ロボットカメラを作ろう
野生動物 ロボット Model-7 野鳥 自動撮影
Rev.
09
Original : Wed.Jan.19'06
Updated : Sat.May.07'11

Robot Camera Model- 7   Page 3 of 5

Wed.Jan.19'06

 昨日完成した Model-7 を今朝フィールドベリファイテストに持ち出した。
今日の天気予報は快晴で強風とのことでテストには最適の日なのだが
一般に鳥類は強風の時はあまり見かけにくい事がちょっと気掛かりだ。

Model-7 を今朝フィールドベリファイ
テストに持ち出した。
 07:31:20 a.m. 80cm 位の杭に光ファイバーの先端を縛りつけ、カメラケ
ーブルをカメラに接続することで全ての作業は完了だ。今の季節は快晴の
日でも突然粉雪が舞ったり雨がぱらつく事があるためカメラは布切れで覆っ
ておいた。

杭の背後に隠れるように
センサーを紐でしばった。
 センサー部は杭の背後に隠れるように紐でしばった。ブルーの光ファイバー
が少し目立つが野鳥は動かぬ物は意外と気にしないものなのだ。

カメラの動作を確認後
現場を離れる。
 07:35:37 現場を離れる前に確認のため動作テストを行う。杭の約 10cm ほど
上に手のひらを近づけ、センサーが感知してカメラが動作する事を確かめる。
Detect Indicator をリセットして現場を離れる。

最初のテストで得られた十数枚の
画像の中の1枚だ。
 Wed. Jan.19'06 08:57:51 Canon EOS 20D/EF200mmF2.8  ISO200 (自動撮影)
 その後現場へ戻りディテクトインジケーターが On していることで画像が得ら
れた事を知った。_
 観察力の鋭い読者は #0030-06 と #0034-06 の紐の影の位置から時間の
経過を知る事ができるだろう。

 その後風が強くなってきたので、よりシビアなテストのためロボットの設置場
所を変更した。

頭部や腹部の羽毛が逆立っている
ことが風の強さを物語っている。
 Wed. Jan.19'06 11:10:51 Canon EOS-1D/EF100-400mm  ISO400 (自動撮影)
 頭部、首部、腹部の羽毛が逆立っていることが風の強さを物語っている。
そしてその事が Model-7の安定度を物語っているのだ。
 ロボットカメラのセンサーは目的に応じて様々な素子が使用されていて
それぞれ利点と欠点を持っている。例えば超音波素子の弱点は風に弱い
事、赤外線集電素子の弱点は快晴の日中では(太陽光線には赤外線が
大量に含まれるため)ほとんど役に立たない事などが上げられる。
( この問題の対策案の1例を後半に記述した。)
 
 様々なセンサーを応用したロボットカメラシステムを設計制作したが、現
時点で強風の快晴の日中(無論深夜でも)安定動作可能なモデルはこの
Model-7だと言えよう。さらにもう一つの特徴はセンサー部が小さいため
の様に現地で適当な箇所に簡単に隠せる事も特徴と言えよう。(今回は光
ファイバーの先端を朽ちた竹の杭のひび割れに通し、竹筒の中心部から上
に止まる野鳥を狙った。無論センサーは画像には写り込んでいない。)


  FYI  : 自分で設計を試みる方へ

 Web などで野生動物自動撮影の例をサーチしてみるとその殆ど全てが
夜間や林の中の薄暗い状況で撮影された画像しか掲載されていない事が
わかる。晴天の日中の平野で自動撮影された例は皆無なのだ。ロボット
カメラで著明なプロの作品でも同様だ。


 赤外線などを使うロボットカメラでは太陽光線に多量に含まれる赤外線
の影響を無視できないのだ。 同様に超音波を使用するロボットカメラの
場合では、風の影響を無視できないのだ。微弱な風でも木の葉や枝に当
たれば振動音を発生させる。そしてこの中には高周波の成分も含まれるた
め超音波センサーを誤動作させるのだ。これらの影響を受けぬ様に感度を
低くすると今度は目的の野生動物が現れた時に感知できない問題が生じ
てしまう。
 私はこの対策として送信信号を変調することで対応している。送信信号
送信信号を個人データで変調している。
を私の名前の [ ken ] のASCHII code で変調して送り、センサー側から得
られる信号を復調して [ ken ] の文字列が解読できれば自分が送った信
号の反射波だと判断しているのだ。この対応手段で正しい信号と不要な
信号を明確に区分けできるため高い感度とノイズの破棄と言う相反する条
件を満足できるのだ。またこの判断は自作した MPU マイクロプロセサー
用のファームウエアで対応している。

 さらに別の対策アイデアも開発済だ。現時点では非公開だがModel-9
はそのアイデアを使ったモデルだ。Model-9 で撮影した画像例 ⇒⇒

 Model-9 のアイデアは情報提供依頼を受けた企業に 2005 年に譲渡済
みで、その後その企業は特許/実用新案を申請したとの事だ。

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