メジロを林に訪ねた
Rev.
19
Original : Sat.Feb.16'02
Updated :Sun.DEc.25'16

フィールドのメジロ ( 2002 年 2月)

観察フィールドには[ カブ ] で出かけることが多い。ロープロのリュック型のカメラケースに撮影機材を入れ、三脚を
荷台に縛り付け、首から Nikon の双眼鏡を下げ寒風を切って走るのだ。この(↓)白カブは4速モデルだ。



  カブの前かごから昼食(ロールパン、蜂蜜など)を取り出し付近の草むらで食事を取った後付近を一時間ほど散策。カブまで
戻るとメジロが白カブに止まっていた。嗅覚の優れたメジロはかごに残った蜂蜜のわずかな臭いに引かれてやって来たのだろう。


 この季節の観察フィールドは全く人を見かけない。白い矢印の先にセットされた三脚、その先に赤カブ(3速モデル)が見える。
カブをこの場所に止めロープロを背負い近くの林に向かう。

2002-02-16 Sat.
20cm 位の幹に
メジロを見つけた 
Sat. Feb.16'02 14:46
樹液を吸っているようだ
Sat. Feb.16'02 14:40
 週末にメジロを訪ねて近郊の林へ出向いた。
直径 20cm 程のコナラの樹の幹に周囲を警戒しながら樹液を吸っている
メジロを見つけた。

反対側にも樹液を吸う
メジロを見つけた
Sat. Feb.16'02 14:50
 同じ樹の幹の反対側にも樹液を求めるメジロがいた。
この林は年間を通じて散歩や観察に出向いているので様子はある程度
詳しいのだが、コナラは盛夏でも樹液が豊富な木ではない、いわんや
冬季では樹液など皆無なのではなかろうか。
数分で(少ない)樹液を吸い尽くし飛び去る。同じ固体か不明だが40 分
ほどで再び顔を出す。
 林の中はまだ花も少ないため今が一番食料事情の悪い時なのだろう。
あと少しで花が咲き始め、気温も快適な彼らの恋の季節がやってくる。
 2003年4月同じ樹でキビタキを観察した。   2003年4月同じ木でキビタキを観察した。

 2004年4月にもキビタキを観察した。     今年 2004 年もキビタキ
に会うことができた。

_
フィールドのメジロ ( 2005 年 3月)

2005-03-05 Sat.
 ルリビタキを観察に出向いた林でコナラの幹の樹液を吸うメジロを見か
けた。





_
フィールドのメジロ ( 2007 年 2 月)

2007-02-03 Sat.
 コナラの乏しい樹液を摂る様子は冬季に毎年見られる。今の季節以外
にはほとんど見られぬ行動なので、雪原のシカやカモシカ、ニホンザル
等が樹木の樹皮を剥ぎ取って食する行為と同様に、餌の乏しい季節だ
けの行動なのだろう。
コナラの乏しい樹液を摂る様子は
毎年冬季にだけ見られる。
 Sat. Feb.03'07 08:15:32 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 L+1.4x   ISO:800

2007-02-25 Sun.
その後地方紙に小さく載った。
 この画像はその後地方紙に小さく載った。

 10羽程度のグループを観察することもあるが、基本的にメジロはペアで
行動している。私の乏しい知識では雌雄の判断はできないが、このペア
は雌雄であると考えて間違いはないだろう。
基本的にメジロは林の中を
いつもペアで行動している。
 Sat. Feb.03'07 08:15:56 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 L+1.4x   ISO:800


 Sat. Feb.03'07 08:15:35 Canon EOS 20DΣ18-50mm  ISO:400
 この様子は通行量の多い道路わきでも簡単に観察できる。
( マウス・ポインターを画像上にスライドすればメジロの位置が示される。)
画像左下にぼんやり見える物は 300mm レンズの一部だ。

そのまま視線を上げれば
枝先にシジュウカラも観察できる。
 Sat. Feb.03'07 08:36:07 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 L+1.4x   ISO:400 +2/3
 そのまま視線を上げれば枝先にシジュウカラも観察できる。

そのまま視線を上げれば
枝先にシジュウカラも観察できる。
 Sat. Feb.03'07 08:36:02 Canon EOS 30D/EF300mmF4.0 L+1.4x   ISO:400 +2/3
 そして(私としては初めて見る事ができた)ヤマガラも現われたのだが
画像には残せなかった。


