ロボットカメラを作ろう
Model-6  
Rev.
 10
Original : Fri.Jan.16'04
Updated : Fri.Oct.01'10
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カメラ Olympus C-2500L のモデファイ
Fri.Jan.16'04
 C-2500L はリモートコントロール端子を持たぬため電磁ソレノイドによる
メカニカル・シャッターレリーズで製作したのだが、やはり深夜の静かな環
境で動作する時の駆動音が対象動物に影響する様だ。(現在のところ
夜間周囲を徘徊する近所の猫が動作テスト対象なのだが。) 
 電気 or 電子的にカメラをコントロールするためにはカメラを解体してレリ
ーズボタンの接点を外部へ引き出す必要がある。 下手に解体して元に
戻せなくなっても困るので、ひとまず Web オークションでジャンクの C-
2500L を落札して内部構造を調べる事とした。

補足情報 : Tue.Feb.1'05
 同じ Olympus 製品でも(すでに販売は停止されているが) E-100RS の
場合はリモートコントローラー用のコネクターが本体に備わっている。該当
のケーブル RM-CB1 を使えば以下の記述のような労力は不要だ。
⇒⇒

Fri.Jan.16'04
 商品が北海道から入荷した。さっそくカメラを分解する。工具は特殊な物
は不用でSサイズのプラスドライバーとピンセットで作業を開始する。目的
のシャッターレリーズスイッチに到達するためには、カメラボディのほとんど
のパネルを取り外す必要があり約 30本弱のスクリューをオフする必要が
あった。
 複雑な機器を分解する時にはメモを取ったり、デジカメで主用部分の画像
記録を残したりして進めるのだが、 C-2500L の場合そこまでの必要はな
いと言えよう。
 この機種はスクリューが多く使用されているため解体はとても簡単だ。
この機種はスクリューが多く使用されている
ため解体はとても簡単だ。
 LCDには CASIO のロゴが読み取れる。

画像中心にレリーズスイッチが見える。
 画像中心にレリーズスイッチが見える。 この部分の外部パネルだけ取り外せ
ると楽なのだが、各パネルを外して行って最後にレリーズスイッチが姿を現すの
だ。

各ポイントにケーブルを
      ハンダ付けする。
上画像△コモン、がハーフプレス、,レリーズだ。各ポイントにケーブルを
ハンダ付けする。 今回使用したケーブルは非市販品の特殊ケーブルで被覆は
半田ごて程度の温度では焦げ目もつかないほど耐温度性能が高い物だ。

ケーブルは電池収納部から
外部に引き出す事とした。
ケーブルは電池収納部から外部に引き出す事とした。

となりがストロボ用高電圧回路だ
ケーブルが通っても電池の出し入れには影響しない事を確認。 電池収納部
の(画像で右側)となりがストロボ用高電圧回路だ。 PIB 上にキャパシターの
ディスチャージ用のターミナルが見える。 

3本のケーブルはボディ底部から引き出される
 3本のケーブルはボディ底部から引き出される。

電池カバーを閉める時にケーブルが
干渉しない様に・・・
 電池カバーを閉める時にケーブルが干渉しない様にボディ側を削った。

ケーブルが干渉しない様にボディ側を削った。
 シャッターボタンの半押し/全押しの区別のため3本のケーブルを引き出したが
ポイント / ◆,鯤弔犬譴 C-2500L の場合 AF 動作後レリーズを行う。
またポイントはフォトカプラーでもコントロール可能だった。 リレーより安価なので
( 価格は 1/10 以下 ) インターフェースはフォトカプラーを使用する。

動作テスト開始。
 簡単なプログラムを組みフォトカプラーでインターフェースした C-2500L の動作
テストを行う。
 カメラの解体のため最初のスクリューをオフしてからカメラの再組み立て完了ま
で約8時間、動作テスト完了までその後2時間を要した。

 嬉しい事にメカニカルレリーズではそれなりの手順が必要だった連写がポイント
からのコントロールでは条件なしに連写が可能な事を知った。

 画像 #-0007-4 はその後のテスト状況を示している。 
1、
 テストのためのレリーズ信号は 1分〜25 分までのランダムな間隔で画像左側
から画面中央下の MPU へ送られる。
2、
 MPU へ送った時間と回数は PC にログされている。
3、 
 MPU は C-2500L へ半押し⇒全押しの信号を送る。
4、
 このテストを 20時間以上行い、画像ファイルのタイムスタンプと PC にログされた
送信時間を比較して信頼性を判断する。
 
2010-09-30 Thu.
 DSLR(デジ一眼)でなくコンパクトで安価なコンシューマークラスの
デジカメで野生動物の自動撮影を試みることにした。
 ロボットカメラとして使用する時の必須条件はリモートコントロールが可
能なことだ。そして同じリモコンでも赤外線などの[ ワイヤレス ] でなく
[ ワイヤード ] が望ましいのだ。
リコー CX1 は USB を PC communicate と remote release に共用している。
 リコーの CA1 (および同シリーズ)は、 本来カメラを PC に接続する時に
使用するUSB コネクターをPC通信とリモーとレリーズに共用するという
面白いアイデアが採用されている。

一部特殊な(メーカー独自の)コネクターが使用される。
 インターフェースコネクターはカメラショップで安価にそして簡単に入手可
能なタイプのコネクターやメーカー独自の特殊なコネクターが採用されて
いる。リモートコントロール可能なコンシューマークラスのデジカメは少なく
なったが、現時点(2010年10月)でも Canon G10、G11 そして今回紹介
したリコーなどを見つけることが可能だ。

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