利用して、テストベンチとなるボードを作った。MPU を中心に基本と
なるインプット(スイッチ)、アウトプット( LED ディスプレイ)を適当に配置した物でプロ
グラムの基本動作をテストするための物だ。下画像上にマウスポインターを乗せて頂き
たい。




 その後体調を崩したこともあり、(要は老化)野山を歩き回ることはお薦めできないとのドクター
指示で、自宅中心に DIY を楽しんでいる。
 たとえば、雨水をタンクに溜め庭の散水やトイレのフラッシュに使用するなど、また屋外のタンクの
貯水量を屋内で把握したり、さらにタンク間で相互に貯水の移動も(屋内でスイッチ操作で可能)など
『そこいらの DIY 作品とはちょっと違うんだ。』と自己満足に浸っているのだ。


軽自動車で300肇織鵐を運ぶことができた。  エコトイレシステム以外に雨水を貯水するシステムも製作
した。雨水タンクの容量は 300 で軽自動車で搬送が可能
だった。 ⇒⇒

 


コンセントレイテッド・モジュール  エコトイレシステムの機能には直接の関係はないが、別途
製作した雨水タンクの貯水容量をディジタル表示するモジュ
ールも製作した。 ⇒⇒
 透明のパイプなどをタンク側面に付けて水位を直接見る
方法はパイプ内部の汚れが徐々に進み最終的には使用不能 
になる可能性が高いのだ。


残り湯回収モジュール  残り湯の回収は専用のモジュールを製作した。
回収モジュールについて。⇒⇒
 2012年12月 エンハンスド・モデルを制作。回収後風呂の
 残り湯は水深1属焚爾箸覆辰拭⇒⇒
 2014年5月 エンハンスド・モデルを制作。液晶でステータス
 表示機能が付加された。 ⇒⇒




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ロボットカメラを作ろう その-2
軽自動車で300肇織鵐を運ぶことができた。  雨水の有効利用
雨水を庭の草木の散水やトイレに利用
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