 フィールドでは年間を通じて観察できるメジロだが当地(愛知県南部)
では先月(10月) の中頃から庭の給餌台に顔を出す様になった。
今日、モズやジョウビタキの観察に出向いた郊外でメジロの姿も探
して見た。

以前から気になっていたことは、
  ,澗乎里陵佑縫瓮献蹐牢靄榲にいつもペアで行動するが 我が家
   の庭へ現れる時まず一羽(♂♀不明)が現れ数十秒〜数分後ペア
   の片方が現れる。
   去る時は同時 or 適当なディレィを持って去る。
◆ /する時は他人(鳥)と同席を嫌う。

2008-02-19-Tue.
    メジロはミラーの中の自身に
どの様な挙動を示すだろうか?。
 上記△侶錣 2008年2月、我が家の庭に姿を見せる個体でメンタルテスト
を試みた。⇒⇒


おそらく住宅地など危険性の高い地域での本能的な危機分散行動だと
思われる。郊外のフィールドでは仲良く同時に行動しているのだろう・・・
と思っていたのだが、結果はフィールドでも同様だった。
彼らの DNA には「危機分散」の知恵がインプリントされているのだろうか。

今の季節はまだまだフィールドに餌は豊富で彼らは無理して住宅街ま
で出向かなくても「柿やミカン」がたっぷり残っているのだ。
柿はともかくミカンでさえ「人手の費用を考えると収穫しても無意味。」と
実づいたまま放置された例も少なくない。
_
林の中の柿木、実は放置されたまま
なのでメジロには絶好のご馳走だ
fri. Nov.29'02 10:22 EOS-1D / EF 100-400 mm
 ペアでやって来ても食事は完全に別個だ。後から食事場所へ
接近した者を威嚇して追い払う行動も自宅の庭で見る光景と同じだ。

多くのメジロは食する時は
単独を好むようだ
Fri. Nov.29'02 09:57 EOS-1D / EF 100-400 mm
 ペアでやって来ても食事は完全に別個だ。

最も彼らしい格好
Fri. Feb.01'02 14:47 Canon D-30 / EF 100-400 mm
 前後してシジュウカラなども顔を出す。彼らは食種は一部メジロとは異な
り、柿の実やミカンなどは好まぬ様だ。
_
数日前までこの枝の実は
二個だったのだが・・
Sun. Dec.29'02 12:52:41 EOS-1D / EF 100-400 mm @400mm
2002-12-29 Sun
 数日前までこの枝の実は二個だったのだが・・、上側の実は落下した
様だ。下側の実も残り少ない・・。
 メジロの脚力は強いのかこの様な姿勢でも採餌できるがウグイス
こんな姿勢は苦手の様で、この様な場所の餌を取るときはハチドリの
様にホバーリングしながら食するのだ。(ホバーリングの方がエネル
ギー消費が大きいと思うのだが・・。)

今日は薄曇の日だった。
ますます餌は乏しくなる
Mon. Dec.30'02 09:56:22 EOS-1D / EF 300 mm L
2002-12-30 Mon
昨日の(上画像)柿の実はこんなに小さくなってしまった。

2003-10-07 Tue.
 今年 ( 2003 ) の柿の実り具合をチェックに出向いた。去年と同じ木の実は
とても少なかったが、すぐ隣りの木はまずまずの実り具合だった。
 それでも12月上旬頃には食べ尽くされてしまうのだ。



フィールドのメジロ ( 11月 ).

2004-11-14 Sun,

 今年の夏フィールドを歩き回っていた私は秋に果実が実る多くの種類の
樹木が植えられている林を知った。今朝の野鳥[ モズ ] の観察後、時間が
あったため、この林を訪ね、その果実を突く野鳥を眺めてから帰宅しようと
考えた。

最初は色鮮やかな赤い実をつけたモチノキが迎えてくれる
 最初に見つかったのは色鮮やかな赤い実をつけたモチノキだった。

御存知アケビの実
 御存知アケビの実はあちこちで見られる。

この木の名前は?・・・。
ご存じのお方はお知らせ頂きたい。
 緑色の実は実ると濃紺になるこの木の名前が不明だったが、例によって
Web で問い合わせ、I 氏から情報を頂いた。[ ネズミモチ ] とのことだ。
_
2004-11-14 Sun,
ツルウメモドキの実を突くメジロ
Sun. Nov.15'04 09:00:35  Canon10 D /EF300mmF4.0L+1.4x  ISO800  
 ツルウメモドキの実を突くメジロがすぐに見つかった。

2004-11-14 Sun
こちらにもツルウメモドキの実を突くメジロが見つかった。

2004-11-14 Sun
ツルウメモドキの実を突くメジロ。

 こちらでも突いている。

2004-11-14 Sun
メジロは基本的にいつでも
ペアで行動する。
Sun. Nov.15'04 08:59:44  Canon10 D /EF300mmF4.0L+1.4x  ISO800
 過去の観察からメジロは基本的にいつでもペアで行動する例を多く知って
いたが、今朝の観察例も同様だった。

2004-11-17 Wed
野性のまま切り取らずに
画像に納めたツルウメモドキ。
 Olympus C-2500L
 ツルウメモドキの具体的な大きさを知るため、灰色の画用紙をバックに
野性のまま切り取らずに画像に納めた。殻の中の丸い実は数片に分か
れるが、メジロは丸いままで呑み込んでいた。枝を茎から切り取らなかっ
たのは野性保護とか言った大げさなものではなく、今後この様な手段で
画像に納められるか試したかったまでの事だ。
_
2005-11-13 Sun.

軽やかな鳴き声と共にメジロのペアが現れた。
Sun. Nov.13'05 08:06:47  Canon10 D /EF300mmF4.0L+1.4x  ISO400 +2/3
 軽やかな鳴き声と共にメジロのペアが現れた。いつもの様に先に1羽が
先に現れ、安全だと判断するともう1羽が現れる。安全のための本能的な
知恵なのだろう。

いつもの疑問だがメジロの雌雄の判断のキーは??
Sun. Nov.13'05 08:06:56  Canon10 D /EF300mmF4.0L+1.4x  ISO400 +2/3
 雌雄は不明だが先に現れた1羽が止まる位置から 30cm ほど下に次の
1羽が現れた。紅葉した桜の葉もあと数日で風に飛ば去れると思う。
 いつもの疑問だがメジロの雌雄の判断のキーは何だろう?。

2004-11-14 Sun
枝から枝へ忙しく移って行ったウグイスも見かけた。
Sun. Nov.15'04 09:12:58  Canon10 D /EF300mmF4.0L+1.4x  ISO400 -1/3
 メジロが止まる枝よりずっと低い、地表に近い枝から枝へ忙しく移って
行ったのは、先程まで笹鳴きが聞こえていたウグイスだろう。

_
2004-11-14 Sun
ノイバラも実を付けていた。

 ノイバラも実を付けていた。近くにはナンテン(無論今は赤い実を付けて
いる)も見つかった。できればいつの日かこの林のオーナーにお会いして、
この様な樹木を集めた理由をお聞きしたいものだ。
 
2004-11-18 Thu.
晩秋から冬の間、様々な野鳥の食料になるのだろう。
Thu.Nov.18'04 08:16:29 Canon EOS 10D/EF300mmF4.0 +1.4x ISO800 -2/3
 観察場所は異なるが、ジョウビタキがノイバラの実を食している姿が観察
できた。この様に晩秋から冬の間、様々な野鳥の食料になるのだろう。

2005年秋に山中の一本のピラカンサに
やって来るオスを見つけた。今年も会えるだろうか?。 参考画像 ジョウビタキがピラカンサの実をつい
ばんでいた。 ⇒⇒



フィールドのメジロ ( 2004年 2 月 ).
2004-02-03 Tue.
 
郊外の林のはずれの柿の木にメジロとウグイスを訪ねた。食料の少
ない晩秋から柿の実を求めて野鳥がこの木に集まり、毎年12月上旬に
は実は食べ尽くされてしまうのだ。 
 この地方はミカン山も多く道路には落ちたミカンがよく見られる。 彼ら
は地上まで下りて食する事は少ない。 やはり危険性が高いのだろう。

ほぼ皮だけになったミカンに
やって来た。
Tue. Feb. 3'04 08:45:45 Canon  EOS 10D / EF300mmF4L+1.4x ISO:400
 捨てられたミカンを枝に刺しておく。 最初はヒヨドリが外皮に穴を開けて
中身を食する。 彼らが去った後、メジロがやって来る。 そして誰もいない
ウグイスがやって来る事もある。 ほぼ半日でミカンは皮だけになってし
まう。

彼らのクチバシではミカンの外皮を
破る事は簡単ではない。
Tue. Feb. 3'04 08:54:18 Canon  EOS 10D / EF300mmF4L+1.4x  ISO:400
 彼らのクチバシではミカンの外皮を破るのは簡単ではない。
このクチバシのカーブは椿の花などの蜜を吸うのに最適のRなのだ
と(不確かだが)書物で読んだ記憶がある。 

2004-02-07 Sat.
腹部の色で雌雄の判別が可能とか・
Sat. Feb.  7'04 09:02:00 Canon  EOS 10D / EF300mmF4L+1.4x  ISO:200 -1/3
 腹部の色で雌雄の判別が可能とか・・・。

彼らの知恵でこのクチバシを
うまく使うのだ。
Sat. Feb.  7'04 09:02:00 Canon  EOS 10D / EF300mmF4L+1.4x  ISO:200 -1/3
 ミカンの外皮に穴をあけることすら困難なクチバシ。 冬の葦原で彼らはこの
クチバシで葦の茎を切り開き中の越冬中の昆虫の幼虫を取り出すのだ。 
 夏の緑色をした茎なら大人の素手でも茎を切り開く事も可能だろうが、枯れ
て乾燥した状態の今、素手ではほぼ困難だ。 しかし彼らの知恵で中に昆
虫がいる茎を見つけて切り開いているのだ。 
 参考資料:彼らの食物 ⇒⇒
_
フィールドのメジロ ( 2007年 1月 ).
2007-01-28 Sun.
 
近郊の林に出向けば年間を通じてメジロを見かけることは可能だ。食物
の乏しい今の季節は庭先にも現われるがキジ観察の足をすこし延ばして
林に出向いてみた。
イチイの小枝にメジロを見つけた。
Sun. Jan.28'07 11:46:41 Canon  EOS 30D / EF300mmF4L+1.5x  ISO:400 +1/3
 イチイの小枝にメジロを見つけた。イチイの実を摂りに来たのだろうか、赤
色で甘い事で知られる実だが、すでに11月末頃には他の野鳥たちに食べ
尽くされたのだろう。私も双眼鏡で捜してみたが見つけることはできなかっ
た。

ミカン畑の隅のツバキの花に花蜜を求めて
次々とメジロがやって来る。
Sun. Jan.28'07 11:48:17 Canon  EOS 30D / EF300mmF4L+1.5x  ISO:400
 放棄されたミカン畑の隅のツバキの花には花蜜を求めて次々とメジロが
やって来る。

このツバキの名前は [ 太郎冠者 ] だそうだ。
Sun. Jan.28'07 11:54:54 Canon  EOS 30D / EF300mmF4L+1.5x  ISO:400 +1/3
 付近の竹林の手入れ(当地はタケノコの産地なのだ。)に出向いてきた
農家の方のお話ではミカン畑のオーナーは一昨年亡くなられたそうだ。
後継者がいないためこのミカン畑は放置されたままなので数年先にはミ
カン畑の周囲の繁殖力の強い竹が根を延ばすため竹林化するだろうとの
事だ。
 ちなみにこのツバキの名前は [ 太郎冠者 ] だそうで亡くなられた畑のオ
ーナーが自分の庭の木から分株(挿し木)したとの事だった。






メジロ観察
もくじ
メジロ観察
前の頁に戻る
メジロ観察
次の頁に進む
野鳥観察グラフィティ       
 
    
デジカメによる 野性動物の記録

デジカメ de 野鳥観察 へ進む
観察記録のアーカイブ 野生動物観察記録

観察記録のアーカイブ
撮影機材に関する
報告セクション デジカメ手作り工房

カメラや手作り撮影機材などの情報
ロボットカメラを
作ろう その-2
私の愛用レンズ(中古品ばかりなのだが・・) 私が愛用している
レンズ

  File name : Zosterops_6.html